F1 シャークフィン
F1の新たな競技責任者に就任したロス・ブラウンは、新世代のF1マシンからシャークフィンとTウィングを取り除きたいと考えている。

今年、空力レギュレーションが大幅に変更されたが、その結果、2017年F1マシンにはシャークフィンが復活し、新たなデバイスとしてTウィングが登場した。

ファン、チーム、そして、ロス・ブラウンも、シャークフィンやTウィングにはまったく満足していない。

「新車や新しいレギュレーションでは、それらがどのようなパフォーマンスを発揮し、どのような影響を持っているかを確認する必要がある」とロス・ブラウンは Formula1.comのYouTubeインタビューで語った。

「レーシングカーとしてはより刺激的に見える。全体的なクルマのプロポーションは良くなっている」

「マシンはずっと速くなっている。かなり印象的なパフォーマンスだ。ドライバーはフィジカル的にチャレンジングだと私に話しているし、それは求められていたことだ」

「新しいレギュレーションでは常にいくつか小さな問題があるものだ。後部のシャークフィンは不人気だ。頃合を見計らって対処する必要がある

「新しいレギュレーションの目的の一部は、見た目にも刺激的なクルマを造ることにあった。周囲のデバイスでそれを台無しにしたくはないし、価値を下げたくはない。だが、新しいレギュレーションではそれは普通のことだ」

Tウィングに関しては「それらはすべて新しいレギュレーションの結果であり、意図されたものではない。すべてが予想外の結果だと思う。時間をかけて除外していく必要がある。もう少し純粋な見た目にしたい」

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カテゴリー: F1 / F1マシン