アロンソ、「ルノーは2009年マシンへの決断が近づいている」

2008年6月11日
フェルナンド・アロンソ
フェルナンド・アロンソは、予定しているアップデートが次の2つのレースで大きな成果をあげなければ、ルノーは今年のR28の開発を断念すべきだと考えている。

今年ルノーに復帰したフェルナンド・アロンソだが、チームは現在コンストラクターズで7位と低迷している。

ルノは、次の2つのレースのために空力アップデート、エンジンとギアボックス改善を予定しているが、アロンソは、ルノーが今年のマシンの開発を推し進めるか、2009年マシンの開発へ切り替えるかを決断する時が近づいていると考える。

ルノー、両ドライバーともにリタイア

2008年6月9日
ルノーF1チーム(カナダGP)
ルノーは、F1カナダGPで、フェルナンド・アロンソ、ネルソン・ピケJr.ともにリタイアに終わった。

16週目に早々とセーフティーカーが入ったことで、フェルナンド・アロンソとネルソン・ピケJr.はピットストップを実施。レースが再開された後、ピケのマシンにブレーキトラブルが発生し、レース半ばでリタイアを余儀なくされた。

アロンソは上位でレースを戦っていたが、壁に接触しレースをリタイアで終えた。

ルノー、ピット機器がすべて故障した中で4番グリッドを勝ち取る

2008年6月8日
すべての電子機器が停止したルノーF1チームのピット
カナダGPの予選で、ルノーF1チームは、ピット機材が故障。電子機器が使用できない状態で予選を戦ったが、それでもフェルナンド・アロンソは4番手ポジションを獲得した。

ルノーF1チームは、ピットの電子機器がすべて故障した中でカナダGP予選を戦った。

「予選の序盤にピットウォールのすべてのツールが故障し、それらなしで予選を戦わなければならず、エキサイティングなセッションがさらにエキサイティングになった」とパット・シモンズは振り返った。

ルノー:F1 カナダGP予選 フェルナンド・アロンソが4番手

2008年6月8日
ルノーF1 アロンソが4番手
ルノーは、F1カナダGP予選で、フェルナンド・アロンソが4番手、ネルソン・ピケJr.が15番手だった。

フェルナンド・アロンソ (4位)
「僕たちは今週末とてもわずかな走行だったし、予選前にはまだ多くが未知数だった。マシンはまだ少し敏感だし、ここはトラックの変化が速い。だから午後の4位にはとても満足している。週末にとって良いスタートだ。レースは全体的にオープンだし、それは大きなポイントを獲るチャンスだ。」

ネルソン・ピケJr.「トラックの知識不足に苦労している」

2008年6月8日
ネルソン・ピケJr.(ルノーF1)
ネルソン・ピケJr.にとって、これまでのシーズンは困難なものとなっている。これまでのシーズンを振り返り、今後の課題をピケJr.が語った。

ネルソン、デビューシーズンは苦しいスタートとなりましたが、まだレースを楽しんでいますか?
もちろんさ!マシンに座って運転することの全てが好きだ。それは楽しいか、楽しくないかではなく、僕の責務の一部だし、それが僕の仕事だ。たぶん常に良いわけではないだろう。酷いことが起きることだってある。僕にとっては新しいシリーズの始まりだ。GP2では2年目に全てがまわりだした。だから、全く普通の状況だと思っている。

ルノー:F1 カナダGP初日 アロンソがコースオフ

2008年6月7日
コースオフし、セッションを終えたフェルナンド・アロンソ
ルノーは、F1第7戦 カナダGPのフリー走行でフェルナンド・アロンソが17番手、ネルソン・ピケJr.は20番手だった。

フェルナンド・アロンソは、ウェット状態だった午前中は、ウェットタイヤをセーブするために走行を抑えた。2回目のセッションでは、中盤にターン2でコースオフしバリアに衝突。そのままセッションを終えた。

一方のネルソン・ピケJr.も2回目のセッション序盤にマシンにトラブルを抱え、わずか13周で早々にセッションを終了した。

フェルナンド・アロンソ、フェラーリ移籍を否定

2008年6月3日
フェルナンド・アロンソ(ルノーF1チーム)
フェルナンド・アロンソは、フェラーリ移籍の噂を否定した。パドックでは、アロンソが、2010年にフェラーリに移籍する仮契約を交わしたとの噂が広まっている。

アロンソのフェラーリへの移籍は、シーズン前にルノーの移籍した時点から囁かれてきた。モナコでは、アロンソが2010年にフェラーリへ移籍するための契約を交わしたとの噂が広まった。ミュンヘンの“TZ”紙は、アロンソとフェラーリの仮契約は8月のハンガリーGPで期限が切れる“オプション”であると報じている。

ネルソン・ピケJr.(カナダGPプレビュー)

2008年6月2日
ネルソン・ピケJr.(ルノーF1チーム)
ネルソン・ピケJr.にとって、これまでの結果は期待はずれなものだ。バドックではピケJr.のシート喪失についての噂が絶えない。しかし、ピケJr.はこれまでと同じように落ち着いてカナダGPへアプローチする。

あなたの最初のF1シーズンの3分の1が完了しました。そして、モナコでのレースは、困難なものですか?どう感じていますか?
間違いなくモナコは今年最も難しいトラックだ。僕たちは予選にいくつか問題があったけど、レースのスタートはうまくいった。だからそこからいくつかプラスになったよ。モントリオールは、より簡単なサーキットだし、自信がある。だから、そこに行って確実なレースができることを期待している。

フェルナンド・アロンソ(カナダGPプレビュー)

2008年6月2日
フェルナンド・アロンソ(ルノーF1チーム)
フェルナンドは、モナコGPでは、ギャンブルなタイヤ選択で上位を狙ったが、ハイドフェルドとの接触が尾を引き10位に終わった。しかし、アロンソはスペインGP以降のルノーR28の速さに自信を持っており、カナダでの良い結果を期待している。

フェルナンド、チームはモナコでチャンッスを逃したと話しました。レースに関してあなたの考えはどうですか?
僕たちは、通常のコンディションで可能だったことを達成できなかった。だから、それは期待はずれだった。チャンピオンシップを戦っていないので、僕たちはチャンスを得ようとした。それはリスクをとるということだ。うまくいかなかったけどね。でも、今はモントリーオルで何が達成できるかを知るために今週クルマに戻るのを楽しみにしている。モントリオールはとても難しいサーキットだね。
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