ネルソン・ピケJr.(ベルギーGPプレビュー)

2008年9月1日
ネルソン・ピケJr.(ルノーF1チーム)
ネルソン・ピケJr.が、ベルギーGPへの抱負を語った。

ネルソン、あなたはヨーロッパGPでノーポイントでした。今回バレンシアでの初レースから何を得ましたか?
主催差は本当に面白いサーキットを生み出すために素晴らしい仕事をしたと思うし、特に最終セクターが楽しかった。また、週末全体が本当に友好的な雰囲気だった。ポイントを取れなかったのは本当に残念だ。予選のあと、ポイントを捕るのが簡単ではないことはわかっていたし、順位を上げるためには事故に頼らなければならなかった。でも、結局はかなり素直なレースだった。加えて、フロントウィングが壊れたのが事態を悪くしたのも事実だ。だから、忘れたいレースだし、今はベルギーGPとその先のレースに集中している。

フェルナンド・アロンソ(ベルギーGPプレビュー)

2008年9月1日
フェルナンド・アロンソ(ルノーF1チーム)
フェルナンド・アロンソは、ヨーロッパGPでは、熱狂的なファンの前で1周もできずにリタイアした。しかし、アロンソはチームのコンストラクターズ4位のためにベルギーGPに全力で挑む。

フェルナンド、バレンシアので2度目のホームグランプリは早くにリタイアしなければなりませんでした。とても落胆したに違いありません・・・
昨日の予選後は、今日のレースは厳しいものになると分かっていた。そのレースでは、スタート後に中嶋と接触し、リアウイングを失ってしまった。メカニックは私をレースに復帰させようと出来ることは全てやってくれたが、私のレースは終わっていた。2回目の母国グランプリで、私を応援に来てくれていた観客の前でいいレースをしようと思っていただけに、本当に本当に残念だ。今は、次戦ベルギーと今シーズン残りのレースに集中したいと思っている。

ルノーF1、エンジン部門のリストラを撤回

2008年8月31日
ルノー、エンジン開発を再開
ルノーは、発表していたエンジン部門のリストラを撤回した。

エンジン凍結がレギュレーションで定められたことにより、ルノーはコスト削減としてビリシャチオンにあるエンジン部門のリストラを発表していた。しかし、フェラーリ、メルセデスなどが、現行のレギュレーション下でもエンジンのパフォーマンスをアップさせ、他のエンジンと30馬力近い差をつけている。

今季のF1エンジンの中で最も“非力”といわれているルノーは、一旦はエンジン部門のリストラを発表していた。しかし、フェラーリ型のエンジン開発が可能なことが判明し、他のチームも同様の開発を行っていることからこれを撤回。一度離れたスタッフを集め、再度エンジン開発の活動を再開させた。

ルノー、「トヨタを打ち負かすことができる」

2008年8月30日
パット・シモンズ(ルノーF1チーム)
ルノーF1チームのパット・シモンズは、コンストラーズチャンピオンシップでトヨタを打ち負かし4位になることに自信をみせた。しかし、それは簡単ではないことも認めている。

現在ルノーは、4位のトヨタに10ポイント差をつけられ、5位につけている。

「トヨタは、彼らの歴史においてアップダウンがあったチームだ。おそらく、今年は以前よりそれがない」

ルノーとBMW、ターボエンジン導入を支持

2008年8月28日
Lotus Renault 98T
ルノーとBMWは、2012年以降に小型ターボチャージャー付エンジンのF1への導入を全面的に支持しているという。

ルノーとBMWは、ブースト圧1.5バールのターボ付1.5リッターエンジンを提案しているという。

信頼性を除けば、フェラーリ以外のF1チームが自然吸気の2.4リッター V8エンジン時代を終わりにしたいと考えるのは当然のことだろう。

アロンソ、モンツァでタイヤマネジメントのテストを希望

2008年8月27日
フェルナンド・アロンソ(ルノーF1チーム)
フェルナンド・アロンソは、ルノーがタイヤの特別な取り扱いからアドバンテージを得ているか完全に理解するために、今週のモンツァでタイヤマネージメントに関するテストをすることを望んでいる。

ルノーは、ニュータイヤで何周か低速走行を行うことで、より長い距離で一貫性をタイヤの改善させると考えている。

そのため、ハンガリーとバレンシアでは、土曜日のフリー走行でアロンソとピケが、タイヤを準備するために20秒ほど遅いペースで非常にゆっくりとした周回を行った。

ルノー:ピケJr.11位、アロンソはリタイア(ヨーロッパGP決勝)

2008年8月25日
リアウィングを失ったアロンソのマシン(ルノー)
ルノーは、F1ヨーロッパGP決勝レースで、ネルソン・ピケJr.が11位、フェルナンド・アロンソはリタイアだった。

母国GPで、スペインの多くの熱狂的なファンが駆け付けたフェルナンド・アロンソだが、オープニングラップで中嶋一貴と接触、リアウィングを失い、ピットで修復作業を行ったがリタイアとなった。

1ストップ戦略を選んだネルソン・ピケJr.は、中団から抜け出すことができず、11位でレースを終えた。ルノーはノーポイントに終わり、4位のトヨタとの差は10ポイントに広がった。

ルノー:アロンソがまさかのQ2敗退(ヨーロッパGP予選)

2008年8月24日
ルノーF1チーム(ヨーロッパGP予選)
ルノーは、F1ヨーロッパGP予選で、フェルナンド・アロンソが12番手、ネルソン・ピケJr.は15番手だった。

週末を通して、力強い走りを見せていたフェルナンド・アロンソだたが、Q2でまさかの敗退。

チームメイトのネルソン・ピケJr.もQ2で脱落し、ルノーは両ドライバーともにQ3に進出することができなかった。

ルノー:フェルナンド・アロンソが2番手タイム(ヨーロッパGP初日)

2008年8月23日
ルノーF1チーム(ヨーロッパGP初日)
ルノーは、F1ヨーロッパGP初日のフリー走行で、フェルナンド・アロンソが2番手、ネルソン・ピケJr.は9番手だった。

母国GPとなるフェルナンド・アロンソは、最後の最後でライコネンにトップは奪われたものの、2番手タイムを記録。幸先の良いスタートを切った。

フェルナンド・アロンソ
フリー走行1回目 9番手 1分41秒385
フリー走行2回目 2番手 1分39秒497
「今日は最大限のマイレージを完了し、僕たちのシミュレーションを確認するというプログラムを続けた。サーキットは、面白さとチャレンジングの両方がある。最後のセクターは間違いなく僕のお気に入りだし、コクピットからかなり刺激的だね。今日の最初の結果は励みになっているけど、明日、しっかしりた予選セッションを行い、レースで良いパフォーマンスレベルを確実にするために懸命に作業を続けなければならない。」
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