F1ベルギーGP フリー走行3回目:マーク・ウェバーがトップタイム

2010年8月28日
F1ベルギーGP フリー走行3回目
2010年 F1 第13戦 ベルギーGPのフリー走行3回目が28日(土)、スパ・フランコルシャンで行われた。

昨晩軽い雨が降ったスパ・フランコルシャンだが、フリー走行3回目はドライコンディションでスタート。しかし、残り15分の時点でサーキットには激しい雨が降り注いだ。予選・レースで“スパ・ウェザー”がどう展開するかが注目のポイントだ。

フリー走行3回目のトップタイムを記録したのはレッドブルのマーク・ウェバー。2番手にはルイス・ハミルトン(マクラーレン)、3番手にはセバスチャン・ベッテル(レッドブル)が続いた。

フェラーリ:F1ベルギーGP初日

2010年8月28日
フェラーリ F1ベルギーGP
フェラーリは、F1ベルギーGP初日のフリー走行で、フェルナンド・アロンソが1番手、フェリペ・マッサが5番手だった。

フェルナンド・アロンソ (1番手)
「金曜日に得られた印象を必ずしも土曜日と日曜日に確立できるわけではない。なので、十分に気を配って今日の結果を評価しなければならない。そうは言っても、ポジティブな一日だったのは確かだ。クルマは今日直面したあらゆるトラックコンディションでよく反応していたと思う。タイムは重要ではないし、まったく意味がないかもしれない。トラックはとても素早く変化するとき、タイムは改善できるし、サーキットに出て行った状況によってコンマ2〜3秒悪くなることがあるからね」

フォース・インディア:F1ベルギーGP初日

2010年8月28日
フォース・インディア F1ベルギーGP
フォース・インディアは、F1ベルギーGP初日のフリー走行で、エイドリアン・スーティルが2番手、ヴィタントニオ・リウッツィが16番手だった。

エイドリアン・スーティル (2番手)
「天候によってかなり難しかったけど、とても楽しかったし、すぐに良いバランスになった。とても快適だったし、全ての走行で最速のひとつだったので、とてもポジティブなスタートだった。ドライではグリップが改善して良くなっていった」

レッドブル:F1ベルギーGP初日

2010年8月28日
レッドブル F1ベルギーGP
レッドブルは、F1ベルギーGP初日のフリー走行で、セバスチャン・ベッテルが6番手、マーク・ウェバーが18番手だった。

セバスチャン・ベッテル (6番手)
「このようなコンディションはいつだってトリッキーだし、トラックタイムもタイヤも制限される。雨でももっと走りたかったけど、あまり多くのタイヤがないし、週末を考えれば予選とレースで必要になるかもしれないので、今日すべてを使いたくはなかった。バランスを調べていたけど、感覚は良かった。でも、コンディションが変化するときは難しい。まだ土曜日と日曜日に向けてやらなければならない作業はある」

ザウバー:小林可夢偉は10番手 (F1ベルギーGP初日)

2010年8月28日
小林可夢偉 (ザウバー)  F1ベルギーGP
ザウバーは、F1ベルギーGP初日のフリー走行で、小林可夢偉が10番手、ペドロ・デ・ラ・ロサが8番手だった。

小林可夢偉 (10番手)
「まずまずの一日でした。テクニカルなトラブルもなかったですし、さまざまな路面コンディションで走ることができたので、クルマとサーキットの両面で色々と学ぶことができました。ウエットコンディションでのタイムはいいのですが、タイヤがすぐにたれてしまうという状況だったので、実際に自分たちがどのあたりにいるのかということや、明日以降に向けてどう進むべきかという判断は難しいです。さらに、ここスパは天候が読めないので、明日に向けたクルマのセットアップも簡単というわけではありません。ただ、僕個人としてはクルマとコースに対して非常にいい感触を得ています」

ヒスパニア・レーシング:山本左近は23番手 (F1ベルギーGP初日)

2010年8月28日
山本左近 (ヒスパニア・レーシング) F1ベルギーGP
ヒスパニア・レーシングは、F1ベルギーGP初日のフリー走行で、山本左近が23番手、ブルーノ・セナが22番手だった。

山本左近 (23番手)
「今日は両方のセッションでウェットとドライのコンディションでの多くのデータを得ることができました。テストプログラムを完了することができたし、マシンでの多くの経験を積むことができました。午後、セッションが終わる前にディスプレイにアラームメッセージが表示されてクルマを止めなければなりませんでした。今は予選を楽しみにしているし、明日どのようなことをもたらせるか様子をみてみるつもりです」

メルセデスGP:F1ベルギーGP初日

2010年8月28日
メルセデスGP F1ベルギーGP
メルセデスGPは、F1ベルギーGP初日のフリー走行で、ニコ・ロズベルグが12番手、ミハエル・シューマッハが13番手だった。

ニコ・ロズベルグ (12番手)
「クルマのために改良パーツを働かせようとしていたので難しい一日だった。天候によってプログラムが複雑になってしまったし、たくさんのことを試しながら、一貫性のあるフィードバックを得るのは難しかった。一日中アンダーステアに苦労していたし、ウェットタイヤでのバランスには本当に苦労した。インターは良かったけど、スリックのことは話すのは本当に難しい。ドライタイヤでのクルマのバランスはかけ離れていたし、助けにはならなかった。なので、僕たちにとってはトリッキーなスタートだったし、一晩じっくりと腰を据えて問題を解決する必要がある」

ヴァージン・レーシング:F1ベルギーGP初日

2010年8月28日
ヴァージン・レーシング F1ベルギーGP初日
ヴァージン・レーシングは、F1ベルギーGP初日のフリー走行で、ルーカス・ディ・グラッシが21番手、ティモ・グロックが24番手だった。

ティモ・グロック (24番手)
「良い午前中だった。最初のフリープラクティスはかなり良かったと言っておきたい。トラブルもなく、ウェットコンディションでのクルマの感覚もかなり良かった。そのあと残念なことにフリープラクティス2でミスをしてしまった。ホワイトラインに触れてしまい、クルマのコントロールを失って、タイヤバリアにかなり酷くヒットしてしまい、セッションがかなり早く終わってしまった。でも、全体的にそれほど悪くなかったし、ウェットでのクルマの感覚が良かったので、週末全体でウェットのあまでいて欲しいね。それには満足できたので、明日どうなるか様子と見てみるつもりだ」

マクラーレン:F1ベルギーGP初日

2010年8月28日
マクラーレン F1ベルギーGP
マクラーレンは、F1ベルギーGP初日のフリー走行で、ルイス・ハミルトンが3番手、ジェンソン・バトンが7番手だった。

ルイス・ハミルトン (3番手)
「天候によって少しアップダウンのある一日だった。ウェットで始まったので、午前中はあまり多くの走行をしなかった。でも、午後はインターミディエイトとオプションタイヤでもう少し走行ができた。規約によってあまり多くのウェット用タイヤを使うことができない。3つのエクストリームと4つのインターミディエイトしかない」
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