アルド・コスタとステファノ・ドメニカリ(フェラーリ)
フェラーリは、ブリヂストンのタイヤ選択を批判した。

フェラーリのテクニカル・ディレクターを務めるアルド・コスタは、ブリヂストンが選択する2つのタイヤコンパウンドに対して「いくつかのサーキットでは、硬すぎると思う」との意見を述べた。

ブリヂストンは昨日2008年の残りのグランプリのタイヤスペックを発表。初開催のシンガポールではスーパーソフトとソフトを選択、最終戦のブラジルGPでは昨年より1段階硬いミディアムとソフトに変更となった。

ルノーのエンジニアリングディレクターであるパット・シモンズもフェラーリのスタンスを支持している。

「ホッケンハイムの選択は明らかに硬すぎた。スパとモンツァももうひとつソフト側で十分だろう。」

ブリヂストンの浜島裕英は、タイヤ選択について「昨年見たように、今年のレースはとても暑くなることが予想される。昨シーズンのスリリングな最終戦のデータは、今回の変更がチームにとって有益であることを示している。」と語っている。

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カテゴリー: F1 / スクーデリア・フェラーリ / ブリヂストン