トロロッソ・ホンダ 「PU自体の性能ではなく、どう使うかの問題だった」

2018年5月16日
F1 トロロッソ ホンダF1 スペイングランプリ 2018年のF1世界選手権
トロロッソ・ホンダは、2018年のF1世界選手権 第5戦 スペインGPで手応えを感じつつも、アンラッキーが重なり、思うような結果に結びつけることができなかった。

第5戦スペインGP決勝、6列目12番手からスタートするピエール・ガスリーに、トロロッソ・ホンダのチーム全員の期待が集まっていた。入賞しポイント獲得が現実的なポジションであることはもちろんだが、ここ2戦での苦戦に対して解決の方向性を見い出し、その答えをレースで表してくれることをだれもが待ち望んでいた。

トロロッソ、ハートレーに代えてパスカル・ウェーレイン起用の噂を否定

2018年5月16日
F1 トロロッソ B. ハートレー スペイングランプリパスカル・ウェーレイン
レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、トロロッソ・ホンダがブレンドン・ハートレーを解雇し、パスカル・ウェーレインを起用するとの噂を否定した。

一度はレッドブルのジュニアプログラムを外されたブレンドン・ハートレーだったが、WECで実績を積み、昨年末にダニール・クビアトに代わってトロロッソでF1デビュー。今年はトロロッソ・ホンダからフル参戦している。

トロロッソ・ホンダ 「PU交換の原因はラジエーターからのオイル漏れ」

2018年5月16日
F1 トロロッソ ホンダF1 ショーン・ゲラエル 本田技研工業
トロロッソのチーフレースエンジニアを務めるジョナサン・エドルズが、F1バルセロナテスト1日目のトロロッソ・ホンダの作業、ホンダのF1パワーユニット交換に至った原因について語った。

トロロッソ・ホンダのテスト初日はショーン・ゲラエルが走行を担当。午前中に45周を走り込んだが、セッション終盤にラジエーターから大きなオイル漏れが発生。ホンダF1はパワーユニットがダメージを受けた可能性を考慮し、交換を決断する。

ホンダF1、バルセロナテストで新スペックのF1パワーユニットをテスト

2018年5月16日
F1 ホンダF1 本田技研工業 トロロッソ
ホンダF1は、今週開催されるバルセロナテストで新しいスペックのF1パワーユニットをテストする。

今年、ホンダはトロロッソと新たにパートナーシップを開始。基本的に今季型のF1パワーユニット『Honda RA618H』は信頼性を重視した昨年モデルの改良版となっている。

ホンダF1は、6月のカナダGPもしくはフランスGPのどちらかで40馬力のパワーアップを実現するアップグレードを投入すると報じられている。

ブレンドン・ハートレー、トロロッソ・ホンダのシート喪失の危機?

2018年5月16日
F1 B. ハートレー トロロッソ ホンダF1
ブレンドン・ハートレーが、トロロッソ・ホンダのF1シートを失うのではないかとパドックで噂されている。

18歳だった2008年に初めてレッドブルのF1マシンを走らせたブレンドン・ハートレーは、翌年にレッドブルとトロ・ロッソの公式リザーブドライバーに就任したが、並行して参戦したフォーミュラ・ルノー3.5で成績が伸び悩んでいた2010年途中にプログラムから外された。

ホンダF1 「トラブルによって進歩を示せずフラストレーションを感じた」

2018年5月15日
F1 ホンダF1 本田技研工業 トロロッソ
ホンダF1は、F1スペインGPの週末の2つのトラブルによってトロロッソとの進歩が覆い隠されてしまったことに“非常にフラストレーションを感じている”と語る。

バーレーンGPでピエール・ガスリーが4位入賞を果たしたトロロッソ・ホンダだが、その後の中国とアゼルバイジャンでは大きくパフォーマンスを低下されており、ヨーロッパラウンドの開幕戦にむけて多くの分析作業が行われてきた。

トロロッソ・ホンダ:F1スペインGP 決勝レポート

2018年5月15日
F1 トロロッソ スペイングランプリ P. ガスリー B. ハートレー ホンダF1
トロロソ・ホンダは、F1スペインGPの決勝レースでブレンドン・ハートレーが12位完走。ピエール・ガスリーは、1周目に事故に巻き込まれてリタイアでレースを終えた。

第5戦スペインGPは、気温が15℃と低く、雨も予想されるコンディションの中、午後3時10分から決勝レースが行われた。予選12番手のピエール・ガスリーは、6列目からスタート。

トロロッソ・ホンダ 「厳しい週末。ペースをつかめなかった」

2018年5月14日
F1 トロロッソ スペイングランプリ P. ガスリー B. ハートレー ホンダF1
トロロッソのチーム代表を務めるフランツ・トストが、トロロッソ・ホンダのF1スペインGPでの週末を振り返った。

トロロッソ・ホンダにとって厳しい週末となった。前日のフリー走行3回目ではブレンドン・ハートレーが大クラッシュを喫してマシンは大破。ギアボックスとパワーユニットの全てを交換し、マシンを組み立て直す作業を強いられた。

トロロッソ・ホンダ:ピエール・ガスリー、事故に巻き込まれ0周リタイア

2018年5月13日
F1 トロロッソ P. ガスリー スペイングランプリ
トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1スペインGPの決勝でオープニングラップで接触に巻き込まれ、0周リタイアでレースを終えた。

12番グリッドからスタートしたピエール・ガスリーは、順調に1コーナーを抜けたが、3コーナーで前を走るロマン・グロージャン(ハース)が単独スピン。コースを横切る形となり、後続のニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)、ピエール・ガスリーが避けきれずに接触。3台がリタイアとなった。
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