ヴァージン・レーシング:完走を果たせず (F1バーレーンGP)
2010年3月15日
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ティモ・グロック (リタイア)
「ヘイキをなんとかオーバーテイクしたあと、レースはかなり順調だった。かなり良いバトルができたし、再びレース感覚を得られて嬉しかった。でも、最初に3速ギアを失ってしまい、その状態でドライブしなければならなかった。そのあと5速を失い、続けることは不可能だった。修復しようとしたけど、レースに戻ることはできず、重要な開発マイレージを得ることができなかった。残念だけど、この段階では浮き沈みを受け止めなければならない。これからメルボルンでより強い状態で戻るために集中しなければならない。個人的にここバーレーンとイングランドのチームのみんなに感謝している。こkにたどり着くことは僕たちにとって壮大な戦いだったし、最大の報いは、僕たちがプッシュし続けられるかを示した昨日の予選結果だ」
ヴァージン・レーシング:新チームでトップ(F1バーレーンGP予選)
2010年3月13日
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ティモ・グロック (19番手)
「今日ここで新チームの一番になれたことは素晴らしいことだし、僕たちが成し遂げたことにはとても満足している。これはチームの結果だし、最初のレースパッケージ最大限を引き出すために本当に難しい状況のなかでとても懸命に働いてくれたみんなの功績だ。何年も経験のあるチームから2.7秒しか話されなかったことも良いことだ。僕たちには登らなければならない大きな山があるけど、デビューレースを迎えるという僕たちの最初の目標は達成できたし、僕たちがプッシュし続けるために必要な勢いを与えてくれたと思う。僕たちが正しい方向に向かっていることを示したし、僕たち全員がやらなければならないことは、途中で出くわすであろうハードルを克服することに集中することだ。ヴァージン・レーシングのみんなに感謝している」
ヴァージン・レーシング:F1バーレーンGP初日
2010年3月13日
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ティモ・グロック (20番手)
「今日は望んでいた週末のスタートではなかった。タフになりそうなことはずっとわかっていたけど、あまりに技術的な問題が多くて、走行時間の妨げになった。僕たちはすでに2日間の厳しい夜を過ごしてきたけど、もう一日過ごすことになるし、残りのレース週末で自信を感じられる地点までいけるか気がかりだ。ポジティブな面では、僕たちが一番の問題を解決できれば、悪くない場所にいけるということだ。僕の走行の量を要約すれば、クルマは悪くないと思えるからね。明日はきちんとした仕事ができる準備ができていることを期待している」
ティモ・グロック、安全策でヴァージン加入を決定
2010年3月11日
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昨年まで在籍したトヨタが撤退したことで、グロックはルノーでロバート・クビサのチームメイトになるか、ザウバー入りの可能性が高いとみられていた。
「純粋にスポーツのことだけを考えれば、彼らもすごくいい選択肢だった」とグロックはFrankfurter Rundschauにコメント。
ニック・ワース 「既存チームはヴァージンの失敗を望んでいる」
2010年3月8日
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ヴァージン・レーシングのVR-01は、風洞の助けを借りず、CFD技術だけで設計された。
昨年フェラーリをはじめとするチームは、4,500万ユーロの予算キャップに反対した。しかし、ヴァージンの予算は予算キャップを前提にたてられており、ヴァージンが既存チームに追いついた場合、高価な風洞や他の開発手段が意味を成さなくなる。
ルーカス・ディ・グラッシ 「ヴァージンは前進している」
2010年3月3日
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VR-01は、プレシーズンテストで信頼性に欠け、先週のバルセロナテストではトップタイムのルイス・ハミルトンから5秒遅れでセッションを終えた。
しかし、ルーカス・ディ・グラッシはチームが進歩を果たしており、さらに前進してバーレーンに向かうことができると確信している。
ルーカス・ディ・グラッシがクラッシュ (バルセロナテスト初日)
2010年2月26日
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ルーカス・ディ・グラッシはターン9でスピンし、そのままタイヤバリアにクラッシュ。マシンはリアウイングを失っていた。
「何が起こったかは正確にはわからない」とルーカス・ディ・グラッシはコメント。
ヴァージン、アンディ・ソウセックとのリザーブ契約を発表
2010年2月23日
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ヴァージン・レーシングは、スポンサー問題によりアルバロ・パレンテとの契約を解除。リザーブドライバーのひとつが空席となっていた。
24歳のスペイン人ドライバーであるアンディ・ソウセックは、2009年にF2でチャンピオンを獲得。F1シートの獲得を目指しており、カンポスのレースシート候補に挙げられていた。
ヴァージン、アンディ・ソウセックとリザーブ契約か
2010年2月22日
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先週、ヴァージン・レーシングのリザーブドライバーを務めていたアルバロ・パレンテが、スポンサーからの支援がなくなり、シートを失ったことが明らかになっている。
スペインのラジオCadena SER は、アンディ・ソウセックが、カンポスとUSF1のレースシートについても交渉しているとし、リザーブドライバーとしても“3つの魅力的な提案”があるとしている。