ナイジェル・マンセル、F1とインディカーの秘蔵品を一斉オークション

「ナイジェル・マンセル・コレクション」と名付けられた今回の出品には、マンセルの個人アーカイブから選ばれた貴重なアイテムが含まれる。
目玉となるのは、1993年インディカー・ルーキー・オブ・ザ・イヤーのトロフィー、1992年仕様のウィリアムズ・ルノーF1フルサイズ・レプリカヘルメット(本人サイン入り)、サイン入りレーシングブーツ、そして1992年イギリスGPの限定モデルカー(こちらもサイン入り)だ。
最も高額になると見込まれているのはインディカーのルーキー・トロフィーで、予想落札価格は2500〜3000ポンド。続いて、サイン入りレプリカヘルメットが1000〜1500ポンドと見積もられている。
マンセルは自身のインスタグラム動画で次のように語った。
「みなさん、こんにちは。ナイジェル・マンセルのパーソナル・コレクションが、2026年2月にBudds.comでオークションにかけられることになった」
「僕の個人コレクションの一部を手に入れてほしい。これらのアイテムを、ファンのみなさんに大切にしてもらいたいんだ」
「とても特別な機会だけど、もしかしたら僕がいくつか買い戻すかもしれないから、急がないといけないよ」と冗談交じりに付け加えた。
マンセルはF1キャリアを通じて、チャンピオン獲得1回、グランプリ優勝31回、表彰台59回、ポールポジション32回、ファステストラップ30回を記録した。F1以外にもインディカーやル・マン24時間レースに参戦している。
近年、マンセルは自身のコレクションの一部を段階的に手放してきた。2023年には、元ウィリアムズF1ドライバーが所有していた324点の記念品コレクションが、RMサザビーズのオークションで200万ポンド超で落札されている。
当時、RMサザビーズの欧州マーケティング・ディレクターであるピーター・ヘインズは次のように述べていた。
「カート時代からF1、インディカーに至るまで、ナイジェルが獲得したほぼすべてのアイテムを購入できるというのは、非常に異例だった。
トロフィーは本当に素晴らしく、中には驚くほど装飾的で、製作費も相当高価だったはずのものもある」
またマンセル自身も、「これまで、市場に出回った僕のクラッシュヘルメットは非常に少なかった。今のドライバーとは違い、当時は1シーズンに2個ほどしか使わなかったからだ」と振り返っている。
今回のオークションは、F1とインディカーの両方で輝かしい実績を残した名ドライバーの軌跡を、実物の記念品を通して手にできる貴重な機会となりそうだ。
カテゴリー: F1 / F1ドライバー
