レッドブルF1首脳 Q1落ちセルジオ・ペレスに苦言「マシンの問題ではない」
2024年6月9日

セルジオ・ペレスは、カナダGPの予選でQ1敗退を喫して16番グリッドに並ぶのがやっとだった。彼は前戦モナコでQ1落ちを経験しており、2戦連続となる。
2024年 F1カナダGP 予選:11番手以下 F1ドライバーコメント
2024年6月9日

セッション中に雨がぱらついてコンディション予測が難しくなった予選。優勝候補と目されているフェラーリのシャルル・ルクレールとカルロス・サインツJr.がQ2で姿を消す波乱。また、セルジオ・ペレス(レッドブル)が2戦連続Q1敗退というトップチームのドライバーとしては不甲斐ない成績で終えた。
【動画】 2024年F1 カナダGP 予選 ハイライト
2024年6月9日

気温20度、路面温度35度のドライコンディションで予選セッションはスタート。Q2の開始直前、そして、Q3でもサーキットには雨が降ったが、路面をウェットに変えることはなく、終始ドライのままでセッションは進行した。
マックス・フェルスタッペン F1カナダGP予選「レースが本当に楽しみ」
2024年6月9日

フェルスタッペンにとって、セッションへの準備は完全に順調なものではなかった。金曜日は不安定な天候によりほとんどのドライバーの走行距離が制限されたが、FP2ではホンダPUのERS問題によって走行距離はさらに短縮された。
シャルル・ルクレール F1カナダGP予選「とにかく遅かった」
2024年6月9日

ルクレールとチームメイトのカルロス・サインツJr.はともに、わずか0.1秒差でトップ10入りを逃した。前戦モナコGPのウィナーは、ジル・ヴィルヌーヴ・サーキットでのフェラーリの不調に驚いたと語る。
ダニエル・リカルド F1カナダGP予選「すべてがうまくいっている」
2024年6月9日

直前のFP3で6番手タイムをマークしていたダニエル・リカルドは、予選でも安定したパフォーマンスを披露。Q1を14番手、Q2を8番手で通過すると、Q3ではトップから0.178秒差の5番手タイムをマークした。
ジョージ・ラッセル F1カナダGP予選「この感覚が恋しかった!」
2024年6月9日

メルセデスが最終プラクティスを終えてトップに立ち、予選でも好調な滑り出しを見せた中、ジョージ・ラッセルは決定的なQ3で1分12秒000を記録し、2回目の走行前にライバルたちに先行した。
角田裕毅 F1カナダGP予選「2台でトップ10フィニッシュを目指す」
2024年6月9日

直前のFP3では15番手と苦戦した角田裕毅だったが、予選では見事な好転を見せ、Q1を2番、Q2を4番手で通過し、4戦連続でQ3進出。Q3では、大きくタイムを伸ばすことはできず8番手だったが、それでも土曜日の好転には満足していると角田裕毅は語る。
F1カナダGP フェルスタッペンと同タイムのラッセルが自身2度目のポール
2024年6月9日

マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)も1分12秒000と同タイムをマークしたが、先にタイムを出したジョージ・ラッセルが自身2度目となるポールポジションを獲得。3番手には0.021秒差でランド・ノリス(マクラーレン)が続いた。