F1ドライバーを悩ませる“電欠リスク” 予選アタックはいまもPU次第

2026年5月7日
F1ドライバーを悩ませる“電欠リスク” 予選アタックはいまもPU次第
2026年F1マイアミGPの週末で、FIAが導入した新たなエネルギーマネジメント調整の効果が見え始めた一方、ドライバーたちは依然として「全開アタックを自由にできない」という問題に直面している。

特に議論の中心となっているのが、いわゆる“スーパークリッピング”だ。これはストレート終盤で電力エネルギーが尽き、急激に加速を失う現象で、2026年F1マシンの特徴的な弱点として開幕当初から指摘されてきた。

F1、2027年にダウンフォース削減へ 「速すぎるマシン」がエネルギー管理に支障

2026年5月5日
F1、2027年にダウンフォース削減へ 「速すぎるマシン」がエネルギー管理に支障
F1は、2027年マシンに向けてダウンフォース削減案の検討を進めている。2026年F1レギュレーション導入後、各チームのマシンがFIA(国際自動車連盟)の想定を上回る空力性能を発揮しており、それがエネルギー回生量に影響しているためだ。

FIAは、現行マシンのコーナリング性能が高すぎることでブレーキング時の回生量が減り、ドライバーが望むほどフラットアウトで走れない状況につながっていると見ている。

「メーカーの賛成は不要」 F1にV8エンジン復活へFIA会長が強行姿勢

2026年5月4日
「メーカーの賛成は不要」 F1にV8エンジン復活へFIA会長が強行姿勢
F1界に激震が走る。FIA(国際自動車連盟)のモハメド・ビン・スライエム会長が、ファンの切望する「V8エンジン」の復活に向け、パワーユニットメーカーとの対立も辞さない構えを明確にした。

スライエム会長は、2030年の導入を目標に掲げつつ、仮にメーカー側の合意が得られなかったとしても、2031年には「FIAの単独権限」でレギュレーションを強行できると言明。ハイブリッド比率50%を目指す2026年規定がスタートする前から、F1の勢力図を根底から覆す「メーカー支配からの脱却」を宣言した形だ。

FIAが2027年F1でエキゾーストウイング禁止へ フェラーリ発の技術戦争に介入

2026年5月4日
FIAが2027年F1でエキゾーストウイング禁止へ フェラーリ発の技術戦争に介入
国際自動車連盟(FIA)は、2027年F1シーズンに向けて「エキゾーストウイング」を禁止する案を各チームと協議する方針だ。フェラーリが今季導入したリア排気管後方の革新的なウイング構造をきっかけに、複数チームが類似コンセプトを採用し始めている。

現行レギュレーションでは合法と判断されているものの、FIAは排気周辺で空力開発競争が過熱することを望んでいない。安全上の問題ではないため、2027年に禁止するにはチーム側の支持を得たうえで、正式な手続きを通じた規則変更が必要になる。

F1にV8復活へ 2030年導入をFIA会長が断言「反対があっても実現」

2026年5月3日
F1にV8復活へ 2030年導入をFIA会長が断言「反対があっても実現」
FIA会長モハメド・ビン・スライエムは、F1が次の10年初頭にV8エンジンへ回帰する方針を明確にした。現行のハイブリッド主体のパワーユニットに代わり、よりシンプルで軽量な構成へと転換する可能性が高まっている。

2026年に導入された新パワーユニットは、熱と電気をほぼ同等に扱う構造でコストや複雑性が課題とされてきた。その流れの中で、持続可能燃料を前提としたV8回帰が現実的な選択肢として急速に浮上している。

F1 2027年PU規則 5月中旬決断へ 電動比率40%案でメーカー攻防

2026年5月2日
F1 2027年PU規則 5月中旬決断へ 電動比率40%案でメーカー攻防
F1の2027年シーズンに向けたパワーユニット規則は、5月中旬までに最終判断が下される見通しとなっている。現在は内燃エンジンと電動出力の比率を見直す案が検討されており、シリーズの方向性を左右する重要な局面を迎えている。

焦点となっているのは、パワーユニットの出力配分を60対40へ変更する構想だ。ドライバーやファンから賛否が分かれている現行レギュレーションを受け、短期的な是正と将来的な方向性の両面で議論が活発化している。

2026年F1レギュレーションは想定以上に自由度大 各チームで設計差

2026年5月2日
2026年F1レギュレーションは想定以上に自由度大 各チームで設計差
2026年F1レギュレーションは厳格な枠組みになると予想されていたが、実際には各チームの設計に大きな自由度が残されていることが明らかになってきた。

マクラーレンのチーフデザイナーであるロブ・マーシャルは、当初の想定とは異なり、グリッド全体で多様な解釈と独自ソリューションが生まれている現状を明かし、新規則の本質が「制約」ではなく「創造性の幅」にあると示唆した。

F1 50対50配分は限界か 2027年にPU規則見直しへ 60対40転換案浮上

2026年4月27日
F1 50対50配分は限界か 2027年にPU規則見直しへ 60対40転換案浮上
F1は、2026年F1レギュレーションで導入された内燃エンジンとバッテリーの「50対50」に近い出力配分を見直す可能性について、早くも協議を始めている。対象は2027年、または2028年で、現行マシンが抱えるエネルギー不足と予選での全開アタック不足を根本的に解決する狙いがある。

マイアミGPに向けてはすでに一連の規則修正が合意されているが、パドック内では、それだけで問題が完全に解決するわけではないとの見方が強い。

F1 ADUO巡る駆け引き懸念 元F1ドライバーが警鐘「危険な道に進む」

2026年4月26日
F1 ADUO巡る駆け引き懸念 元F1ドライバーが警鐘「危険な道に進む」
2026年F1レギュレーションで導入されたADUO(追加開発・アップグレード機会)をめぐり、元F1ドライバーのアンソニー・デビッドソンがFIAに警鐘を鳴らした。

メルセデス製パワーユニットが開幕から優位に立つなか、ライバル陣営に開発機会を与える制度は競争均衡を目的とする一方で、運用を誤ればチーム側の“駆け引き”を誘発しかねない。

2026年F1レギュレーション修正は不十分?“常識的判断”の代償

2026年4月24日
2026年F1レギュレーション修正は不十分?“常識的判断”の代償
2026年F1シーズン序盤で浮上した課題に対し、FIAと各チームはルール修正に踏み切った。しかし、その中身は抜本的な改革ではなく、あくまで現実的な調整にとどまっている。

それでも今回の決定は、単なる“先送り”ではない。むしろ、データと合意形成に基づく「現実解」としての意味を持ち、今後の改善に向けた土台を築いたという点で重要な一歩といえる。
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