アルファタウリF1 「角田裕毅はアルボンのピットインに対応する必要があった」
スクーデリア・アルファタウリのF1テクニカルディレクターを務めるジョディ・エギントンが、2022年最終戦F1アブダビGPを振り返った。

11番グリッドからスタートした角田裕毅だは、新品のミディアムとハードが1セットずつしかなく、第3スティントではソフトを選択せざるを得ず、デグラデーションの大きいソフトに苦戦。ポイントに惜しくも届かず11位でレースを終えた。

週末を通してバランスに苦労したピエール・ガスリーは、17番手スタートという苦しい展開。ソフト-ハードと繋ぐ1ストップ戦略を採用したが、ポイント争いに絡むことはできず14位でレースを終えた。

「裕毅は安定していて一貫したレースを見せ、10位争いを演じてくれました。残念ながら、アルボンの最後のピットインのタイミングの影響で、ソフトタイヤを少し早く履くことになりました。結果、タイヤが持たず、ベッテルとリカルドにプレッシャーをかけ続けることができませんでした」

「ピエールをソフトタイヤでスタートさせたのはアグレッシブな戦略でしたが、ポイント圏外からのスタートでしたので、リスクを負って早めに前に出る必要があると判断しました。このタイヤはかなり持ってくれたので、ライバルたちが周りにいる状態でピットインすることになりました。ピエールはポイント圏外でしたので、ミドルスティントを少し延ばして、次のタイヤを履かせるタイミングを遅らせるチャンスが得られるかどうかを探りましたが、そのチャンスは得られませんでした。ハース勢の前には出られましたが、その先のポイント圏内を目指せませんでした」

「長いシーズンでしたが、残念なことに以前の2シーズンのパフォーマンスレベルには達しませんでした。しかし、チーム全員が来シーズンに向けてこの問題を解決することに集中しています。最後になりますが、チームを代表してハードワークと献身をしてくれたピエールに感謝します。近年の私たちの成功において彼は重要なパートを担っていました。2023シーズンの彼の成功を願っています」

スクーデリア・アルファタウリ F1 アブダビグランプリ

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カテゴリー: F1 / アルファタウリ / F1アブダビGP