ブリヂストン:F1スペインGP決勝レースを振り返る
2009年5月11日

快晴の暑いコンディションの中で開催されたF1スペインGPは、戦略性の高いレースが展開され、ブラウンGPのジェンソン・バトンがソフト・ソフト・ハードの2ストップ戦略で優勝した。
バトンに13秒遅れでフィニッシュしたのは、ソフト・ソフト・ソフト・ハードの3ストップ戦略で戦ったチームメイトのルーベンス・バリチェロ。3位表彰台はバトンと同じ戦略を使ったレッドブル・レーシングのマーク・ウェバーの手に渡った。
ブリヂストン:F1スペインGP予選を振り返る
2009年5月10日

カタロニア・サーキットで開催されたF1スペインGP予選は、ブリヂストンのソフト・タイヤでブラウンGPのジェンソン・バトンが今シーズン3回目のポールポジションを獲得した。
1分20秒527を記録したバトンに約0.1秒遅れたレッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテルが2位。ルーベンス・バリチェロ(ブラウンGP)が3位のタイムを記録した。
ブリヂストン、F1第5戦スペインGPの展望を語る
2009年5月6日

浜島裕英 ブリヂストンMS・MCタイヤ開発本部長
バルセロナでの挑戦はなんですか?
「バルセロナは、摩擦と粗さでいえば中間くらいの路面ですが、耐久面とドライバーの要求で、我々の硬い方の組み合わせが使われます。このサーキットでは左フロントタイヤが多くの働きをします。さらにチームとドライバーは、ここを良く知っているので、アドバンテージを得るのは大きな挑戦となるでしょう」
ブリヂストン、モナコGPから新しいインターミディエイトを導入
2009年4月27日

F1の単独タイヤサプライヤーであるブリヂストンは、2009年のレギュレーションによるウェット状況でのエアログリップの減少のバランスをとるために、インターミディエイトをよりグリップの多いラバー特製に変更することを決定した。
「新しいインターミディエイトがモナコGPでデビューします。残りのシーズンでもこれを使っていく予定です」とブリヂストンの浜島裕英は語る。
ブリヂストン:F1バーレーンGP決勝レースを振り返る
2009年4月27日

猛暑のコンディションの中バーレーン・インターナショナル・サーキットで開催されたバーレーンGPは、スーパーソフト・スーパーソフト・ミディアムのタイヤ戦略で戦ったブラウンGPのジェンソン・バトンが優勝した。
バトンは、同じ戦略を使ったレッドブルのセバスチャン・ベッテルを7.1秒引き離してのフィニッシュだった。ポールポジションからスタートしたパナソニック・トヨタ・レーシングのヤルノ・トゥルーリはスーパーソフト・ミディアム・スーパーソフトの戦略で3位。
ブリヂストン、2009年F1第9戦までのタイヤスペックを発表
2009年4月26日

モナコGPではコース特性を考慮し、他のGPとは異なり同じワーキングレンジにあるスーパーソフトとソフトという連続したコンパウンドが導入される。
浜島裕英 (ブリヂストン)
「モナコ以降の4レースのタイヤ配分は、今シーズンこれまでの集めたデータと、我々がレース会場を訪れて得たものから判断しています」
ブリヂストン:F1バーレーンGP予選を振り返る
2009年4月26日

F1バーレーンGPの予選は、ブリヂストンのスーパーソフト・タイヤでパナソニック・トヨタ・レーシングのヤルノ・トゥルーリがポールポジションを獲得、明日のバーレーンGP決勝は初めてトヨタの2台がフロントローに並ぶ。
1分33秒431を記録したトゥルーリと、2位で予選通過したチームメイトのティモ・グロックとのタイム差は約0.3秒。3位はセバスチャン・ベッテル(レッドブル・レーシング)だった。
ブリヂストン、幅の狭いフロントタイヤの導入を計画
2009年4月23日

2009年シーズン、F1にスリックタイヤが復活したが、フロントタイアとリアタイヤの寸法は変えられなかった。そのため、フロントタイヤの方がグリップが強く、オーバーステアが多くなっている。
KERSが導入されたことで、ロバート・クビサのような体重のあるドライバーには困難な状況になっており、チームはマシンの重量配分を2008年より前に持ってくることを強いられている。
ブリヂストン:F1中国GP決勝レースを振り返る
2009年4月19日

上海国際サーキットで開催された中国GPは、難しいコンディションの中、ウェット・タイヤが選択されるレースとなり、レッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテルが自己2回目、チームにとっては初のレース優勝を飾った。
今回のレースは、全車両がウェット・タイヤを装着してセーフティーカーの先導でスタートを切った。雨が降り続けたため、ほぼ全選手がレースの最後までウェット・タイヤで走り続けた。