ネルソン・ピケJr.「トラックの知識不足に苦労している」

2008年6月8日
ネルソン・ピケJr.(ルノーF1)
ネルソン・ピケJr.にとって、これまでのシーズンは困難なものとなっている。これまでのシーズンを振り返り、今後の課題をピケJr.が語った。

ネルソン、デビューシーズンは苦しいスタートとなりましたが、まだレースを楽しんでいますか?
もちろんさ!マシンに座って運転することの全てが好きだ。それは楽しいか、楽しくないかではなく、僕の責務の一部だし、それが僕の仕事だ。たぶん常に良いわけではないだろう。酷いことが起きることだってある。僕にとっては新しいシリーズの始まりだ。GP2では2年目に全てがまわりだした。だから、全く普通の状況だと思っている。

ルノー:F1 カナダGP初日 アロンソがコースオフ

2008年6月7日
コースオフし、セッションを終えたフェルナンド・アロンソ
ルノーは、F1第7戦 カナダGPのフリー走行でフェルナンド・アロンソが17番手、ネルソン・ピケJr.は20番手だった。

フェルナンド・アロンソは、ウェット状態だった午前中は、ウェットタイヤをセーブするために走行を抑えた。2回目のセッションでは、中盤にターン2でコースオフしバリアに衝突。そのままセッションを終えた。

一方のネルソン・ピケJr.も2回目のセッション序盤にマシンにトラブルを抱え、わずか13周で早々にセッションを終了した。

フェルナンド・アロンソ、フェラーリ移籍を否定

2008年6月3日
フェルナンド・アロンソ(ルノーF1チーム)
フェルナンド・アロンソは、フェラーリ移籍の噂を否定した。パドックでは、アロンソが、2010年にフェラーリに移籍する仮契約を交わしたとの噂が広まっている。

アロンソのフェラーリへの移籍は、シーズン前にルノーの移籍した時点から囁かれてきた。モナコでは、アロンソが2010年にフェラーリへ移籍するための契約を交わしたとの噂が広まった。ミュンヘンの“TZ”紙は、アロンソとフェラーリの仮契約は8月のハンガリーGPで期限が切れる“オプション”であると報じている。

ネルソン・ピケJr.(カナダGPプレビュー)

2008年6月2日
ネルソン・ピケJr.(ルノーF1チーム)
ネルソン・ピケJr.にとって、これまでの結果は期待はずれなものだ。バドックではピケJr.のシート喪失についての噂が絶えない。しかし、ピケJr.はこれまでと同じように落ち着いてカナダGPへアプローチする。

あなたの最初のF1シーズンの3分の1が完了しました。そして、モナコでのレースは、困難なものですか?どう感じていますか?
間違いなくモナコは今年最も難しいトラックだ。僕たちは予選にいくつか問題があったけど、レースのスタートはうまくいった。だからそこからいくつかプラスになったよ。モントリオールは、より簡単なサーキットだし、自信がある。だから、そこに行って確実なレースができることを期待している。

フェルナンド・アロンソ(カナダGPプレビュー)

2008年6月2日
フェルナンド・アロンソ(ルノーF1チーム)
フェルナンドは、モナコGPでは、ギャンブルなタイヤ選択で上位を狙ったが、ハイドフェルドとの接触が尾を引き10位に終わった。しかし、アロンソはスペインGP以降のルノーR28の速さに自信を持っており、カナダでの良い結果を期待している。

フェルナンド、チームはモナコでチャンッスを逃したと話しました。レースに関してあなたの考えはどうですか?
僕たちは、通常のコンディションで可能だったことを達成できなかった。だから、それは期待はずれだった。チャンピオンシップを戦っていないので、僕たちはチャンスを得ようとした。それはリスクをとるということだ。うまくいかなかったけどね。でも、今はモントリーオルで何が達成できるかを知るために今週クルマに戻るのを楽しみにしている。モントリオールはとても難しいサーキットだね。

カルロス・ゴーン、ルノーF1の長期継続を明言

2008年5月31日
カルロス・ゴーン、ルノーF1の長期継続を明言
ルノーの社長カルロス・ゴーンは、ルノーF1の不振にも関わらず、長期的にF1に留まることを明言した。

カルロス・ゴーンは、「敗者のままで手を引く?決してない。我々は長年、F1に留まるつもりだ」と“Gazzetta dello Sport”に語った。

ルノーは、2005年と2006年にチャンピオンとなったが、2007年シーズンは低迷した。

ルノー、イギリスGPで新サスペンション投入

2008年5月29日
ルノーF1チーム
ルノーは、イギリスGPで新サスペンションを投入するらしい。

今年、苦しいレースが続くルノーは、スペインGPで“背びれ”エンジンカバーをはじめとする大幅なアップデートを行い、R28は確実な進歩をみせた。それに次いで、今度はイギリスGPでも大幅なアップデートを行うようだ。

ルノー、開発のジレンマを認める

2008年5月29日
ルノーF1チーム
ルノーは、今年のマシンの改善と来年のマシンの開発とのリソースの配分でジレンマに直面していることを認めた。

2009年のF1レギュレーションの根本的な改革によって、ホンダのようないくつかのチームは、2009年マシンに注力することを決定している。

しかし、今年の順位のために戦っているルノーのようなチームにとって、リソースをどこに置くべきか選択することを簡単ではない。

フェルナンド・アロンソ、「僕の間違いだった」

2008年5月27日
フェルナンド・アロンソ(ルノー)
フェルナンド・アロンソは、モナコGPでのニック・ハイドフェルドとの接触に関して、自らの非を認めた。

アロンソは、トラックに最も激しい雨が降ったとき、エクストリーム・ウェットタイヤに履き替えリカバーを試みた。アロンソは、ニック・ハイドフェルドよりも速かったが、数ラップにわたりハイドフェルドの後で身動きがとれなかった。

アロンソは14周目、ローズ・ヘアピンで内側からハイドフェルドを追い抜こうとして接触した。アロンソはフロントウィングにダメージを負い、交換を余儀なくされ、上位フィニッシュのチャンスを失った。そして、ハイドフェルドは、スポーパンクチャーに陥った。
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