2015年07月のF1情報を一覧表示します。

メルセデス、ルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグに“交戦規定”

2015年7月23日
メルセデス
メルセデスのルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグが、タイトル争いに向けた内部協定のような文書にサインしていたことが明らかになった。

昨年は、二人のタイトル争いが激しさを増していいくと、お互いにサーキット外でも中傷めいた発言を行うなど、メルセデスとしてもその扱いに悩まされていた。

ルイス・ハミルトン 「モータースポーツの危険性を軽視してはならない」

2015年7月23日
ルイス・ハミルトン
ルイス・ハミルトンは、F1ドライバーがマシンに乗り込む際には、それに伴う危険性を決して軽視してはならないと述べた。

17日(金)、頭部の怪我と闘い続けたジュール・ビアンキが他界し、モータースポーツ界は深い悲しみに包まれている。

レース中の事故でF1ドライバーが死亡したのは1994年のアイルトン・セナ以来となる。

F1ハンガリーGP:ジュール・ビアンキのために黙祷を実施

2015年7月23日
ジュール・ビアンキ
F1ハンガリーGPの決勝スタート前にジュール・ビアンキに敬意を表して1分間の黙祷が行われる。

21日(火)、ニースでジュール・ビアンキの葬儀が営まれ、ルイス・ハミルトン、セバスチャン・ベッテル、ジェンンソン・バトン、ロマン・グロージャン、ダニエル・リカルド、ダニール・クビアト、ニコ・ロズベルグ、マーカス・エリクソン、パストール・マルドナド、フェリペ・マッサら現役F1ドライバーが参列した。

バーニー・エクレストン 「今のF1はかつてないほど安全」

2015年7月22日
F1 安全性
バーニー・エクレストンは、今のF1がかつてないほど安全だと主張する一方で、常に危険性が伴うスポーツでもあるとも認める。

17日(金)夜、昨年のF1日本GPの事故で負った怪我により、ジュール・ビアンキが25歳でこの世を去った。F1レース中の事故で命を落としたのは1994年のアイルトン・セナ以来となる。

F1で21年間に渡って死亡事故がなかったのは“奇跡”

2015年7月22日
F1 死亡事故
ジュール・ビアンキの死を受け、元F1ドライバーたちは21年間に渡って悲惨な事故が起きなかったのは“奇跡”だと声を揃えた。

2014年のF1日本GPでの事故で重い脳外傷を負ったジュール・ビアンキは、以後9カ月、意識を取り戻すことはなく、17日(金)に他界した。

最近ではF1が“安全過ぎる”と指摘する声が聞かれるようになったが、ジュール・ビアンキの事故と死はF1の危険性を改めて知らしめている。

ルイス・ハミルトン:F1ハンガリーGP プレビュー

2015年7月22日
ルイス・ハミルトン
ルイス・ハミルトンが、F1ハンガリーGPへの意気込みを語った。

ルイス・ハミルトン (メルセデス)
「ジュールにお別れを言うのは、誰にとっても本当につらいことだった。僕自身、彼ともっと親しくなりたかったと思っている。でも、僕が知っている限り、彼は暖かい心と偉大な精神を持った人物で、明るい未来が待っているはずだった。今、僕たちのスポーツの前には厳しい道が待っている」

ニコ・ロズベルグ:F1ハンガリーGP プレビュー

2015年7月22日
ニコ・ロズベルグ
ニコ・ロズベルグが、F1ハンガリーGPへの意気込みを語った。

ニコ・ロズベルグ (メルセデス)
「とてもエモーショナルな週末だった。ドライバーたちは哀悼の意を表して、さよならを告げてきた。彼はすごく才能のあるドライバーだったし、いいヤツだった。僕の想いは、彼の家族と、近い友達たちとともにある。週末はパドックにいる誰もが同じ気持ちを共有することになるけど、僕たちはジュールのために、彼がそうしたかったようにレースをハードに戦わなければならない」

ホンダ 「ERSをフル活用してシーズン前半戦を締めくくりたい」

2015年7月22日
ホンダ
ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める新井康久が、F1ハンガリーGPへむけての展望を語った。

新井康久(ホンダ F1プロジェクト総責任者)
「今週末のグランプリが開催されるハンガロリンクは、テクニカルな中低速のコーナーとアップダウンが連続し、さらには幅も狭くドライビングラインが限られるため、非常にオーバーテイクが難しいサーキットです。その上、ストップ・アンド・ゴーが続くサーキットとは異なり、全セクターをリズム良く走行する必要があり、ドライバーの腕がレースを左右するコースです」

ピレリ:F1ハンガリーGP プレビュー

2015年7月22日
ピレリ F1ハンガリーGP
ピレリが、F1ハンガリーGPが開催されるハンガロリンクについて語った。

F1ハンガリーGPでは、P Zeroホワイト・ミディアムとP Zeroイエロー・ソフトタイヤが登場。F1ハンガリーGPは、かつての鉄のカーテンの向こう側で初めて開催されたグランプリで、ワールドチャンピオン経験者が「大型のゴーカートトラック」と評した特徴的なハンガロリンクが舞台。
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