2022年 F1アブダビGP 決勝:FACT AND STATS

2022年11月23日
2022年 F1アブダビGP 決勝:FACT AND STATS
2022年のF1世界選手権はF1アブダビGPで閉幕。両方のタイトルはすでにマックス・フェルスタッペンとレッドブル・レーシングが獲得していたが、彼らの背後での戦いは依然として熾烈だった。

ドライバーズランキングでは、シャルル・ルクレール(フェラーリ)がセルジオ・ペレス(レッドブル)を倒して2位を獲得。7回のF1ワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンは、16年のF1キャリアで初めてポールポジションと勝利のないシーズンとなり、キャリアワーストとなるランキング6位でシーズンを終えた。

フェルスタッペン 「ルクレールをブロックするのはフェアじゃなくない?」

2022年11月22日
マックス・フェルスタッペン 「ルクレールをブロックするのはフェアじゃなくない?」 / F1最終戦
マックス・フェルスタッペンは、F1アブダビGPの最終段階でレッドブル・レーシングがセルジオ・ペレスのためにシャルル・ルクレールをブロックすることは“フェア”ではなかったと考えている。

セルジオ・ペレスが、マックス・フェルスタッペンに次いでドライバーズランキングで2位になるためには、シャルル・ルクレールを倒す必要があり、レースの最終段階で1ストップ戦略ではるかに前にいたルクレールを追い抜かなければならない状況だった。

フェラーリF1、ダミーの無線メッセージでペレスの2ストップを誘発

2022年11月22日
フェラーリF1、ダミーの無線メッセージでペレスの2ストップを誘発
フェラーリは、F1アブダビGPでセルジオ・ペレスに2ストップ戦略を採用させるようレッドブルを騙すために“ダミー”の無線メッセージを使用したことを明らかにした。

セルジオ・ペレスは、ヤス・マリーナでのレースの中間段階でシャルル・ルクレールのすぐ前の 2番手で走っていた。2人はドライバーズランキング2位をめぐって激しい戦いを繰り広げていた。

ハースF1チーム、ミック・シューマッハにドーナツターンの停止を要求

2022年11月21日
ハースF1チーム、ミック・シューマッハにドーナツターンの停止を要求
ミック・シューマッハは、ハースF1チームからF1アブダビGPのレース後にドーナツをやめるよう通知された。

ハースF1チームは、2023年にニコ・ヒュルケンベルグを起用することを決定しており、ミック・シューマッハにとってチームとの最後のレースとなった。

フェラーリ、F1引退のベッテルにSF71Hの寄せ書きエンジンカバーを贈呈

2022年11月21日
フェラーリ、F1引退のベッテルにSF71Hの寄せ書きエンジンカバーを贈呈
スクーデリア・フェラーリは、F1アブダビGPの予選前に今シーズン限りでF1を引退するセバスチャン・ベッテルを送別するイベントを開いた。

セバスチャン・ベッテルは、タイトルを4連覇した後、2015年にフェラーリに移籍。マラネロにタイトルを奪還することを期待されたが、5シーズンで達成することはできず、2020年シーズン前に戦力外通告のかたちで放出された。

2022年 F1アブダビGP 決勝:ドライバーコメント(優勝~10位)

2022年11月21日
2022年 F1アブダビGP 決勝:ドライバーコメント(優勝~10位)
2022年 第22戦 F1アブダビGPの決勝でトップ10入りしたドライバーのコメント。

F1アブダビGP決勝ではマックス・フェルスタッペンが圧巻のシーズン15勝目を飾り、シーズン最多勝利記録を塗り替えた。同ポイントで迎えたシャルル・ルクレールとセルジオ・ペレスのランキング2位争いは、1ストップのルクレールに軍配が上がった。

2022年 F1アブダビGP 決勝:タイヤ戦略解説

2022年11月21日
2022年 F1アブダビGP 決勝:タイヤ戦略解説
2022年のF1世界選手権 最終戦 アブダビGP 決勝でのタイヤ戦略をF1公式タイヤサプライヤーのピレリが解説した。

ワールドチャンピオンのマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が、2022年最終戦のアブダビグランプリを制した。2位はフェラーリのシャルル・ルクレール、3位はレッドブルのセルジオ・ペレスだった。表彰台の3名は、いずれもP Zeroホワイト・ハードタイヤでフィニッシュした。

2022年 F1アブダビGP 決勝:ドライバーコメント(11位~リタイア)

2022年11月21日
2022年 F1アブダビGP 決勝:ドライバーコメント(11位~リタイア)
2022年 第22戦 F1アブダビGPの決勝で11位からリタイアで終えたドライバーのコメント。

2022年の最終戦となったF1アブダビGPでは3名のドライバーがリタイア。フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)がウォーターリーク、ルイス・ハミルトン(メルセデス)がハイドロリック、ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)が電気系のトラブルでレースを終えた。

アルファタウリF1 「角田裕毅はアルボンのピットインに対応する必要があった」

2022年11月21日
アルファタウリF1 「角田裕毅はアルボンのピットインに対応する必要があった」
スクーデリア・アルファタウリのF1テクニカルディレクターを務めるジョディ・エギントンが、2022年最終戦F1アブダビGPを振り返った。

11番グリッドからスタートした角田裕毅だは、新品のミディアムとハードが1セットずつしかなく、第3スティントではソフトを選択せざるを得ず、デグラデーションの大きいソフトに苦戦。ポイントに惜しくも届かず11位でレースを終えた。
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