BMWザウバー F1.09
2009年1月21日

BMW Sauber F1.09
BMWの2009年マシン“F1.09”は、2004年前半にウィリアムズ FW26が装着していた“セイウチノーズ”を連想させる開口幅の広いフロントノーズが特徴的。フロントウイングには2枚のフラップを採用。サイドポッドのショルダーラインは高い位置に設定された。
BMWザウバー、開幕戦ではKERS未搭載か
2009年1月20日

BMWザウバーはKERSを支持しており、昨年、初めてKERS搭載マシンでトラック走行を行ったチームでもある。
多くのチームは、KERSでレースをするにはまだ時期尚早であると考えているが、BMWはKERS導入の延期に反対している。
BMWザウバー F1.09を発表
2009年1月20日

発表会にはロバート・クビサとニック・ハイドフェルドが参加。その後、ロバート・クビサによりシェイクダウンが行われた。
BMWザウバー F1.09は、昨年末にテストされていた暫定マシンとは大きく変わらない印象。幅の広いフロントノーズとショルダー部分を高く設定したサイドポッドが特徴となる。
クレディ・スイス、BMWザウバーのスポンサー契約を終了
2009年1月19日

昨年末から、クレディ・スイスが長期にわたるBMWザウバーへのスポンサー契約を終了し、所有するチームの一部株式を売却するとの報道がなされてきた。
F1のファンであったクレディ・スイスのCEOのオズワルド・グリューベルが退任し、新たにブレディ・ドゥーガンが就任したことが理由と考えられている。
フェラーリ、BMWのKERSへのスタンスを非難
2009年1月15日

フェラーリは、おそらくエネルギー再生技術の論争で最も口うるさく反対するチームだが、実際にはほとんどのチームが自発的な開発をもう一年遅らせることを望んでいた。
しかし、F1チームの同盟であるFOTAでは、すぐに採用するためには満場一致が必要となる。
ハイドフェルド、2009年フロントウイングでの接触増加を懸念
2008年12月31日

2009年のレギュレーション変更では、フロントウイングの最大幅は1,400mmから1,800mmに変更され、タイヤと同じ幅まで拡大される。
ニック・ハイドフェルドは、11月のバルセロナ、12月のヘレスで2009年仕様のフロントウイングを装着したBMWザウバーの暫定マシンでテストを行ったが、幅が広くなったフロントウイングが接触を誘発するだろうと考えている。
BMWザウバー、ヘレスで2009年仕様でのオーバテイクをテスト
2008年11月21日

BMWザウバーのテストドライバーを務めるクリスチャン・クリエンは、2009年の空力ルールの変化がF1でのオーバーテイクをより容易にする可能性があると語る。
今週のバルセロナテストで2009年仕様のウイングを装着した暫定マシンをドライブしたクリエンは、前のクルマの“後方に近づいて運転する”のがより簡単なことに気付いたという。
ニック・ハイドフェルド 「KERSは非常に有望」
2008年11月21日

BMWザウバーは、今週のバルセロナテストで、その外観が大きな話題となった暫定マシンF1.08Bを持ち込んだ。F1.08Bには初期バージョンのKERSが搭載された。
「まだ整理することはたくさんあるけど、ブースとボタンを押したら、すぐに違いに気付いたよ」
ロバート・クビサも2009年マシンの外観には困惑
2008年11月19日

BMWザウバーのテストドライバーを務めるクリスチャン・クリエンは、今週バルセロナに持ち込まれたF1.08Bのスタイルを「これまで見たなかで最悪のF1マシンだ」と表現していた。
クリエンに続き、今度はBMWザウバーのレースドライバーであるロバート・クビサもF1.08Bを「クルマの外観がカッコ良くはないという意見には間違いなく賛成だ」と言及した。