佐藤琢磨、「F1から引退するつもりはない」
2008年5月8日

スーパーアグリF1チームがF1から撤退したことが悲しく、残念だという以外に、いまの自分の気持ちを表す言葉は見つかりません。」
チームが非常に難しい状態にあることは分かっていましたが、この件に関係しているすべての人たちが何とかして解決策を見出してくれることを心から期待していました。どんな理由があったとしても、そうならなかったことが残念で仕方ありません。
チームが抱えていたすべての問題に対しても常に希望を持ち続け、僕ができる範囲でどうしたらチームをサポートできるかということを考えてきました。
アンソニー・デビッドソン:インタビュー
2008年5月8日

チームに関するニュースを聞いたとき、あなたの最初の反応はどうでしたか?
みんな、どれくらい困難なことかわかっていたから、そこまでショックではなかった。でも、残りのシーズン、チームのを見届けることができないことには本当に落胆したし、僕だけじゃなく、懸命に働いていたファクトリーのみんなもがっかりしたと思う。
ニュースを知ってからチームと話しましたか?
はい。今朝、僕のエンジニアとチームの数人と話したよ。ぼくは今日、リフィールドのファクトリーにいたんだ。
ヴァイグル、「ニック・フライがスーパーアグリとの交渉を妨害した」
2008年5月7日
アンソニー・デビッドソン、「F1こそ僕の居場所だ」
2008年5月7日
スーパーアグリF1撤退、鈴木亜久里の記者会見でのコメント
2008年5月7日
ホンダ、スーパーアグリのF1撤退「やむを得ない」
2008年5月6日

大島裕志 ホンダ 執行役員 広報・モータースポーツ担当
スーパーアグリF1チーム(SAF1)は日本のチームとして、多くのファンに夢を提供してきました。また、佐藤琢磨選手、アンソニー・デビッドソン選手も、その豊かな才能と努力により常にエキサイティングなレースを行うなど、F1のファン層の拡大に貢献してきました。
ホンダは、2005年スーパーアグリF1チーム設立以来、その趣旨に賛同し、エンジン提供をはじめ経済的支援を行ってきました。特に2007年以降、チームの財政状況が厳しさを増した中で、スポンサー、パートナー獲得にむけてチームと共に様々な話し合いを続けてきました。
スーパーアグリ、F1撤退を発表
2008年5月6日
スーパーアグリ、5月6日に緊急記者会見
2008年5月5日
佐藤琢磨、「ホンダを信じている」
2008年5月5日

まずは、聞きにくいけれど皆さんが関心を持っている問題について質問させてください。スーパーアグリF1チームのトランポがトルコのパドックに入れなかったというニュースが届きましたが、これについてなにか知っていることはありますか?
「マネージャーからこのニュースを聞いて、とにかく驚いています。ホンダが結論を下していないこの段階で、どうしてこのようなことが起きたのか理解できません。僕たちがレースできるかどうかの判断は、今後数日の間に下されると聞いています。FOMには、僕たちがレースをしないとの知らせが入ったらしく、そのためトラックはなかに入れなかったようですが、結論が出ていないこの段階でどうしてそういう連絡が入ったのか、僕にはわかりません。」
スーパーアグリ、トルコGPへの入場を拒否される
2008年5月5日






