フェラーリ、マクラーレン流のエアインテークの導入は未定
2010年3月25日

ザウバーは、早くもマクラーレン竜のエアインテークをテストする準備を整えたが、フェラーリはまだ導入するかを決定していないようだ。
フェラーリのデザイザーを務めるニコラス・トンバジオは、マクラーレンのシステムを“巧妙なソリューション”であると称賛するが、膝で操作する仕組みはレギュレーションの精神に反していると考えている。
フェラーリ若手ドライバー、F2008をテスト
2010年3月21日

このプロジェクトの責任者であるルカ・バルディセリは、今週のテストウィークの重要性について次のように説明する。
「今日は5日間予定しているテストの初日でした。主にフィジカルとメンタルのトレーニングを行ないましたが、今日はドライバー達の健康状態とトレーニングレベルを確認しました」
フェラーリ 「バーレーンでのパフォーマンスはまだ8割程度」
2010年3月19日

1-2フィニッシュという完璧な結果で2009年の困難な記憶を払いのけたフェラーリだが、レースの午前中のエンジン交換するという信頼性ついての懸念はあった。
「表彰台の1位と2位を達成という素晴らしい結果を成し遂げたときに自分自身を評価しないなら、そのあと何を言えばいいんだい」とステファノ・ドメニカリはコメント。
フェラーリ、Bスペックマシン用のディフュザーに取り組む
2010年3月17日

以前からフェラーリがBスペックマシン「F10B」に取り組んでいることは噂されていたが、イタリアのAutosprintがより多くの詳細を明らかにした。
フェラーリは、元トヨタのCFD専門家Giuseppe Azzolliniを雇用し、現在のシャシーでは搭載できない発展型ダブルディフューザーの作業に取り組んでいるという。
フェラーリ:1-2フィニッシュで開幕戦を制す (F1バーレーンGP)
2010年3月15日

フェルナンド・アロンソが、フェラーリ移籍後初レースでチームに勝利をもたらした。アロンソにとって通算22勝目。優勝は2008年の日本GP以来となる。
フェリペ・マッサも2位表彰台を獲得。昨年の事故から見事な復活を果たした。
フェルナンド・アロンソ 「非常に特別な日」
2010年3月14日

スタートで2位にポジションをあげたアロンソは、ベッテルのマシントラブルにも助けられ、フェラーリ移籍後の初レースを優勝で飾った。フェラーリはフェリペ・マッサも2位に入り、1-2フィニッシュで2010年シーズンのスタートをきった。
フェラーリ、アロンソにも新品エンジンを投入
2010年3月14日

フェラーリは今朝、予選後に「パラメータのいくつかが異常な数値を示した」としてフェリペ・マッサに新品エンジンを投入することを発表した。
その後、フェルナンド・アロンソのエンジンにも同じ兆候が見られたため、フェラーリはアロンソのマシンのエンジンも交換することに決定した。
フェリペ・マッサ、予防措置でエンジンを交換
2010年3月14日

しかし、このエンジン交換によってマッサがペナルティを受けることはなく、予選結果の通り2番グリッドからスタートする。
「これはまったくの予防措置です。昨日の午後の予選までフェリペ・マッサが使っていたエンジンのパラメータのいくつかが異常な数値を示したものの、フリー走行に適用されるルールによれば、トラックでその後も使用可能な状態でした」とフェラーリは述べている。
フェラーリ:前評判通りのパフォーマンスを披露(F1バーレーンGP予選)
2010年3月14日

フェリペ・マッサ (2番手)
「昨年の厳しいシーズンを経験した後、このようにレースでまともに戦える戦力を持つことは本当に嬉しいことだ。新しいシーズンの始まりに相応しい、そして冬の間のチームの頑張りが報われる結果になった。レースはとても難しくなるだろうけど、トップを争うえる可能性があることに満足している。昨日、僕たちはレースに備え得て素晴らしい仕事ができたけど、まだ例えばタイヤ交換の正しいタイミングを見つけられるかなど未知の要素がたくさんある。今日は全力を尽くしたし、それまでのラップはそんなに良くなかったけど、最後の走行では素晴らしいラップができた。プレスカンファレンスの始めにセバスチャンが言ってくれたことに感謝したい。とても嬉しかったし、僕たちドライバーの間に存在している素晴らしい敬意を示してくれた」