フェラーリ、露骨なチームオーダーを発令
2010年7月26日

レースは、スタートでフェリペ・マッサが首位に立ち、2番手にフェルナンド・アロンソが追いかける展開となった。
しかし終盤、マッサに「フェルナンドは君より速い。このメッセージを理解できるな?」との無線が入る。
フェラーリ:レッドブルへの追撃を開始 / F1ドイツGP予選
2010年7月25日

フェルナンド・アロンソ (2番手)
「こんなに長い時間のあと、一列目に戻れて嬉しいよ! 僕たちは週末ずっと競争力があったので、この結果には驚いていない。これまでフリープラクティス、Q1、Q2、そのあとのQ3でレッドブルに近づいたときも、ギャップは小さかったかもしれないけど、彼らは常に余分な力があったように思う」
フェラーリ:F1ドイツGP初日
2010年7月24日

フェルナンド・アロンソ (1番手)
「この前の金曜日に僕たちはとても競争力があったけど、土曜日にはレッドブルの方が明らかに速かったので、僕たちはこの結果を真に受けてはいけない。明日上位にいるためにはいつもとは違った何かをしなければならないだろう」
フェルナンド・アロンソ:F1ドイツGPプレビュー
2010年7月22日

フェルナンド・アロンソ (フェラーリ)
「僕たちは、シーズンで非常に重要な時期を迎えようとしている。次の2レース、ドイツとハンガリーは、タイトル争いに留まる上で、多くのポイントを獲得することが重要になる。過去を振り返っても意味はない。全てを正しく行われなければならないのはわかっている。そうすれば、望んだ結果が得られるだろうし、それについては疑いはない」
フェリペ・マッサ:F1ドイツGPプレビュー
2010年7月22日

フェリペ・マッサ (フェラーリ)
「明日、日曜日に連続で2つのグランプリが開催される非常に忙しい期間に向けてドイツに飛び立つ。レーシングドライバーが望むこととしては珍しいかもしれないけど、僕の最大の望みは普通のレースができることだ。ここ3レースで僕に起こった全てのことを振り返れば、信じられないくらい不運だった」
フェルナンド・アロンソ、フェラーリの巻き返しに自信
2010年7月22日

フェラーリは、ここ3レースでパフォーマンスを改善させたが、スペインGPのセーフティカー、イギリスGPでのアロンソへのペナルティなどにより、それを結果に結びつけることができていない。
その結果、フェルナンド・アロンソは首位のルイス・ハミルトンから47ポイント差の5位に後退。しかし、アロンソはまったく意気消沈しておらず、フェラーリは不運によって燃えており、その結果さらに強くなるだろうと語る。
ステファノ・ドメニカリ 「フェラーリには諦める人間などいない」
2010年7月20日

フェラーリのタイトルへの挑戦は、ヨーロッパGPでの不可抗力などもあり厳しい状況になっているが、フェラーリはまだあらゆる可能性があると考えている。
フェラーリの経営会議を終えたステファノ・ドメニカリは「我々が世界選手権に勝つと信じていないものは、他の仕事を探した方がいいだろう」と述べた。
フェラーリ、追い抜き直後に指示したとするFIAの主張に反論
2010年7月17日

FIAのレースディレクターであるチャリー・ホワイティングは、オーバーテイク直後にクビサにポジションを譲るよう3度もアドバイスをしていたと述べていた。
フェラーリは、フェルナンド・アロンソにドライブスルペナルティが科せられたことに不満を抱いており、FIAの決定が遅れたのは事実だとしている。
FIA 「クビサに譲るようフェラーリに指示した」
2010年7月14日

フェラーリはこのアドバイスに従わなかったため、アロンソにはドライブペナルティを科せられたことになる。
フェラーリ側は、FIAの決定が遅すぎたため、指示されたときにはすでにクビサとの間に大きなギャップが生まれおり、クビサはトラブルによってスローダウンしていたと主張していた。