ロス・ブロウン、「ニックはスーパーアグリ救済のために頑張った」

2008年5月10日
ロス・ブロウン(ホンダ)
ロス・ブロウンが、スーパーアグリの撤退について、そしてニック・フライのスーパーアグリへの関わりを語った。

ホンダ・レーシングF1チームのチーム・プリンシパルであるロス・ブロウンは、インスンブールのカンファレンスで「F1がチームを失うことは非常に残念なことだ」と切り出した。

スーパーアグリF1撤退とカスタマーマシン問題

2008年5月9日
スーパーアグリのF1撤退を考える
スーパーアグリのF1撤退には、カスタマーマシン問題が大きな障壁となった。

スーパーアグリがエントリーした翌年の2006年、F1は2008年のエントリーを行った。募集は1枠。その1枠という狭き門に22ものチームがエントリーした。

なぜそんなにも多くのチームがエントリーしたのか?

当時、新しいコンコルド協定では、他のチームからのシャシー購入、いわゆるカスタマーマシンの使用が許され、FOMからの賞金の分配などの条件も良くなることになっていた。他チームのマシンを購入することができれば、チーム運営のコストは大幅に抑えることができる。

ニック・フライとスーパーアグリF1撤退

2008年5月9日
ニック・フライ

スーパーアグリのF1撤退に際し、様々な発言を繰り返したニック・フライ。鈴木亜久里もスーパーアグリの撤退を発表した記者会見の場で、ニック・フライに対して批判的な発言をしている。

ニック・フライとは、どのような人物なのだろうか。

ニック・フライは現在、ホンダ・レーシングF1チームのCEOとして運営面やマーケティングを統括している。

佐藤琢磨、「F1から引退するつもりはない」

2008年5月8日
佐藤琢磨
佐藤琢磨が、スーパーアグリがF1撤退を発表後、初めてメッセージを発表した。スーパーアグリへの愛情と、今後への力強い意思を語った。

スーパーアグリF1チームがF1から撤退したことが悲しく、残念だという以外に、いまの自分の気持ちを表す言葉は見つかりません。」

チームが非常に難しい状態にあることは分かっていましたが、この件に関係しているすべての人たちが何とかして解決策を見出してくれることを心から期待していました。どんな理由があったとしても、そうならなかったことが残念で仕方ありません。

チームが抱えていたすべての問題に対しても常に希望を持ち続け、僕ができる範囲でどうしたらチームをサポートできるかということを考えてきました。

アンソニー・デビッドソン:インタビュー

2008年5月8日
アンソニー・デビッドソン:インタビュー
アンソニー・デビッドソンのインタビュー。F1からの撤退を発表したスーパーアグリで戦ったアンソニー・デビッドソンが、チームのこと、将来のことについてインタビューに答えた。

チームに関するニュースを聞いたとき、あなたの最初の反応はどうでしたか?
みんな、どれくらい困難なことかわかっていたから、そこまでショックではなかった。でも、残りのシーズン、チームのを見届けることができないことには本当に落胆したし、僕だけじゃなく、懸命に働いていたファクトリーのみんなもがっかりしたと思う。

ニュースを知ってからチームと話しましたか?
はい。今朝、僕のエンジニアとチームの数人と話したよ。ぼくは今日、リフィールドのファクトリーにいたんだ。

ヴァイグル、「ニック・フライがスーパーアグリとの交渉を妨害した」

2008年5月7日
ニック・フライ(ホンダ)とマーティン・リーチ(マグマ・グループ)
ヴァイグルは、スーパーアグリとの交渉に際し、ニック・フライの妨害があったことを明らかにした。

ヴァイグル・グループのフランツ・ヨーゼフ・ヴァイグルは、スーパーアグリの財政救済に関するホンダ・レーシングF1チームのニック・フライの介入を非難した。

ヴァイグルは、ドイツ誌“Auto Motor und Sport”に「終わってしまった。政治の勝利だ。非常に残念なことだ」と語った。

アンソニー・デビッドソン、「F1こそ僕の居場所だ」

2008年5月7日
アンソニー・デビッドソン
スーパーアグリのF1撤退により、佐藤琢磨とともにF1のシートを失ったアンソニー・デビッドソン。しかし、アンソニー・デビッドソンは、F1にはやり残したことがあるとし、F1復帰への決意を語った。

アンソニー・デビッドソンはBBCに対して、スーパーアグリのF1撤退を受けての心境を語った

スーパーアグリF1撤退、鈴木亜久里の記者会見でのコメント

2008年5月7日
スーパーアグリのF1撤退を発表した鈴木亜久里(画像)
スーパーアグリの戦いが幕を閉じた。都内で行われた記者会見で、鈴木亜久里は、「苦渋の決断」という言葉でスーパーアグリのF1からの撤退を発表した。

昨年から財政問題と戦い続けた鈴木亜久里。しかし、とうとうホンダが納得するスポンサーは現われなかった。ここ数ヶ月間、鈴木亜久里は、スーパーアグリを存続するために多くの重圧に耐えてきた。

ホンダ、スーパーアグリのF1撤退「やむを得ない」

2008年5月6日
スーパーアグリのF1撤退を受けてコメントを発表したホンダ
スーパーアグリのF1撤退を受け、ホンダの執行役員である大島裕志がコメントを発表した。

大島裕志 ホンダ 執行役員 広報・モータースポーツ担当
スーパーアグリF1チーム(SAF1)は日本のチームとして、多くのファンに夢を提供してきました。また、佐藤琢磨選手、アンソニー・デビッドソン選手も、その豊かな才能と努力により常にエキサイティングなレースを行うなど、F1のファン層の拡大に貢献してきました。

ホンダは、2005年スーパーアグリF1チーム設立以来、その趣旨に賛同し、エンジン提供をはじめ経済的支援を行ってきました。特に2007年以降、チームの財政状況が厳しさを増した中で、スポンサー、パートナー獲得にむけてチームと共に様々な話し合いを続けてきました。
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