ティモ・グロック(日本GPプレビュー)
2008年10月7日

ティモ・グロック (トヨタF1チーム)
シンガポールは私にとって良いレースだった。5ポイント獲得したけれど、コンストラクターズ選手権では順位を落しているので反撃したいと思っている。それは、日本GPで多くのポイントを獲得することを意味している。
小林可夢偉 「F1でのレースに近づいている」
2008年10月6日

兵庫県出身で22歳の小林可夢偉は、F3ユーロシリーズからステップアップした初年度の今シーズン、GP2アジアシリーズとGP2の両方で優勝を果たした。トヨタF1チームのサードドライバーを務める彼は、テスト走行での仕事を通じて今シーズンのチームの好調振りにも貢献。既に今年はGP2のレースを30戦走り、また、トヨタF1チームのために11日間のテストをこなしている。
トヨタF1チームが推し進める“トヨタウェイ”
2008年10月6日

トヨタF1チームの本拠地はドイツのケルン。しかし、その精神的な中心となっているのは日本だ。近年、日本とチームのつながりは、トヨタ方式いわゆる“トヨタウェイ”がケルンの拠点にも益々取り入れられるようになると共に一層強化されている。
小林可夢偉、「F1の魅力を感じて貰えるように走った」
2008年10月6日

4日(土)は「トヨタモータースポーツ・スペシャルイベント2008」でトヨタF1カーなどのデモ走行とトークショーを実施。中嶋一貴、FTRS校長である関谷正徳らと壇上へ上がった可夢偉は、ジュニア・フォーミュラ時代からライバル同士だった中嶋と小林の逸話などを披露した。
ティモ・グロック、「富士へ行くのが楽しみ」
2008年10月6日

4日(土)は、MEGAWEBで「トヨタモータースポーツ・スペシャルイベント2008」に参加。ライドワン特設コースでF1カーを走らせ、F1の魅力をアピール。
5日(日)は、お台場の特設会場で開催された「モータースポーツジャパン2008」に参加。グロックは午後にドライブを担当し、大迫力の走行を披露。詰めかけた大観衆はF1ならではのエグゾーストサウンドと、圧倒的なパフォーマンスに酔いしれた。
ティモ・グロック、シンガポールGPを振り返る
2008年9月30日

ナイトレースで4位でしたね! 満足していますか?
自分がやった仕事と今回のレースについては嬉しく思う。コースはとてもバンプが多く、レースはほぼ制限時間一杯の2時間に及んだから、キツい仕事だったけどね。このレースが厳しいものになることや集中力が鍵になることは事前に分かっていたから、自分がミスなく61周を走り切れたことは嬉しいね。バンプがあったから、このコースのためにクルマをセットアップするのはかなりの挑戦になったけど、でもチームはそのために懸命に仕事をし、そのお陰でクルマから最大限のものを得ることができたんだ。
トヨタ:グロック4位、戦略に満足(シンガポールGP)
2008年9月29日

スタートの後、ティモ・グロックは6番手、ヤルノ・トゥルーリは9番手まで順位を上げた。そして、レース中盤にはセーフティカーが出る展開となったが、両者揃って順位を上げ、ポイント圏内を走行。
しかしその後、ヤルノ・トゥルーリはクルマのトラブルで無念のリタイアを喫した。ティモ・グロックは堅実な走りを見せ、最終的に4位に入賞し、貴重なポイントを獲得した。
トヨタ:チャレンジングな予選(シンガポールGP予選)
2008年9月28日

日本時間23時に開始された予選第1セッションでは、ティモ・グロックが10番手、ヤルノ・トゥルーリが13番手で、2台共に第2セッションへの進出を決めた。
続く予選第2セッションでは、ティモ・グロックが6番手で第3セッション進出を決めたが、ヤルノ・トゥルーリはタイムを伸ばすことができず、惜しくも11番手となり、最終第3セッション進出を逃した。
トヨタ:困難なスタートとなった両ドライバー(シンガポールGP初日)
2008年9月27日

ドライコンディションでスタートした公式練習第1回目では、ティモ・グロックが13番手、ヤルノ・トゥルーリが19番手のタイムを出した。
公式練習2回目、ティモ・グロックは、順調にコースと夜間走行への順応、タイヤとセットアップの作業を行っていたが、終盤にスピン。ノーズにダメージを負い、最終的に10番手でセッションを終えた。