ルノー:アロンソ惜しくも4位(ベルギーGP)

2008年9月8日
惜しくも4位フィニッシュとなったフェルナンド・アロンソ(ルノーF1)
ルノーは、F1ベルギーGPの決勝レースで、フェルナンド・アロンソが4位、ネルソン・ピケJr.はリタイアだった。

6番手からスタートしたフェルナンド・アロンソは、オープニングラップで4位に浮上。そのまま4位を維持し、ライコネンのリタイアで一時は3位まで浮上したが、残り数周の突然の雨で、チームはウェットタイヤに変更することを選択。惜しくもニック・ハイドフェルド(BMW)にポジションを奪われ、3位表彰台を逃し、4位でフィニッシュした。

ネルソン・ピケJr.は、序盤にコースオフし、バリアに激しく衝突。そのままレースを終えた。

ルノー:アロンソが6番手(ベルギーGP予選)

2008年9月7日
アロンソが6番手(ルノーF1チーム)
ルノーは、F1ベルギーGP予選で、フェルナンド・アロンソが6番手、ネルソン・ピケJr.が12番手だった。

フェルナンド・アロンソ (6番手)
「満足している。僕たちは通常のコンディションではトップ4でフィニッシュするのは困難だとわかっているし、5番手や6番手は良い結果だ。だから、僕たちは今日、しっかりした仕事をしたということだ。明日は力強い結果を得る本当にチャンスがあるし、それはチャンピオンシップのために重要なことだ。かなり自信があるよ」

ルノー:アロンソがトップタイム、ピケJr.はクラッシュ(ベルギーGP初日)

2008年9月6日
アロンソがトップタイム(ルノー)
ルノーは、F1ベルギーGP初日のフリー走行で、フェルナンド・アロンソがトップタイム、ネルソン・ピケJr.は19番手だった。ピケJr.は午後のセッションでクラッシュを喫している。

フェルナンド・アロンソ
フリー走行1回目 5番手 1分48秒104
フリー走行2回目 1番手 1分48秒454
「今日はマシンのセットアップでいくつか良い進歩を遂げることができた。でも、トラックコンディションにより、プログラムを完了することはできなかった。すべてのチームにとって状況は同じなので、これはあまり重要ではない。まだ明日の午前中、予選に準備するための最後のプラクティスセッションがあるので、あまり心配はしていないよ。」

ネルソン・ピケJr.(ベルギーGPプレビュー)

2008年9月1日
ネルソン・ピケJr.(ルノーF1チーム)
ネルソン・ピケJr.が、ベルギーGPへの抱負を語った。

ネルソン、あなたはヨーロッパGPでノーポイントでした。今回バレンシアでの初レースから何を得ましたか?
主催差は本当に面白いサーキットを生み出すために素晴らしい仕事をしたと思うし、特に最終セクターが楽しかった。また、週末全体が本当に友好的な雰囲気だった。ポイントを取れなかったのは本当に残念だ。予選のあと、ポイントを捕るのが簡単ではないことはわかっていたし、順位を上げるためには事故に頼らなければならなかった。でも、結局はかなり素直なレースだった。加えて、フロントウィングが壊れたのが事態を悪くしたのも事実だ。だから、忘れたいレースだし、今はベルギーGPとその先のレースに集中している。

フェルナンド・アロンソ(ベルギーGPプレビュー)

2008年9月1日
フェルナンド・アロンソ(ルノーF1チーム)
フェルナンド・アロンソは、ヨーロッパGPでは、熱狂的なファンの前で1周もできずにリタイアした。しかし、アロンソはチームのコンストラクターズ4位のためにベルギーGPに全力で挑む。

フェルナンド、バレンシアので2度目のホームグランプリは早くにリタイアしなければなりませんでした。とても落胆したに違いありません・・・
昨日の予選後は、今日のレースは厳しいものになると分かっていた。そのレースでは、スタート後に中嶋と接触し、リアウイングを失ってしまった。メカニックは私をレースに復帰させようと出来ることは全てやってくれたが、私のレースは終わっていた。2回目の母国グランプリで、私を応援に来てくれていた観客の前でいいレースをしようと思っていただけに、本当に本当に残念だ。今は、次戦ベルギーと今シーズン残りのレースに集中したいと思っている。

ルノーF1、エンジン部門のリストラを撤回

2008年8月31日
ルノー、エンジン開発を再開
ルノーは、発表していたエンジン部門のリストラを撤回した。

エンジン凍結がレギュレーションで定められたことにより、ルノーはコスト削減としてビリシャチオンにあるエンジン部門のリストラを発表していた。しかし、フェラーリ、メルセデスなどが、現行のレギュレーション下でもエンジンのパフォーマンスをアップさせ、他のエンジンと30馬力近い差をつけている。

今季のF1エンジンの中で最も“非力”といわれているルノーは、一旦はエンジン部門のリストラを発表していた。しかし、フェラーリ型のエンジン開発が可能なことが判明し、他のチームも同様の開発を行っていることからこれを撤回。一度離れたスタッフを集め、再度エンジン開発の活動を再開させた。

ルノー、「トヨタを打ち負かすことができる」

2008年8月30日
パット・シモンズ(ルノーF1チーム)
ルノーF1チームのパット・シモンズは、コンストラーズチャンピオンシップでトヨタを打ち負かし4位になることに自信をみせた。しかし、それは簡単ではないことも認めている。

現在ルノーは、4位のトヨタに10ポイント差をつけられ、5位につけている。

「トヨタは、彼らの歴史においてアップダウンがあったチームだ。おそらく、今年は以前よりそれがない」

ルノーとBMW、ターボエンジン導入を支持

2008年8月28日
Lotus Renault 98T
ルノーとBMWは、2012年以降に小型ターボチャージャー付エンジンのF1への導入を全面的に支持しているという。

ルノーとBMWは、ブースト圧1.5バールのターボ付1.5リッターエンジンを提案しているという。

信頼性を除けば、フェラーリ以外のF1チームが自然吸気の2.4リッター V8エンジン時代を終わりにしたいと考えるのは当然のことだろう。

アロンソ、モンツァでタイヤマネジメントのテストを希望

2008年8月27日
フェルナンド・アロンソ(ルノーF1チーム)
フェルナンド・アロンソは、ルノーがタイヤの特別な取り扱いからアドバンテージを得ているか完全に理解するために、今週のモンツァでタイヤマネージメントに関するテストをすることを望んでいる。

ルノーは、ニュータイヤで何周か低速走行を行うことで、より長い距離で一貫性をタイヤの改善させると考えている。

そのため、ハンガリーとバレンシアでは、土曜日のフリー走行でアロンソとピケが、タイヤを準備するために20秒ほど遅いペースで非常にゆっくりとした周回を行った。
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