角田裕毅、ランキング3位でF1スーパーライセンス条件をクリア

2020年12月7日
角田裕毅、ランキング3位でF1スーパーライセンス条件をクリア / 日本人F1ドライバー誕生に期待
ホンダF1の育成ドライバーである角田裕毅は、2020年のFIA-F2 最終戦バーレーンのレース2で8番グリッドから2位表彰台を獲得。F1スーパーライセンス条件をクリアするランキング3位でシーズンを締めくくった。

FIA-F2選手権は、バーレーンでシーズン最終レースを迎えた。前日のレース1で優勝を飾った角田裕毅は、リバースグリッドにより4列目8番手からのスタート。

ロマン・グロージャン 「角田裕毅は素晴らしい。来年F1で見たい」

2020年12月6日
ロマン・グロージャン 「角田裕毅は素晴らしい。来年F1で見たい」
ハースF1のロマン・グロージャンは、F1スーパーライセンスを取得して2021年にF1デビューが濃厚となった角田裕毅を称賛した。

FIA-F2の最終大会となったバーレーンで、角田裕毅はポールポジション、優勝、2位表彰台という結果を出し、ランキング3位でシーズンを優勝。ランキング3位には40ポイントのスーパーライセンスポイントが与えられ、ストレートでF1への参戦資格が与えられる。

角田裕毅、最終戦を2位表彰台でランキング3位でシーズンを終了

2020年12月6日
角田裕毅、最終戦を2位表彰台でランキング3位でシーズンを終了…ミック・シューマッハがチャンピオン獲得 / FIA-F2 第12戦バーレーン レース2
ホンダF1の育成ドライバーである角田裕毅は、FIA-F2 最終戦(第12戦) バーレンのレース2で2位表彰台を獲得。ランキング3位でシーズンを終えた。

レース1で今季3勝目を挙げた角田裕毅は、リバースグリッドのレース2を8番グリッドからスタート。スタートで12番点い順位を落とした角田裕毅だったが、上位勢が激しいバトルでタイヤを使い切っていく中、巧みなタイヤマネジメントで粘り強く順位を上げてく。

角田裕毅、目標のF1スーパーライセンス取得も「あと1レースある」

2020年12月6日
角田裕毅、目標のF1スーパーライセンス取得も「あと1レースある」
ホンダF1の育成ドライバーである角田裕毅は、FIA-F2 最終戦(第12戦)バーレーンのレース1でポール・トゥ・ウインでランキング5位以上を確定し、スーパライセンス取得の条件を達成した。それでも、F2の最終戦にこれまで通りしっかり準備していくと語る。

FIA-F2選手権は最終戦となる第12戦を迎えた。前戦から続きバーレーンでの大会だが、コースは変更され、外周をつないだ1周3.543kmの短いレイアウトとなる。

ニキータ・マゼピン 「角田裕毅への防御は問題なかったと思っている」

2020年12月6日
ニキータ・マゼピン 「角田裕毅への防御は問題なかったと思っている」 / FIA-F2 第12戦バーレーン レース1
ニキータ・マゼピンは、FIA-F2 第12戦バーレーン大会のレース1で、角田裕毅とフェリペ・ドルゴビッチへの行為に対してそれぞれ5秒ペナルティを科せられ、3位表彰台から9位に転落。ドルゴビッチとのバトルでは非を認めたものの、角田裕毅への防御は問題なかったと感じているとレース後の記者会見で語った。

レース終盤、ピットストレートで角田裕毅はニキータ・マゼピンに仕掛けたが、マゼピンは角田裕毅をピットウォール近くまで追いやって防御。

角田裕毅、F1スーパーライセンス取得が確定!マゼピンに10秒ペナルティ

2020年12月6日
角田裕毅、F1スーパーライセンス取得が確定!マゼピンに10秒ペナルティ
FIA-F2 最終戦(第12戦) バーレーン大会のレース1後に審議対象となっていたドライバーの処分が決定。角田裕毅の優勝が確定するとともに、3位でフィニッシュしたニキータ・マゼピンに10秒加算ペナルティが科せられて9位に降格。

その結果、角田裕毅はランキング5位のマゼピンとのポイント差が22ポイントとなり、ランキング4位以上が確定。F1スーパーライセンス取得に必要な40ポイントを満たすことになった。

FIA-F2 第12戦 レース1:角田裕毅が優勝でランキング3位を死守!

2020年12月5日
FIA-F2 第12戦 レース1:角田裕毅が優勝でランキング3位を死守!
FIA-F2 第12戦 バーレーン大会のレース1が12月5日(土)にバーレーン・インターナショナル・サーキットで行われ、ホンダF1の育成ドライバーである角田裕毅は優勝した。

48周のフィーチャーレース。ポールポジションからスタートした角田裕毅は、ニキータ・マゼピンとロバート・シュワルツマンに抜かれてスタートで3番手まで順位を落とす。だが、13周目にコース上でシュワルツマンを抜いて2番手に浮上する。

レッドブルF1代表 「シート喪失の場合アルボンは1年間ベンチで過ごす」

2020年12月5日
レッドブルF1代表 「シート喪失の場合アルボンは1年間ベンチで過ごす」…角田裕毅に朗報
レッドブル・ホンダF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、アレクサンダー・アルボンが現在のシートを失った場合、アルファタウリ・ホンダに降格させずに2021年を“ベンチ”で過ごすことを確認。これは角田裕毅にとっては朗報だ。

アレクサンダー・アルボンは、前戦F1バーレーンGPで2回目となる表彰台を獲得したが、それは3番手を快適に走行していたセルジオ・ペレス(レーシング・ポイント)がレース終了間際にエンジン故障でリタイアしたことによる棚ぼた的な表彰台だった。

角田裕毅、4回目のポールポジション「自信はある。いい結果を出したい」

2020年12月5日
角田裕毅、4回目のポールポジション「自信はある。いい結果を出したい」 / FIA-F2 最終戦バーレーン 予選
ホンダF1の育成ドライバーである角田裕毅は、FIA-F2 最終戦(第12戦)バーレーン大会の予選で今季4度目のポールポジションを獲得。4ポイントを追加してランキング4位に浮上。決勝でも「いい結果を出したい」と語った。

2021年にアルファタウリ・ホンダでのF1デビューが期待されている角田裕毅は、ランキング4位以上でF1スーパーライセンスを獲得できる。予選では2番手のニキータ・マゼピンに0.122秒差をつけるポールポジションを獲得。
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