ザウバー:小林可夢偉 「明らかに僕のミス」 (F1シンガポールGP)
2010年9月27日

小林可夢偉 (リタイア)
「完全に僕のミスです。ミハエル・シューマッハを抜いた後、1ポイントを獲得するためにはもう限界でプッシュをするしかなかったのは分かっていましたが、その時点ではタイヤが完全にグリップを失っていました。あのコーナーでは判断を誤ってバリヤにクラッシュしてしまいました。そのあとブルーノ・セナも僕のクルマに追突してきました」
小林可夢偉、クラッシュリタイア (F1シンガポールGP)
2010年9月26日

可夢偉にとって初のシンガポールGP。スタートでひとつ順位を落とした小林可夢偉だが、1回目のセーフティカー出動時にステイアウトし、ポイント圏内でレースを進めていた。
しかし、32周目。ターン18でオーバーステアが出た小林可夢偉はウォールにクラッシュ。マシンは激しく破損し、リタイアとなった。
ザウバー 「ハイドフェルドの復帰に期待し過ぎ」
2010年9月26日

F1シンガポールGPの予選Q2で、小林可夢偉は素晴らしいパフォーマンスをみせ、ニック・ハイドフェルドに1秒の差をつけてQ3に進出。
ハイドフェルドは「完全には満足していない。もっと多くを望んでいたし、クルマの最大限を引き出せたとは思わない」と述べていた。
ザウバー:小林可夢偉が10番手! (F1シンガポールGP予選)
2010年9月26日

小林可夢偉 (10番手)
「本当にうれしいです。予選で何周かいいラップを出せました。金曜日のフリー走行時点では簡単ではなかったです。僕にとっては初めてのコースだしとてもチャレンジグで、さらに暑さや照明なども特別です。フリー走行ではクルマに満足していませんでしたが、チームが素晴らしい仕事をして改善してくれたおかげで予選ではクルマのバランスはよかったし、僕の結果は今日チームが達成できる最大限のものだと思います」
ニック・ハイドフェルド、デ・ラ・ロサへの同情を認める
2010年9月25日

ペドロ・デ・ラ・ロサの後任としてシンガポールGPの金曜フリー走行でF1復帰を果たしたニック・ハイドフェルドは、チームメイトの小林可夢偉からコンマ1秒以内という堅実なパフォーマンスをみせた。
「ペドロとは友達だ」とハイドフェルドは Blick にコメント。
ザウバー:小林可夢偉は12番手 (F1シンガポールGP初日)
2010年9月25日

小林可夢偉 (12番手)
「ここは本当にクルマに乗っていると暑いんですね。でもサーキットはとても気に入りました。とくにターン5は速くて素敵なコーナーですね。路面のバンプをそこまで悪くなかったし、驚くこともなかったです。ただ、走行前に雨が降ったせいで、走るラインが限られていたため、今日は限界で走ることは難しかったです。 いくつかミスもありましたが、クルマをどこにもぶつけずにすみました。ふたつのセッションを使ってクルマのセッティングをうまく進めることができたと思います。ただもっとタイヤをうまく使うために、よりよいバランスを見つけたいと思います」
小林可夢偉、来季のチームメイトはセルジオ・ペレス?
2010年9月24日

ザウバーは、セルジオ・ペレスのスポンサーを務めているテルメックス社との交渉していると以前から噂されている。テルメックスはメキシコの大富豪カルロス・スリムがオーナーを務めるメキシコの電気通信会社。
ニック・ハイドフェルド 「小林可夢偉を打ち負かす」
2010年9月24日

ペドロ・デ・ラ・ロサの後任としてザウバーのシートを獲得したハイドフェルドだが、また2011年のレースシートは確保していない。
「僕にとって、これは僕がここにいることを示すチャンスだ」とハイドフェルドは語る。
ザウバー 「デ・ラ・ロサには十分な一貫性がなかった」
2010年9月24日

木曜日のシンガポールでは、デ・ラ・ロサの後任を務めるニック・ハイドフェルドにカメラマンが群がった。
「ニックは、実際に我々のクルマがどれくらい良いかを判断する助けになる」とペーター・ザウバーは Auto Motor und Sport にコメント。