ニック・ハイドフェルド BMWザウバー
ニック・ハイドフェルドが2008年シーズンを振り返った。シーズン中盤は、予選でのタイヤマネジメントに苦しんだハイドフェルドだが、4度の2い表彰台を獲得するなどで、ドライバーズタイトル6位でシーズンを終えた。

ニック、2008年シーズンをどう要約しますか?
シーズン後半は上り調子にあったので、まあまあかな。僕の狙いは常にクルマから最大限を引き出すことだし、シーズンの中盤ではそれができなかった。特に予選でね。ポジティブなことは、執拗にこつこつやるより、むしろ状況を分析することで難しい期間を切り抜けてきたことだ。フィニッシュから2ラップでウェットタイヤに変更する決断が成果をあげた、スパでのハイライトを含めてね。もちろん、4度の2位は予想以上だよ。

スリックタイヤの復活は2009年のレースにどう影響すると思いますか?それらは予選でタイヤの全てのポテンシャルを引き出す助けになりますか?
スリックタイヤが特別に僕のドライビングスタイルにあっているかは、そのうちわかってくると思うけど、そうなると信じている。F1にスリックタイヤが戻ってくることは重要だと思うよ!スリックは、ショーとしてのスポーツとドライバビリティの両方において、F1に不可欠だと思う。他のものはただのジョークさ。クルマのダウンフォースレベルはかなり小さくなるので、スリックタイヤもまたオーバーテイクに繋がることを願っているよ。

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カテゴリー: F1 / ニック・ハイドフェルド / BMW