クリスチャン・クリエン、「2009年のBMWマシンは最悪のルックス」
2008年11月18日

「こんなにセクシーなクルマは見たことがないね」とテスト後のクリエンはジョークを飛ばした。「誰にとっても、かなり珍しく見えるよね」
「僕にとってのこれまで見てきた中で最悪のルッスクのF1カーだ。ほんと馴染めないよ」
BMWザウバー:暫定マシン「F1.08B」で走行(バルセロナテスト初日)
2008年11月18日

テストはロバート・クビサとクリスチャン・クリエンの2名が担当。テスト初日の目的は、2009年へ向けてのデータ収集。2009年のスリックタイヤの第一印象をサンプリングするとともに、2台のF1.08Bで異なった技術的・空力的ソリューションを試した。クリエンがドライブしたF1.08BにはKERSが搭載された。
BMWザウバー、2009年仕様エアロのマシンを初披露
2008年11月17日

17日(月)にバルセロナで2009年へ向けた冬季テストが開幕。BMWザウバーは、2009年のレギュレーションにあわせたエアロを装着したマシンを初披露した。
特徴的なノーズは、2004年前半にウィリアムズ FW26が装着していた“セイウチノーズ”を連想させるルックス。また、細かなウイングレットは全て取り除かれ、すっきりとしたサイドポンツーンが印象的だ。リアウイングは、先にウィリアムズが公開したのと同じく、幅が狭く高いタイプのものが装着されている。
ロバート・クビサ、2008年シーズンを振り返る
2008年11月7日

カナダGPでのF1初優勝をはじめ、クビサはシーズン後半まで、チャンピオンシップ争いの一角としてレースを戦った。
BMWザウバーは、シーズン後半にパフォーマンスが伸び悩んだが、クビサは75ポイントを獲得し、ドライバーズランキング4位で2008年シーズンを終えた。
ニック・ハイドフェルド、2008年シーズンを振り返る
2008年11月7日

ニック、2008年シーズンをどう要約しますか?
シーズン後半は上り調子にあったので、まあまあかな。僕の狙いは常にクルマから最大限を引き出すことだし、シーズンの中盤ではそれができなかった。特に予選でね。ポジティブなことは、執拗にこつこつやるより、むしろ状況を分析することで難しい期間を切り抜けてきたことだ。フィニッシュから2ラップでウェットタイヤに変更する決断が成果をあげた、スパでのハイライトを含めてね。もちろん、4度の2位は予想以上だよ。
BMWザウバー、「2009年はタイトルを争うチームになる」
2008年11月5日

週末、ルイス・ハミルトンがドライバーズタイトルを獲得し、フェラーリがコンストラクターズタイトルを獲得したが、BMWザウバーは既に2009年シーズンへ集中している。
マリオ・タイセンは、2009年シーズン、BMWザウバーがタイトル争い加わるチームになることを期待している。
BMW:ノーポイントでシーズンを終える(ブラジルGP)
2008年11月3日

ロバート・クビサは、ドライタイヤでピットスタートを選択したが、路面はまだウェットコンディションでその戦略は失敗に終わった。終盤にいくつかポジションをあげるも、ポイントには届かず11位でフィニッシュ。ドライバーズランキンングでキミ・ライコネンに抜かれ、4位でシーズンを終えた。
BMWザウバー F1.09の発表は2009年1月20日
2008年11月2日

新型車F1.09の発表会は、スペイン・バレンシアのリカルド・トルモ・サーキットで行われるという。
2009年はKERSをはじめ、レギュレーションが大幅に変更となり、2009年マシンは現行マシンとは非常に異なるデザインがなされることになる。
BMW:ハイドフェルド8番手もクビサはQ2敗退(ブラジルGP予選)
2008年11月2日

ニック・ハイドフェルドはQ3に進出したが、ロバート・クビサはQ2で敗退し13番グリッドからのスタートとなった。
コンストラクターズランキングで、10ポイント差でマクラーレンを追いかけるBMWザウバーだが、厳しいレースになりそうだ。