FIA、ブリヂストンに2010年のタイヤ幅の変更を要請
2009年3月4日

F1を統括するFIAは、ブリヂストンに2010年タイヤのリア幅を広げるか、フロントを狭くするよう要請したという。
FIA会長のマックス・モズレーは「我々は誤りをおかしたと言わなければならない」と語る。
ブリヂストン、2009年F1序盤戦のタイヤスペックを発表
2009年2月27日

スリックタイヤが復活する2009年、ブリヂストンはタイヤの組み合わせを変更。スーパーソフト/ソフト/ミディアム/ハードの4種類を用意することに変わりはないが、去年までのように連続した2種類のコンパウンド(スーパーソフトとソフト)ではなく、ワーキングレンジの異なる2つのコンパウンド(スーパーソフトとミディアム)を1レースで使用することになった。
ブリヂストン、タイヤ識別用に緑色のラインを使用
2009年2月27日

溝付きタイヤが使用されていた昨年までは、ソフト側のタイヤの溝に白線をペイントすることで異なるタイヤを示していた。
しかし、スリックタイヤが復活する今年はその方法が不可能なため、代わってソフト側のタイヤのサイドウォールに緑色のマーキングが施されることになった。
ブリヂストン、スリックタイヤ用のカラーリングを披露
2009年2月11日

昨年はグルーブタイヤの溝に白いラインを入れることで、ソフトコンパウンドとハードコンパウンドに違いが見た目でわかったが、2009年からはF1にはスリックタイヤが導入されるため、同じ手法がとれなくなった。
FIA、タイヤコンパウンド間のギャップを管理
2009年1月28日

2008年同様、今年もドライバーはレース中に2つのコンパウンドを使うことが義務付けられているが、冬季テストでは、ソフトタイヤとハードタイヤの間のギャップがあまりに大き過ぎることが懸念されていた。
ブリヂストン、F1アルガルヴェテスト総括
2009年1月23日

アルガルベ・サーキットで行われた2009年初の合同テストは、4日間ともにトラックには雨そしてヒョウさえもが降る天候によって妨げられた。
ブリヂストン、スリックタイヤのデグラデーション問題を楽観視
2009年1月8日

スリックタイヤへの変更は、タイヤの寸法の変化だけでだけではなく、フロントの接地面がリアよりも増加し、オーバーステアが増加するという症状を引き起こしている。
アロンソ 「ブリヂストンのグルーブタイヤは苦手だった」
2008年12月3日

アロンソは、ブリヂストンがグルーブタイヤの単独サプライヤーとなったここ2シーズンが困難だったと語った。
2009年は、ブリヂストンが単独サプライヤーであることに違いはないが、ドライタイヤに1997年以来となるスリックタイヤが導入される。
ブリヂストン、F1バルセロナテスト総括
2008年11月23日

11月17日〜19日まで3日間にわたり行われたバルセロナテストには9チームが参加し、溝付タイヤと合わせて、ハード、ソフト両コンパウンドのスリックタイヤを使用した。期間中はドライコンディションだったため、ブリヂストンのウェット、エクストリームウェット、または開発中のシングル・ウェットタイヤを使用する機会はなかった。