ザウバー、ゲルハルト・ベルガーへのチーム売却を否定
2010年9月2日
ペーター・ザウバーとゲルハルト・ベルガーは、両者がチームを共同保有するとの報道を否定した。
過去にBMWでモータースポーツディレクターを務め、その後トロ・ロッソの共同オーナーを務めていたゲルハルト・ベルガーは、これを機会にF1復帰すると報じられていた。
しかし、ベルガーは Auto Motor und Sport に「ペーター・ザウバーがスポンサー獲得に苦しんでいるのであれば、私もそうなるだろう」と述べた。
過去にBMWでモータースポーツディレクターを務め、その後トロ・ロッソの共同オーナーを務めていたゲルハルト・ベルガーは、これを機会にF1復帰すると報じられていた。
しかし、ベルガーは Auto Motor und Sport に「ペーター・ザウバーがスポンサー獲得に苦しんでいるのであれば、私もそうなるだろう」と述べた。
ザウバー、2011年マシンの開発を進める
2010年9月1日
ザウバーのテクニカルディレクターであるジェームス・キーは、すでにザウバーはヒンフィルのファクトリーで2011年マシンに取り組んでいると述べた。
「(アジャスタブル)リアウイングの機能のようなレギュレーションのいくつかの領域は、まだ100%明らかになっていない」
「しかし、すでにチームが来年の開発を進めるには十分だ」
「(アジャスタブル)リアウイングの機能のようなレギュレーションのいくつかの領域は、まだ100%明らかになっていない」
「しかし、すでにチームが来年の開発を進めるには十分だ」
ザウバー、モンツァでのFダクト非搭載を検討
2010年9月1日
ザウバーは、F1イタリアGPでFダクトを取り外すことを検討している。
高速サーキットのモンツァでは、重量を抑えた効果的な空力が競争力のあるオプションであるとシュミレーションされており、Fダクトのパイオニアであるマクラーレンも、モンツァにはFダクトのないリアウイングとエンジンカバーを持ち込むとみられている。
ロバート・クビサもルノーがモンツァにFダクトを持ち込まないことを示唆しているが、フェラーリのステファノ・ドメニカリはモンツァでFダクトを走らせることを示唆している。
高速サーキットのモンツァでは、重量を抑えた効果的な空力が競争力のあるオプションであるとシュミレーションされており、Fダクトのパイオニアであるマクラーレンも、モンツァにはFダクトのないリアウイングとエンジンカバーを持ち込むとみられている。
ロバート・クビサもルノーがモンツァにFダクトを持ち込まないことを示唆しているが、フェラーリのステファノ・ドメニカリはモンツァでFダクトを走らせることを示唆している。
小林可夢偉 「鈴鹿に向けてはいい手応えを感じている」
2010年8月31日
小林可夢偉が、8位入賞を果たしたF1ベルギーGPの週末を振り返った。
「スパ・フランコルシャンは高速コースだし、中速コーナーも多くて、クルマにも合っている。僕自身もこういうコースは普通なら速いので、楽しみでした」とスパ・フランコルシャンの印象を語る小林可夢偉。
「もし 晴れで走れたらすごく気持ちいいコースなんですけど、雨だと前のクルマの水しぶきで本当に前が見えなくなっちゃうんです。だからできるだけ予選で前に行け ればと思っていたんですけどね(苦笑)」
「スパ・フランコルシャンは高速コースだし、中速コーナーも多くて、クルマにも合っている。僕自身もこういうコースは普通なら速いので、楽しみでした」とスパ・フランコルシャンの印象を語る小林可夢偉。
「もし 晴れで走れたらすごく気持ちいいコースなんですけど、雨だと前のクルマの水しぶきで本当に前が見えなくなっちゃうんです。だからできるだけ予選で前に行け ればと思っていたんですけどね(苦笑)」
小林可夢偉、2011年もザウバー残留が濃厚
2010年8月30日
小林可夢偉とザウバーとの間には2011年の契約がすでに成立しているとドイツの Auto Motor und Sport とフィンランドの Turun Sanomat が報じた。
F1ベルギーGPで17番手からスタートした小林可夢偉は、8位でフィッシュし、今シーズン5度目の入賞を果たした。
チーム代表のペーター・ザウバーも「可夢偉は非常に難しいコンディションのなか、後方からのスタートだったにも関わらず、またしても非常に落ち着いて素晴らしいパフォーマンスを披露してくれた」と可夢偉を絶賛した。
F1ベルギーGPで17番手からスタートした小林可夢偉は、8位でフィッシュし、今シーズン5度目の入賞を果たした。
チーム代表のペーター・ザウバーも「可夢偉は非常に難しいコンディションのなか、後方からのスタートだったにも関わらず、またしても非常に落ち着いて素晴らしいパフォーマンスを披露してくれた」と可夢偉を絶賛した。
ザウバー:小林可夢偉が8位入賞! (F1ベルギーGP)
2010年8月30日
ザウバーは、F1ベルギーGPの決勝レースで、小林可夢偉が8位、ペドロ・デ・ラ・ロサが12位だった。
小林可夢偉 (8位)
「非常にむずかしいレースでしたが、すべてが僕にとっていい方向に行ったと思います。チームが状況にあわせて的確にタイヤを選んでくれたし、ピットストップもうまくいきました。コースの一部が毎周路面状況が変わっていたので、簡単ではなかったです。昨日の予選がああいう結果だったので、17番グリッドからスタートして、ひとつのミスもせずにきちんとチェッカーを受けて4ポイントを獲得できたことに満足しています」
小林可夢偉 (8位)
「非常にむずかしいレースでしたが、すべてが僕にとっていい方向に行ったと思います。チームが状況にあわせて的確にタイヤを選んでくれたし、ピットストップもうまくいきました。コースの一部が毎周路面状況が変わっていたので、簡単ではなかったです。昨日の予選がああいう結果だったので、17番グリッドからスタートして、ひとつのミスもせずにきちんとチェッカーを受けて4ポイントを獲得できたことに満足しています」
ペドロ・デ・ラ・ロサ、9基目エンジン投入で10グリッド降格
2010年8月29日
ザウバーは、ペドロ・デ・ラ・ロサに9基目のエンジンを投入することを決定。デ・ラ・ロサには10グリッド降格ペナルティが適用され、F1ベルギーGPの決勝レースを最後尾からスタートすることとなった。
今シーズン、ペドロ・デ・ラ・ロサはエンジン故障に苦しめられてきた。今週末のベルギーGPではすでに最後となる8基目のエンジンを使っており、シーズン末までのどこかの時点で9基目のエンジンを投入する必要がありそうだとみられていた。
今シーズン、ペドロ・デ・ラ・ロサはエンジン故障に苦しめられてきた。今週末のベルギーGPではすでに最後となる8基目のエンジンを使っており、シーズン末までのどこかの時点で9基目のエンジンを投入する必要がありそうだとみられていた。
ザウバー:小林可夢偉、Q1敗退で19番手 (F1ベルギーGP予選)
2010年8月29日
ザウバーは、F1ベルギーGPの予選で、小林可夢偉が19番手、ペドロ・デ・ラ・ロサが22番手だった。
小林可夢偉 (19番手)
「本当に残念です。第1セッションの走りはじめはドライコンディションで、クルマのバランスもよかったのですが、赤旗で中断したあと、雨が降り始めるまでにタイムを出せなかったのがとにかく悔やまれます。雨が止んだあと、まずインターミディエイトタイヤでコースインしたのですが、そのあとスリックタイヤに交換したのはミスでした。リスクを犯さずそのままインターミディエイトで走り続けるべきでした」
小林可夢偉 (19番手)
「本当に残念です。第1セッションの走りはじめはドライコンディションで、クルマのバランスもよかったのですが、赤旗で中断したあと、雨が降り始めるまでにタイムを出せなかったのがとにかく悔やまれます。雨が止んだあと、まずインターミディエイトタイヤでコースインしたのですが、そのあとスリックタイヤに交換したのはミスでした。リスクを犯さずそのままインターミディエイトで走り続けるべきでした」
ザウバー:小林可夢偉は10番手 (F1ベルギーGP初日)
2010年8月28日
ザウバーは、F1ベルギーGP初日のフリー走行で、小林可夢偉が10番手、ペドロ・デ・ラ・ロサが8番手だった。
小林可夢偉 (10番手)
「まずまずの一日でした。テクニカルなトラブルもなかったですし、さまざまな路面コンディションで走ることができたので、クルマとサーキットの両面で色々と学ぶことができました。ウエットコンディションでのタイムはいいのですが、タイヤがすぐにたれてしまうという状況だったので、実際に自分たちがどのあたりにいるのかということや、明日以降に向けてどう進むべきかという判断は難しいです。さらに、ここスパは天候が読めないので、明日に向けたクルマのセットアップも簡単というわけではありません。ただ、僕個人としてはクルマとコースに対して非常にいい感触を得ています」
小林可夢偉 (10番手)
「まずまずの一日でした。テクニカルなトラブルもなかったですし、さまざまな路面コンディションで走ることができたので、クルマとサーキットの両面で色々と学ぶことができました。ウエットコンディションでのタイムはいいのですが、タイヤがすぐにたれてしまうという状況だったので、実際に自分たちがどのあたりにいるのかということや、明日以降に向けてどう進むべきかという判断は難しいです。さらに、ここスパは天候が読めないので、明日に向けたクルマのセットアップも簡単というわけではありません。ただ、僕個人としてはクルマとコースに対して非常にいい感触を得ています」