角田裕毅は7番手 … F1オーストリアGP FP2:結果・タイムシート

トップタイムを記録したのはランド・ノリス(マクラーレン)、2番手にはオスカー・ピアストリ(マクラーレン)、3番手にはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が続いた。角田裕毅(レッドブル)は7番手タイムだった。
ノリスが最速 マクラーレンがFP2を支配
ランド・ノリスが1分04秒580でFP2の最速タイムを記録。ピアストリも2番手につけ、マクラーレンはワンツー体制で金曜のセッションを締めくくった。全コンパウンドでの安定したペースが際立った。
角田裕毅が7番手 フィーリング不足も好位置
角田裕毅は1分05秒292で7番手。トップから0.712秒差と僅差ながらも、本人はまだ100%ではない様子を無線で示唆。マシンバランスの微調整次第ではさらなる上位進出も期待される。
フェルスタッペンは3番手 出遅れを挽回
マックス・フェルスタッペンはセッション前半をガレージで過ごしたが、ソフトタイヤで1分04秒898をマークし3番手に浮上。マクラーレン勢に迫るパフォーマンスを見せ、週末の巻き返しに意欲を見せた。
アントネッリとハミルトンの接触未遂が審議対象に
アントネッリのアタックラップ中、スロー走行していたハミルトンとの間で危うい場面が発生。ランオフエリアを使って回避したアントネッリは不満を無線で表明し、インシデントはインピーディングとして審議入りとなった。
タイヤ戦略に影響か? 日曜は高温予報
FP2ではソフトタイヤによるロングランも見られたが、日曜はさらに気温が上昇する見通し。現在の条件ではソフトも視野に入るが、高温下ではミディアムとハードの運用が中心になる可能性が高い。
2025年F1 オーストリアGP フリー走行2回目 結果・タイムシート
Pos | No | ドライバー | チーム | タイム | GAP | LAP |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 4 | ランド・ノリス | マクラーレン | 1分04秒580 | ||
2 | 81 | オスカー・ピアストリ | マクラーレン | 1分04秒737 | 0.157 | |
3 | 1 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル | 1分04秒898 | 0.318 | |
4 | 18 | ランス・ストロール | アストンマーティン | 1分05秒022 | 0.442 | |
5 | 16 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 1分05秒190 | 0.610 | |
6 | 63 | ジョージ・ラッセル | メルセデス | 1分05秒229 | 0.649 | |
7 | 22 | 角田裕毅 | レッドブル | 1分05秒292 | 0.712 | |
8 | 98 | ガブリエル・ボルトレト | ザウバー | 1分05秒411 | 0.831 | |
9 | 14 | フェルナンド・アロンソ | アストンマーティン | 1分05秒457 | 0877 | |
10 | 44 | ルイス・ハミルトン | フェラーリ | 1分05秒511 | 0.931 | |
11 | 12 | アンドレア・キミ・アントネッリ | メルセデス | 1分05秒537 | 0.957 | |
12 | 55 | リアム・ローソン | レーシングブルズ | 1分05秒543 | 0.963 | |
13 | 6 | アイザック・ハジャー | レーシングブルズ | 1分05秒547 | 0.967 | |
14 | 10 | ピエール・ガスリー | アルピーヌ | 1分05秒613 | 1.033 | |
15 | 31 | エステバン・オコン | ハース | 1分05秒698 | 1.118 | |
16 | 23 | アレクサンダー・アルボン | ウィリアムズ | 1分05秒765 | 1.185 | |
17 | 30 | カルロス・サインツJr. | ウィリアムズ | 1分05秒814 | 1.234 | |
18 | 87 | オリバー・ベアマン | ハース | 1分05秒835 | 1.255 | |
19 | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ザウバー | 1分05秒918 | 1.338 | |
20 | 43 | フランコ・コラピント | アルピーヌ | 1分06秒176 | 1.596 |
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