ザウバーF1、2010年F1マシン名は『C29』

2009年11月30日
C29というマシン名を明かしたペーター・ザウバー
ペーター・サウバーは、新生ザウバーチームの2010年F1マシンが「C29」と呼ばれるだろうと語った。

BMWとカドバックへの売却契約が不成立に終わり、2005年に手放したザウバーを買い戻すことになったペーター・ザウバーは、新車の進捗が「非常に良い」と語る。

新生ザウバーは、フェラーリのエンジンとトランスミッションを搭載するとみられており、「これまでよりも良いだろう」としている。

トヨタ 歴代F1マシン

2009年11月15日
トヨタ F1マシン
トヨタは、2009年限りでF1撤退を発表。8年間にわたるトヨタのF1活動は幕を閉じた。

2002年からF1参戦したトヨタは、140戦に出場。2位5回、3位8回で13回の表彰台を含め87回の入賞を果たし、合計で278.5ポイントを獲得したが、悲願の優勝を遂げることはなかった。

8年間のトヨタF1の歴史を2001年のTF101を含めた歴代F1マシンとともに振り返る。

BMWザウバー 歴代F1マシン

2009年11月15日
BMWザウバー F1マシン
BMWがF1から撤退することで、BMWザウバーF1チームとしての歴史は今年で幕を閉じる。

2005年末にBMWがザウバーを買収してBMWザウバーF1チームとなって以来、チームは着実に力をつけ、優勝1回、ポールポジション1回、16回の表彰台を獲得。70戦に出走し、合計で308ポイントを獲得した。

BMWザウバーの歴代F1マシンを中心に4年間の歴史を振り返る。

マクラーレン MP4-25の初ショット?!

2009年11月11日
マクラーレン MP4-25 スクープ画像
マクラーレンは、新車MP4-25を初公開した。とはいっても、写真はシャシーの作業風景のみで、ご覧のようにかなり不明瞭。

この画像は、マクラーレンの公式Twitterにスタッフが掲載したもの。かなり不明瞭だが、写真中央で作業しているのがMP4-25のシャシーであるという。

「僕たちの新車MP4-25シャシーの一部を特徴づける舞台裏のショットを見たい?!」

マクラーレンが縮めた“2.5秒”と2010年F1勢力図

2009年11月9日
マクラーレン MP4/24
2009年シーズン、最も進化を遂げたのがマクラーレンだ。

開幕戦オーストラリアGPの予選。Q2トップタイムのジェンソン・バトンとルイス・ハミルトンの差は約2.5秒あった。そのマクラーレンが、ヨーロッパGPでポールポジションを獲得するまで戦闘力を高めた。

そのキーとなったのが、論争となった“ダブルディフューザー”。シーズン前半はダブルディフューザーを搭載したブラウン、トヨタ、ウィリアムズと、非搭載チーム、KERS搭載を選んだマクラーレン、フェラーリ、ルノーとで明暗が分かれた。

BWWザウバー F1.09 アップグレード (F1スペインGP)

2009年5月9日
BMWザウバー F1.09 アップグレード(画像)
BMWザウバーは、F1スペインGPに見た目にもはっきりと違いが表れるほどの大幅なアップグレードを投入してきた。

開幕4戦ではマシンに変更を加えていなかったBMWザウバーだが、スペインGPには、ノーズ、フロントウィング、サイドポッド、リアウイングなどを変更したほぼBスペックとも言えるマシンを持ち込んできた。

最も目立つ変更はノーズ形状。ノーズの先端はより高く持ち上げられ、薄く直線的な形状に変更。ノーズ下により多くの空気を取り込もうというコンセプトが見て取れる。ノーズ下に取り付けられていたディフレクターは2つに分割され、ルノーのようにブラックにカラーリングされている。

2009年 F1マシン 実力分析 (開幕4戦編)

2009年5月6日
F1マシン
2009年のF1は開幕4戦を終了した。昨年までチャンピオンシップを争ったフェラーリやマクラーレンが下位に沈み、ブラウンGPやレッドブルといったチームが上位に並ぶなど、F1の勢力図は大きく変化した。

ここまでのマシンパフォーマンスは、プレシーズンでの準備があらわれたマシンの素の特性とも言える。

ヨーロッパシーズンがスタートし、大部分のF1チームがアップデートを加える前に、各F1マシンの実力を分析してみたい。

2009年 F1マシン 実力分析 (プレシーズン編)

2009年3月16日
F1 2009年マシン 実力分析
全10チームが参加するF1バルセロナ合同テストが終了した。プレシーズンテストは、各F1チームが異なるプログラムを実施し、燃料量も不明なため、正確な実力は判断できない。それでも、ここまでのテストの結果から各チームのF1マシンの紹介を兼ねて、各F1チームの実力を分析してみたい。

2009年は大幅なレギュレーション変更があり、F1マシンの外観は大きく様変わりした。オーバーテイク促進を目指し、フロントウイングは低く幅広くなり、リアウイングは狭く高い形状に変更、装飾ウイングも禁止されたことで2009年のグリッドに並ぶF1マシンはバラエティに富んだものとなる。

ブラウンGP BGP001

2009年3月9日
BGP001
BRAWN GP BGP001
ブラウンGPの2009年F1マシン「BGP001」。BGP001は、ホンダが2009年参戦にむけて開発していたRA109をベースにメルセデス製エンジン搭載版に改良されたマシン。2008年シーズンの早くから設計・開発に着手していたため、空力デザインに際立ったコンセプトが用いられている。
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