アルピーヌF1、コラピントの走行制限は「軽微な問題」 チーム判断で調整

アルピーヌのスポーティングディレクターであるスティーブ・ニールセンは、走行時間が限られたのは深刻なトラブルではなく、チーム側の判断によるものだったと明らかにした。
アルピーヌは、2026年F1プレシーズンテスト初日にバルセロナでマシンを走らせた7チームのひとつだった。アストンマーティンが木曜日の走行開始を見込んでおり、ウィリアムズが初週のテストを欠場している状況を考えれば、初日から走行できたこと自体が成果だと言える。
そのため、ニールセンはA526がサーキットに姿を見せたことを高く評価した。A526は先週、シルバーストンでピエール・ガスリーによって初走行を行っており、月曜日はフランコ・コラピントが担当。合計60周、走行距離279kmを記録した。
「まず最初に、シェイクダウン初日、ピットレーン出口の信号が青に変わった直後に、ほぼ即座にマシンをコースに送り出すことができた点について、現地とファクトリーのすべてのチームに祝福を送りたい」とニールセンは語った。
「これは、この新しいレギュレーション時代、そしてチームにとっての新たな段階において、最初のチャンスで走行に出られる状態まで持っていくために行われた、膨大な作業の成果を示すものだ」
「先週のシルバーストンでのフィルミングデーで、ピエールがA526を初めてドライブした後、今日はフランコがステアリングを握った。全体としては、さまざまなプログラムをこなし、システムチェックを行うという、テスト初日らしい一日だった」

マシンは午前のセッション中に問題が発生し、コラピントは約1時間半ガレージに留まることになった。その結果、午前中は28周にとどまり、午後に32周を追加する形となった。ただしニールセンは、深刻な故障はなかったと強調している。
「完全に新しいマシンであれば想定されるような、いくつかの軽微な問題が発生し、その分の時間を失った」とニールセンは述べた。
「こうしたイベントでは、最も重要なのは学び、理解することであって、あまりに早く、無理に走行を重ねることではない。だからこそ、今日はシステムやプロセスが正しく機能していることを確認するため、特定のタイミングで走行を制限するという、熟慮した判断を下した」
バルセロナで行われているF1シェイクダウンは金曜日までの5日間にわたって実施されるが、各チームが走行できるのはそのうち3日間のみだ。今後の走行計画について、ニールセンはまだ確定していないと明かしている。
「今週はあと2日間走行できる枠があるが、天候やコンディションなど複数の要素を踏まえて判断することになる。目的は、トラックでの時間を最大化し、パッケージ全体についてさらに多くを学ぶことだ」
カテゴリー: F1 / アルピーヌF1チーム
