レッドブル、フェラーリのテスト協定違反を非難
2010年6月26日

フェラーリは、プロモーション目的の撮影と称した走行でレッドブル型の新しいエキゾースト・ブロウン・ディフューザーを搭載したF10を走らせた。
実際、フェラーリは広報画像とフェルナンド・アロンソがマシンとヘルメットにカメラを装着して撮影した動画を公開している。
フェラーリ:F1ヨーロッパGP初日
2010年6月26日

フェルナンド・アロンソ (1番手)
「モントリオールと路面はとても違うし、もう少し多くのダウンフォースが必要だけど、僕たちのクルマはここでもうまく働いている。フェリペと一緒に新しい技術ソーリュションに取り組んだけど、他と比べて僕たちがどれくらい改善したかを言うのは難しいね。F1は運転しやすくなったし、燃料が軽くても重くてもあらゆる状況で競争力があるけど、僕たちがどの位置にいるかをいうのは早すぎる。マクラーレンはとても速かったし、レッドブルは常に上位のペースがある。メルセデスやルノもとても接近していた。でも、僕たちの狙いは誰より前にいるということだけだし、そうでなければ僕たちはフェラーリではない」
フェルナンド・アロンソ:F1ヨーロッパGPプレビュー
2010年6月25日

フェルナンド・アロンソ (フェラーリ)
「母国でのレースはいつだっていいものだし、みんあのために良いショーをしたいね。今回のレースがどうなるか楽しみだよ。ここ数戦は、いくつかのサーキットでは良くても、いくつかのサーキットでは問題があるなど、チームパフォーマンスにはアップダウンがあった。モントリオールでみせたパフォーマンスを続けられることを期待しているし、ここでも競争力があって、表彰台でフィニッシュできることを期待している」
フェリペ・マッサ:F1ヨーロッパGPプレビュー
2010年6月25日

フェリペ・マッサ (フェラーリ)
「フロントウイング、フロア、ボディワーク、新しいエキゾーストシステムなどクルマにいくつか新しいパーツを持ち込むので、F10が前進して、現在僕たちの前にいるチームにより近づけるいてくれることを願っている。まだ多くのレースがあるし、全てのレースでライバルよりも多くのポイントを獲ることが非常に重要だけど、今週末のレースがタイトル争いの最後のチャンスというわけではない。ポイント差は見た目ほど大きくないし、ほんの数レースであらゆることが変化するのを見てきた。チャンピオンシップはまだ完全にオープンだ」
フェラーリ、パット・フライの加入を認める
2010年6月23日

先週、最近までマクラーレンの2011年マシンのプロジェクトを率いていたパット・フライが、フェラーリに移籍することが噂されていた。
現在パット・フライは、強制的な“カーデニング休暇”中だが、イタリアのメディアはパット・フライの加入がフェラーリの来季マシンに影響を与えることになるだろうとみている。
フェラーリ、バレンシア仕様のF10をテスト
2010年6月21日

走行はパートナー企業やチームのウェブサイトで使用する映像の撮影との名目だったが、実際にはバレンシア仕様のF10のテストをしっかりと行っていたようだ。
イタリアのメディアによると、撮影で使用されたF10はレッドブル風の低いエキゾースト、ダブルディフューザーへの気流を拡大させるためのレイアウトなどを含んだバレンシア仕様だったと報じている。
パット・フライ、マクラーレンからフェラーリへ移籍
2010年6月20日

1993年にベネトンからマクラーレンに加入したパット・フライだが、先月チームを離れたことが明らかになっていた。
イタリアのメディアによると、ニック・フライはフェラーリに加入し、フェラーリの来季マシンに影響を与えることになると報じている。
ルカ・ディ・モンテゼーモロ 「遅いクルマにF1に参戦する資格はない」
2010年6月18日

カナダGPでは、フェルナンド・アロンソがヤルノ・トゥルーリとカルン・チャンドックに行く手を阻まれ、優勝のチャンスを逃すことになったこともあり、ルカ・ディ・モンテゼーモロは再び新規F1参戦チームへの不快感をあらわにした。
ジュール・ビアンキらがフェラーリ F2008で走行
2010年6月17日

3日間にわたるテストセッションでは、ジュール・ブアンキ、ミルコ・ボルトロッティ、ダニエル・ヅァムピエーリが、体力と英会話のトレーニングとともに、フェラーリのエンジニアとともにF1クリエンティが用意したフェラーリの2008年F1マシンF2008での走行を行った。