F1 トロロッソ 本田技研工業 ピエール・ガスリー 2018年のF1世界選手権 ホンダF1
トロロッソ・ホンダのF1ドライバーを務めるピエール・ガスリーが、2018年のF1プレシーズンテストを前に、トロロッソ・ホンダとしての2018年への抱負、そして、新しいパートナーであるホンダについて語った。

F1で初のフルシーズンですね。どのような気分ですか?
大きな一年だし、本当に興奮している。テストを開始して、開幕戦に挑むまでそれほど遠くはない。とにかく僕たちに待ち受けている21戦を全力で挑みたいと思っている。

シーズンにはどのようにアプローチしますか?
常に全力でベストを尽くしていきたい。過去数年間は勝利や表彰台、タイトルを争ってきたけど、これがF1だというの事実だ。今年はちょっと複雑なものになるかもしれないね! でも、僕の目標はずっと変わっていない。与えられたエキップメントでベストを尽くすだけだ。

1年前、あなたはGP2(現F2)の現役チャンピオンでしたが、F1にはあなたのためのスペースはありませんでした。グランプリドライバーになあるチャンスは通りすぎてしまったと考えませんでしたか?
いいや。僕は決して希望を失わなかったし、常にハードワークをして、結果を出せば自ずとついてくると信じていた。2016年にレースに勝って、GP2選手権でタイトルを獲得したとき、いつかそれは僕のための報いになるとわかっていた。去年はとても落ち着いていたし、自分のゴールに集中して、日本で良いシーズンを送れば、それは叶うと感じていた。僕はいつも自分のことを信じているし、頑張っていれば、報われると思ってきた。

今年はホンダと仕事していますし、去年も日本でホンダチームとレースをしてきましたね。それは助けになりますか?
異なるチームと仕事をした経験は有益だし、日本のやり方について少しは学ぶことができたけど、これは完全にことなるものだし、大きなアドバンテージだとは思っていない。

Haloについてはどう思いますか?
全員が慣れると思うよ。クルマの中からはそれほど大きな違いはない。

冬季テストに期待することは?
ブレンドと僕は4日だし、良いマイレージを稼いで、コース上での時間を最大化して、多くの作業を完了できることを願っている。仕事をしていくための正しい方向性を見つけて、車を快適にしていく必要がある。ホンダがいることも大きな変化だ。とにかくメルボルンへの準備を整えるために多くの走行時間を稼ぐ必要がある。

今年、カレンダーにフランスGPが復活しますね。
マニクールにレースを観にいったことはないけど、テレビで見たのを覚えている。戻ってくるには完璧なタイミングだ。初のフルシーズンでフランスGPがあるのは素晴らしいことだ。ホームレースのエネルギーと雰囲気を感じるのを本当に楽しみにしている。

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カテゴリー: F1 / トロロッソ / ピエール・ガスリー