トロロッソ・ホンダ:F1アゼルバイジャンGP 金曜フリー走行レポート

2018年4月28日
F1 トロロッソ アゼルバイジャンGP 2018年のF1世界選手権
トロロッソ・ホンダは、F1アゼルバイジャンGPの2回のフリー走行で、ピエール・ガスリーが9番手/15番手、ブレンドン・ハートレーが12番手/18番手タイムだった。

27日(金)、2018年のF1世界選手権 第4戦アゼルバイジャンGPのFP1、FP2が行われた。バクーの市街中心部に設定されたストリートコースは、長い直線とタイトなコーナーが組み合わされており、とても特徴的で難易度の高いコース。

ピエール・ガスリー、時速340kmでマグヌッセンとあわや接触事故

2018年4月28日
F1 ピエール・ガスリー アゼルバイジャンGP
トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1アゼルバイジャンGPのフリー走行1回目で時速340kmで走行中にケビン・マグヌッセン(ハース)とあわや接触を起こすところだった。

ピエーエ・ガスリーは、全開のターン17~19でケビン・マグヌッセンに抜かれたが、スタートフィニッシュラインでスリップストリームに入り、2人はサイド・バイ・サイドでターン1に突入。

トロロッソ・ホンダ「バクーに特化した空力コンポーネントを持ち込んだ」

2018年4月28日
F1 トロロッソ アゼルバイジャンGP 2018年のF1世界選手権
トロロッソのチーフエンジニアを務めるジョナサン・エドルズが、トロロッソ・ホンダのF1アゼルバイジャンGP初日のフリー走行での作業を振り返った。

高速のストリートサーキットであるバクー市街地コースでの2回のフリー走行で、トロロッソ・ホンダはピエール・ガスリーが9番手/15番手、ブレンドン・ハートレーが12番手/18番手タイムとタイム的には下位に沈んだ。

トロロッソ・ホンダ:バクーでの鍵はロングストレートと“風”への対応

2018年4月27日
F1 トロロッソ アゼルバイジャンGP バクー市街地コース 2018年のF1世界選手権
トロロッソ・ホンダの両ドライバーは、今週末のF1アゼルバイジャンGPで好成績を残す鍵を握るのは、バクー市街地コースのロングストレートと決勝日に予報されている“風”への対応だと口を揃える。

第2戦バーレーンGPでは、ピエール・ガスリーがQ3進出と4位入賞というパフォーマンスを発揮したトロロッソ・ホンダだが、翌週の中国GPでは低迷。主に強風のなかでのSTR13の挙動がパフォーマンスに影響を与えたと考えられている。

トロロッソ・ホンダ:2018 F1アゼルバイジャンGP プレビュー

2018年4月27日
F1 トロロッソ アゼルバイジャンGP バクー市街地コース 2018年のF1世界選手権
トロロッソ・ホンダのドライバーを務めるピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレー、ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が1アゼルバイジャンGPが開催されるバクー市街地コースの見所とレースにむけての意気込みを語った。

バクーの超ロングストレートはカレンダー中でも一番の最高速を叩き出し、その一方で精密なコントロールを必要とするタイトコーナーも出現。効率よくエネルギーを活用することが重要となる。

トロロッソ・ホンダ:ジョン・ブースがチームを離脱

2018年4月25日
F1 トロロッソ 本田技研工業 2018年のF1世界選手権
トロロッソ・ホンダでコンサルタント的な役割を担ってきたジョーン・ブースがチームを離脱したことが明らかになった。

元マノーF1のチーム代表であるジョン・ブースは、2016年4月にトロロッソのレーシングディレクターに就任。ドライバーとチームの運営をサポートするコンサルタント的な役割を担ってきた。

ピエール・ガスリー 「日本での1年はホンダとの信頼関係構築に役立った」

2018年4月23日
F1 トロロッソ 本田技研工業 ピエール・ガスリー 2018年のF1世界選手権
トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、昨年日本でホンダとスーパーフォーミュラを戦ったなかでの経験が、F1でホンダのエンジニアとコミュニケーションを取る上での信頼関係を構築する方法に大きく役立ったと考えている。

ピエール・ガスリーは、ヘルムート・マルコが率いるレッドブルのジュニアドライバーとして厳しいプログラムを経験してきた。2016年にGP2チャンピオンを獲得したガスリーだが、F1昇格には時期尚早だと判断され、昨年は日本でスーパーフォーミュラに参戦している。

トロロッソ 「ホンダとの提携は来年のマシン設計で大きなアドバンテージ」

2018年4月23日
F1 トロロッソ 本田技研工業 2018年のF1世界選手権
トロロッソのチーム代表フランツ・トストは、ホンダF1との新たなワークスパートナーシップによってトロロッソとしてはこれまでで最高の状況にあり、その効果は特に2019年F1マシンの開発で大きなアドバンテージになると語る。

昨年9月、トロロッソは2018年からルノーに代えてホンダのF1パワーユニットを搭載することを発表。シーズン終了からすぐに本格的な共同作業を進めて、2018年マシン『STR13』をスケジュール通りに完成させた。

トロロッソ 「ハートレーのWECでの経験は“斬新な洞察力”をもたらす」

2018年4月23日
F1 ブレンドン・ハートレー トロロッソ 本田技研工業 2018年のF1世界選手権
トロロッソのテクニカルディレクターを務めるジェームス・キーは、ブレンドン・ハートレーのポルシェとFIA 世界耐久選手権(WEC)を戦った経験が、チームに“斬新な洞察力”をもたらしていると語る。

今年、トロロッソ・ホンダでF1フル参戦を果たしているブレンドン・ハートレーは、2014年から2017年までポルシェでWECに参戦し、2度のタイトルを獲得。LMP1カーから最大限のパフォーマンスを引き出すための重要な経験を積んだ。
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