ブリヂストン 第16戦 F1ブラジルGPの展望

2009年10月14日
ブリヂストン F1
ブリヂストンが、2009年の第16戦 F1ブラジルGPの展望をタイヤサプライヤーの立場から語った。

F1ブラジルGPが今週末サンパウロのインテルラゴス・サーキットで開催される(10月16日〜18日)。高低差が大きく反時計回りに進行するこのサーキットでは、ミディアムとスーパーソフト両コンパウンドを使用する。

ミディアムとスーパーソフトの組み合わせは、今年のオーストラリア、中国、バーレーン、ドイツでも登場したが、全17戦中16戦目にあたるブラジルGPはこの組み合わせを使用する今シーズン最後のレースになる。

エイドリアン・スーティル (F1ブラジルGPプレビュー)

2009年10月13日
エイドリアン・スーティル フォース・インディア
エイドリアン・スーティルが、F1ブラジルGPへの意気込み、インテルラゴス・サーキットの印象を語った。

日本GPの結果についてどう感じましたか?
ポイントを獲れるチャンスだと本気で考えていたので、レースの結果には実際かなり落胆しているよ。プラクティスから予選を通じて週末ずっと良さそうだったし、予選で上位に戻れたのはとても満足できた。ペナルティは助けにならなかったけど、それでもトップ6は得られると思っていた。残念なことに、序盤にヘイキ(コバライネン)とぶつかって結果は本当に妥協を強いられてしまったけど、フィジケラと良いバトルができたし、僕たちは再び競争力を示すことができた。

ヴィタントニオ・リウッツィ (F1ブラジルGPプレビュー)

2009年10月13日
ヴィタントニオ・リウッツィ フォース・インディア
ヴィタントニオ・リウッツィが、F1ブラジルGPへの意気込み、インテルラゴス・サーキットの印象を語った。

ブラジルGPは楽しみですか?
ブラジルでの次のレースに関しては確かに楽観的に考えている。日本では雨と土曜日のギアボックストラブルによって走行時間が足りなかったので、かなりタフだった。僕たちはずっと苦戦していた。今はブラジルを本当に楽しみにしている。サーキットの印象はいいし、過去に僕はそこでかなり速かった。その自信とマシンパフォーマンスの組み合わせられれば、僕たちは本当に競争力があると思う。力強いポジションにいたいね。

セバスチャン・ベッテル (F1ブラジルGPプレビュー)

2009年10月13日
セバスチャン・ベッテル レッドブル
セバスチャン・ベッテルが、F1ブラジルGPへの意気込み、インテルラゴス・サーキットへの印象を語った。

気持ちが落ち着いた今、日本での優勝を振り返ってどのように感じますか?
優勝はいつだって最高の気分だ。でも、日本で優勝できたことには特別な思いがある。その理由は日本のファンだ。大勢のファンがグランドスタンドに残り、ぼくのために歓声を送ってくれている様子を見たときは鳥肌が立った。それに、鈴鹿は特別なサーキットだ。

マーク・ウェバー (F1ブラジルGPプレビュー)

2009年10月13日
マーク・ウェバー レッドブル
マーク・ウェバーが、F1ブラジルGPへの意気込み、インテエルラゴス・サーキットの印象を語った。

マーク・ウェバー (レッドブル)
まだ、ブラジルでは良いリザルトを出したことがないが、インテルラゴスでのドライビングは楽しい。今年はチームとしては数多くの“初めて”を経験した年なので、ブラジルでも初の好成績を挙げたいと思う。ブラジルの雰囲気はいつも素晴らしい。特にブラジル人ドライバーがグリッドの前の方にいる時はね。ここ数年はフィリペがいるし、ルーベンスがフェラーリにいた頃も凄かった。今年はブラウンでも彼はトップグループに入るんじゃないかな。

パスカル・バセロン:F1ブラジルGPテクニカルプレビュー

2009年10月13日
トヨタ F1 ブラジルGP
インテルラゴスのコース特性を教えてください。
数年前まで私たちは、“インテルラゴスはバンプが非常に多く、そのため、そうしたバンプを吸収すべく、サスペンションのセッティングに週末の時間を費やすことになる”とよく話していたものだ。だが、近年の改修作業を経て、今やインテルラゴスは他のほとんどのコースと比べても特にバンプが多いということはなくなった。だからこの点はもはやインテルラゴスならではの特徴ではない。一方で、とても興味深いコースレイアウトは現在も同じで、低速、中速、高速の各コーナーと長いストレートがあるため、かなりチャレンジングなコースだ。インフィールドでパフォーマンスを高めつつ、ホームストレートの終わりでオーバーテイクのチャンスを得るには、ダウンフォースとドラッグのレベルに関して妥協が必要になるんだ。

中嶋一貴 (F1ブラジルGPプレビュー)

2009年10月13日
中嶋一貴 ウィリアムズ F1
中嶋一貴が、F1ブラジルGPへの意気込み、インテルラゴス・サーキットの印象を語った。

中嶋一貴 (ウィリアムズ)
日本は本当に期待はずれでした。地元の鈴鹿のファンの前で本当にポイントを獲りたかったのですが、そうはなりませんでした。レースが終わっても仕事は終わりではありませんでした。月曜日の午後にAT&Tのドライバーアピアランスがあってまっすぐ東京に戻って、火曜日にはアクセンチュアのイベントがありました。水曜日にマーケティング業務が終わって、その週は日本でシーズン中にはあまり合えない友達や家族と過ごしました。ここからまっすぐブラジルに行くので、長旅になりますね!

ニコ・ロズベルグ (F1ブラジルGPプレビュー)

2009年10月13日
ニコ・ロズベルグ ウィリアムズ F1
ニコ・ロズベルグが、F1ブラジルGPへの意気込み、インテルラゴス・サーキットの印象を語った。

ニコ・ロズベルグ (ウィリアムズ)
日本は変な週末だったね。金曜の天候によってクルマの準備をする時間があまりなかったので、かなりトリッキーになったし、予選中の事故も同様に興味深いセッションにした。Q2で起こったことは、間違いなく僕に影響したけど、そのあとのグリッドペナルティから利益を得ることができた。最終的に7番手からスタートして5位でレースを終え、シンガポールのあとに多くのポイントを取れたことは喜ばしいことだった。

キミ・ライコネン (F1ブラジルGPプレビュー)

2009年10月13日
キミ・ライコネン フェラーリ
キミ・ライコネンが、F1ブラジルGPへの意気込み、インテルラゴス・サーキットの印象を語った。

キミ・ライコネン (フェラーリ)
難しくなることはわかっているけど、伝統的にインテルラゴス・サーキットは常にフェラーリに有利なサーキットだし、今年も実際にそうなることを本当に期待している。重要なポイントは空力ダウンフォースだけど、同時にブレーキング時に安定したクルマであることも重要だ。最終コーナーは、メインストレートに繋がる長い登り坂になっていてとても重要だ。そこではKERSがとても役に立つはずだ。
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