フェルナンド・アロンソ
フェルナンド・アロンソは、F1ヘレステスト最終日に115周を走行。フェラーリF150thイタリアでの走行距離を3,195.594kmまで伸ばした。

「最初の2つのテストセッションで最も重要なのは間違いなく信頼性だ」とフェルナンド・アロンソは語る。

「僕とフェリペの二人ともが常に少なくとも一日100周は走ることができたのはとてもポジティブなことだ。これらのテストでの僕たちの目標はマシンを出来る限りタフに仕上げることだ。そのあとバーレーンに着いたときにはパフォーマンスを目標にした開発物を投入する」

「最近よく言っているけど、タイムシートを探ることに意味はない。でも、レッドブル、マクラーレン、フェラーリ、ルノー、そしてメルセデス以外のチームが勝利を争っていたらとても驚くだろうね。レッドブルは他にコンマ5秒のアドバンテージをつけて昨年を終えた。もし彼らがバーレーンで最強でないなら奇妙だろうね」

今回のテストの目的はピレリタイヤの理解度を深めることにもあった。

「一年で最大の変化だし、それらのタイヤにマシンのセットアップとドライビングスタイルを適応させるためにやらなければならない作業はまだたくさんある」

「これまで見てきた感じでは、よりピットストップの多い異なる戦略が必要になってくるだろう。同じタイヤセットで40周くらい走らなければならないということはないと思うけど、バーレーンの気温がもっと高いことはわかっているし、状況はとても違ってくるだろう」

今シーズンは可変リアウイングも注目を集めている。

「レース状況で可変リアウイングを試すことができたけど、オーバーテイクが簡単になるか明確に理解するのはまだあまりに早過ぎる」

「FIAが設定した600mの制限があまりに制限的過ぎないか確認する必要があるけど、状況がまだ修正される可能性があるのことはわかっている。少しわかったのは、似たようなパフォーマンスのクルマを追い越すことはまだ難しいそうだということだ。システムは僕たちのマシンでうまく働いている。ブレーキング時でさえ、まったく問題はなかったよ」

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カテゴリー: F1 / フェルナンド・アロンソ / スクーデリア・フェラーリ