ヴァージン、開発の遅れを認める

2010年2月22日
ヴァージン・レーシング
ヴァージン・レーシングのテクニカルディレクターを務めるニック・ワースは、今週のヘレステストで続いたハイドロリック系のトラブルにより、テストプログラムに遅れが生じていることを認めた。

ニック・ワースは、バルセロナテストに新しい空力開発を持ち込むつもりだとするも、4日間のヘレステストでヴァージンはティモ・グロックとルーカス・ディ・グラッシ合わせて144周しか走行することができず、最終テストには信頼性の作業に集中しなければならないと語る。

アルバロ・パレンテ、ヴァージン・レーシングのテストシートを喪失

2010年2月18日
アルバロ・パレンテ
アルバロ・パレンテは、メインスポンサーからの支援がなくなり、ヴァージン・レーシングのテストシートを失った。

これによりヴァージン・レーシングは、レースドライバーのティモ・グロック、ルーカス・ディ・グラッシ、リザーブドライバーのルイス・ラジアというドライバーラインナップとなる。

「もうヴァージン・レーシングのドライバーではない」とアルバロ・パレンテは自身のウェブサイトでコメント。

ルーカス・ディ・グラッシ 「良いペースラインを築けた」

2010年2月14日
ルーカス・ディ・グラッシ
ルーカス・ディ・グラッシは、チームにはまだ長い道のりが残されているが、ヘレステスト最終日に稼いだテストマイレージによって良いペースラインを築けたと語る。

ヴァージン・レーシングは、ヘレスの天候とフロントウィングの破損により、最初の3日間はまともな走行ができなかったが、最終日にルーカス・ディ・グラッシは63周を走行。トップから3.3秒遅れの1分22秒912を記録した。

ヴァージン・レーシング、パーツ不足で2日目のテストを切り上げ

2010年2月11日
ヴァージン・レーシング
ヴァージン・レーシングは、スペアパーツの不足により、2日目のヘレステストの残りを中止せざるを得なくなった。

ティモ・グロックは、午前中にVR-01をドライブしていた際にフロントウィングが外れ、赤旗の原因となった。

グロックはピットへと戻ったが、ヴァージン・レーシングは今日セッションに戻るためのスペアパーツが十分ではないため、テストを中止することを決定した。

ヴァージン・レーシング VR-01 シェイクダウン(動画)

2010年2月9日
ヴァージン・レーシング VR-01 シェイクダウン
ヴァージン・レーシングが、チーム初のF1マシン「VR-01」のシェイクダウンの模様を動画で公開した。

ヴァージン・レーーシング VR-01は、全て風洞を使わずにコンピュータで設計・テストされたF1初のデジタル設計マシン。2010年にF1参戦する4チームで初めて発表されたF1マシンだ。

シェイクダウンテストは、2月4日〜5日の2日間にわたって行われた。

ヴァージン・レーシング、2日間のシェイクダウンテストを完了

2010年2月6日
ヴァージン・レーシング
ヴァージン・レーシングは、2日間にわたるVR-01のシェイクダウンテストを完了させた。

前日に引き続き、ヴァージン・レーシングはシルバーストンでテストを実施。午前中はティモ・グロックが、1.8kmのサーキットを42周走行。

午後からはルーカス・ディ・グラッシがステアリングを引き継ぎ、36周の走行を完了させた。

ヴァージン・レーシング、VR-01をシェイクダウン

2010年2月5日
ヴァージン VR-01
ヴァージン・レーシングは4日、イギリス・シルバーストンで新車VR-01のシェイクダウンを行った。

まずはティモ・グロックとルーカス・ディ・グラッシが、日産GT-Rでレースラップを披露。そのあとティモ・グロックが、VR-01で初走行を行った。

ティモ・グロック
「VR-01が動き出すのを見るのは、自分自身にとってもチーム全体にとっても素晴らしい瞬間だった。レーシングカーに戻れて最高だ」

ヴァージン・レーシング VR-01、最終クラッシュテストに合格

2010年2月5日
ヴァージン・レーシング VR-01
ヴァージン・レーシングのF1マシン「VR-01」が最終クラッシュテストに合格した。

ヴァージン・レーシングは3日に新車VR-01をオンラインで公開。4日からシルバーストンで2日間のシェイクダウンテストを行い、2月10日からスタートするヘレス合同テストに参加する。

ヴァージン・レーシングは、VR-01がリアの衝撃構造テストに合格したと発表。これによりVR-01は、FIAから全面的承認を得たことになる。

ヴァージン・レーシング VR-01 発表会(動画)

2010年2月4日
ヴァージン・レーシング VR-01
ヴァージン・レーシングは3日(水)、2010年F1マシン「VR-01」を発表した。

新規参戦チームの先陣をきって、ヴァージン・レーシングが新車VR-01を発表した。

ヴァージン・レーシングは、VR-01の発表会はライブ配信する予定だったが技術的トラブルにより実現しなかった。
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