トヨタWEC 2026年仕様GR010ハイブリッドがポール・リカールで初テスト

2025年10月10日
トヨタWEC 2026年仕様GR010ハイブリッドがポール・リカールで初テスト
トヨタ・ガズー・レーシング(TGR)は、2026年仕様へと進化した「GR010ハイブリッド」の初テストをフランス・ポール・リカール・サーキットで実施した。

新世代ハイパーカーとして開発が進められる2026年モデルは、空力やパワートレインに大幅な改良が加えられ、ル・マン24時間および世界耐久選手権(WEC)での王座奪還を目指すトヨタの切り札となる。

ポルシェ 2025年シーズン限りでWECハイパーカークラスから撤退

2025年10月8日
ポルシェ 2025年シーズン限りでWECハイパーカークラスから撤退
ポルシェは2025年シーズンをもって、世界耐久選手権(WEC)のハイパーカークラスにおけるワークス参戦を終了すると発表した。

同社は2024年にケビン・エストーレ、ローレンス・バントール、アンドレ・ロッテラーのクルーでドライバーズタイトルを獲得しており、今回の発表は大きな転換点となる。発表は火曜日に行われ、同時に北米IMSAスポーツカー選手権への継続参戦も明言された。

アルピーヌ A424がWEC富士6時間で劇的初優勝 トヨタ地元で苦戦

2025年9月28日
アルピーヌ A424がWEC富士6時間で劇的初優勝 トヨタ地元で苦戦
アルピーヌは富士6時間レースでA424 LMDhによって初の世界耐久選手権(WEC)勝利を挙げた。シャルル・ミレシ、ポール=ルー・シャタン、フェルディナンド・ハプスブルクのトリオが、波乱含みのレースを制した。

35号車は、3度のセーフティカーとさらに5度のフルコースイエローに中断されたレースを制し、最終的に#93プジョー9X8 2024 LMH(ミケル・イェンセン/ポール・ディ・レスタ/ジャン=エリック・ベルニュ組)に7.6秒差で勝利した。

富士スピードウェイ 2025年WEC富士で過去最多の来場者数を記録

2025年9月28日
富士スピードウェイ 2025年WEC富士で過去最多の来場者数を記録
富士スピードウェイは、2025年FIA世界耐久選手権(WEC)第7戦「富士6時間耐久レース」を9月26日(金)から28日(日)にかけて開催し、シリーズ100戦目の節目を飾った。大会3日間で延べ66,400人の観客が訪れ、過去最多を更新した。

大会最終日(9月28日)は曇り空のもと、39,700人が来場。前日の土曜日には19,100人、金曜日には7,600人が来場し、合計66,400人となった。これは前年の65,800人を上回り、昨年比100.9%という伸びを示している。

ジェンソン・バトン 今季限りでWEC参戦を終了「家族との時間を大切にしたい」

2025年7月17日
ジェンソン・バトン 今季限りでWEC参戦を終了「家族との時間を大切にしたい」
2009年のF1ワールドチャンピオンであるジェンソン・バトンが、2025年シーズンをもってWEC(FIA世界耐久選手権)へのフル参戦を終了することを明かした。

現在45歳のバトンは、キャデラック陣営でハイパーカークラスに参戦しており、先週末の「サンパウロ6時間レース」では自身最高位となる2位フィニッシュを飾ったばかりだったが、今後は家族との時間を優先する意向を示している。

メルセデスF1代表 WECの性能調整(BOP)を批判 「最速のクルマを作りたい」

2025年7月16日
メルセデスF1代表 WECの性能調整(BOP)を批判 「最速のクルマを作りたい」
F1でのライバルであるマックス・フェルスタッペンに続き、トト・ヴォルフも世界耐久選手権(WEC)の根幹にある「ある原則」に嫌悪感を示した。

4度のF1世界王者であるフェルスタッペンは、GTカーやトップカテゴリーのプロトタイプマシンでレースをする将来を視野に入れていることを、近年ますます明確にしている。

WEC:トヨタ ノーポイントで44戦連続ポイント獲得記録が途切れる

2025年7月14日
WEC:トヨタ ノーポイントで44戦連続ポイント獲得記録が途切れる
2025年シーズンFIA世界耐久選手権(WEC)第5戦サンパウロ6時間の決勝が、7月13日(日)にブラジルのインテルラゴス・サーキットで行われ、TOYOTA GAZOO Racing(TGR)のGR010 HYBRIDは、7号車が14位、8号車が15位でレースを終えた。

昨年この地で圧倒的な勝利を収めた世界チャンピオンチームとして大会に臨んだTGRだったが、レースウィーク初日から厳しい状況が続き、決勝も苦戦が予想されていた。

WEC:トヨタ サンパウロ6時間の予選でハイパーポール進出も厳しい結果

2025年7月13日
WEC:トヨタ サンパウロ6時間の予選でハイパーポール進出も厳しい結果
7月12日(土)、ブラジルのインテルラゴス・サーキットで2025年FIA世界耐久選手権(WEC)第5戦サンパウロ6時間の予選とハイパーポールが行われ、TOYOTA GAZOO RacingのGR010 HYBRIDは、8号車が10番手、7号車が18番手という厳しいグリッドとなった。

この日の走行は、午前中の公式練習3回目からスタート。チームとドライバーは1時間のセッションで予選に向けたセットアップを試し、その後は決勝に向けた準備とタイヤの解析に取り組んだ。

アントニオ・ジョビナッツィ フェラーリとのF1リザーブドライバー契約を延長

2025年7月9日
アントニオ・ジョビナッツィ フェラーリとのF1リザーブドライバー契約を延長
フェラーリは、アントニオ・ジョビナッツィとの複数年契約を更新したことを発表した。これによりジョビナッツィは、WEC(世界耐久選手権)のワークスドライバーおよびF1チームのリザーブドライバーとして、今後もスクーデリアを代表する役割を担う。

イタリア出身のジョビナッツィは、マラネロのチームとの長年の協力関係の中で数々の印象的な成果を挙げてきた。中でも象徴的なのが、2023年6月に開催された「ル・マン24時間レース100周年大会」での勝利だ。
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