ブリヂストン、F1第3戦 中国GPの展望

2009年4月14日
ブリヂストン F1 タイヤ
ブリヂストンの浜島裕英が、2009年のF1第3戦中国GPの展望をタイヤサプライヤーの立場から語った。

中国GPは昨年まで秋に開催されていたが、今年の日程は昨年のレースからわずか半年後の春に変更された。昨年のレースでは、ハード−ハード−ミディアムのタイヤ作戦を採用したルイス・ハミルトン(マクラーレン)が優勝した。

今シーズンはスリックタイヤへの移行によってレース用タイヤの配分が一新され、中国GPに向けて用意されたのはミディアムとスーパーソフトタイヤである。これはオーストラリアGPと同じ組み合わせで、チームとドライバーにとってタイヤ管理が難しい課題となる。

ブリヂストン:F1マレーシアGP決勝レースを振り返る

2009年4月5日
ブリヂストン F1 マレーシアGP
ブリヂストンが、2009年F1第2戦マレーシアGPの決勝レースを振り返った。

ブリヂストン・ポテンザのドライ用ソフトコンパウンドで全員がスタートを切ったマレーシアGPは、途中大雨となり、ブリヂストン・ポテンザのインターミディエイト及びウェット・タイヤが2009年度のレースに始めて登場した。この豪雨でマレーシアGPは32周でレース成立となり、ジェンソン・バトンがレース優勝者となった。

ブリヂストン:F1マレーシアGP予選を振り返る

2009年4月5日
ブリヂストン F1 マレーシアGP 予選
ブリヂストンが、2009年F1マレーシアGPの予選を振り返った。

ブリヂストンのソフトタイヤを履いたジェンソン・バトンが、驚異的なラップタイム1分35秒181を記録して、マレーシアGPのポールポジションを獲得した。

バトンはパナソニック・トヨタ・レーシングのヤルノ・トゥルーリを僅か100分の9秒しのいでポールポジションを獲得した。セパン・サーキットのコース状況は金曜日と比べるとゴムも乗って改善されたが、チームもドライバーも依然として新車とブリヂストンのスリックタイヤとの最高の妥協点を見つけるために苦心していた。

ブリヂストン、F1第2戦マレーシアGPの展望を語る

2009年4月2日
ブリヂストン F1
ブリヂストンの浜島裕英が、2009年のF1第2戦マレーシアGPの展望をタイヤサプライヤーの立場から語った。第2戦となるマレーシアGPの舞台セパン・サーキットは、2本の長いストレートが狭い低速コーナーに続くタイヤに厳しいコースである。低速コーナー入り口でハードブレーキングが必要になるため、タイヤを通じて大きなエネルギーが発生する。

この2ヶ所のハードブレーキング・ゾーンに加えて、様々なタイプのコーナーが混在し、1周を通じてタイヤに絶え間なく大きな負荷がかかることになる。厳しいのはサーキットのレイアウトだけではない。当地で経験する暑さも過酷な課題になる。実際に、マレーシアではよく雨が降るものの、たとえ雨が降ったとしても気温が下がることはない。

ブリヂストン:F1オーストラリアGP決勝レースを振り返る

2009年3月31日
ブリヂストン F1
ブリヂストンが、2009年F1開幕戦オーストラリアGPの決勝レースを振り返った。

スリックタイヤがグランプリにカムバックを果たしたオーストラリアGPは、ブラウンGPチームの完ぺきなデビュー戦を戦ったジェンソン・バトンがミディアム・ミディアム・ス−パ−ソフトのタイヤ戦略でエキサイティングな新レギュレーションでのF1シーズン第1戦の優勝を果たした。

ブリヂストン:F1オーストラリアGP予選を振り返る

2009年3月28日
ブリヂストン F1 オーストラリアGP 予選
ブリヂストンが、2009年F1オーストラリアGPの予選、そして午前中のフリー走行を振り返った。

ブリヂストンのスーパーソフト・タイヤを装着したジェンソン・バトンが、同スペックのグリップ性能をいかんなく使いこなし、オーストラリアGPのポールポジションを獲得、ブラウンGPチームがグランプリ初の予選で見事なデビューを飾った。

炎天下のアルバートパークでバトンは1分26秒202を記録し、チームメイトのルーベンス・バリチェロに約0.3秒の差でポールポジションを獲得した。今日は路面にゴムが乗り、金曜日と比較するとコンディションが向上したが、チームとドライバーは新車とブリヂストンのスリックタイヤとのベストセッティングを見つけ出すのに苦心しているようだった。

ブリヂストン、F1開幕戦オーストラリアGPへの展望を語る

2009年3月20日
ブリヂストン 浜島裕英
ブリヂストンの浜島裕英が、2009年のF1開幕戦オートラリアGPをタイヤサプライヤーの観点から語った。ブリヂストンは、2009年からスリックタイヤをF1へ供給。オーストラリアGPは新しいスリックタイヤでの初レースとなる。

ブリヂストンの観点からみて、2009年の大きな変化はなんですか?
ブリヂストンは、多くの異なるレースシリーズでスリックタイヤで多くの経験があり、良いレース用スリックタイヤを生産できる自信を持っていますが、スリックタイヤへの移行は大きいですね。

ブリヂストン、2009年F1タイヤを語る

2009年3月6日
ブリヂストン、2009年F1タイヤを語る
ブリヂストンは、今週のヘレステストで変わりやすい天候状況の中、多くのタイヤを評価した。また、モナコ用にデザインしたより柔らかいウェットタイヤを他の会場で使えるかもテストしていた。ブリヂストンのチームマネージャーである小林徹郎が5日間のヘレステストを振り返った。

今回のテストから何を学びましたか?
温度変化、多くの雨、そして強風によって再び難しいテストになりました。多くの異なるタイヤが使われ、たくさん分析をしましたが、大きな問題はありませんでした。チームが多くのレギュレーション変更を理解し、タイヤパフォーマンスのポテンシャルを最大限に活用するには時間がかかると思います。しかし、私たちは確かに良い進歩を見い出しました。

FIA、ブリヂストンに2010年のタイヤ幅の変更を要請

2009年3月4日
ブリヂストン F1タイヤ
2010年のF1タイヤは、フロントタイアもしくはリアタイヤの幅が変更になりそうだ。

F1を統括するFIAは、ブリヂストンに2010年タイヤのリア幅を広げるか、フロントを狭くするよう要請したという。

FIA会長のマックス・モズレーは「我々は誤りをおかしたと言わなければならない」と語る。
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