ルノー:アロンソ6番手も苦戦を予想 (F1シンガポールGP予選)

2009年9月27日
ルノー F1シンガポールGP 予選
ルノーは、F1シンガポールGP予選で、フェルナンド・アロンソが6番手、ロマン・グロージャンが19番手だった。バリチェロがギアボックス交換で降格となるとみられ、アロンソは5番グリッドからスタートする。

フェルナンド・アロンソ (6番手)
「レースを5番手からスタートするのは僕たちにとって良いポジションだ。明日、表彰台を争うのは難しいかもしれないけど、トップ5で確実にフィニッシュすることが僕たちの主な目標だ。プラクティスでのレースペースは良くなかったので、明日のためにもう少し改善させる必要がある。そうでなければ、この5番手を守る決意で守りのレースをするかもしれない」

デビッド・リチャーズ、ルノーF1チーム買収の噂

2009年9月26日
デビッド・リチャーズ ルノーF1買収報道
デビッド・リチャーズが、ルノーF1チームを買収するとの報道が広まっている。

クラッシュゲート騒動後、イメージ悪化を懸念したINGとムチュア・マドリレーニャがスポンサー契約を打ち切り、ルノーF1チームは、財政的に苦しい状況に立たされている。

ドイツの“SID通信”やイギリスの“BBC”をはじめとする世界中のメディアは、プロドライブとアストン・マーティンを率いるデビッド・リチャーズが、ルノーを買収するとこぞって報道している。

ロマン・グロージャン “ピケ・コーナー”でクラッシュ

2009年9月26日
ロマン・グロージャン ピケ・コーナー
ロマン・グロージャンは、F1シンガポールGP初日のフリー走行1回目で、皮肉なことにルノーのクラッシュゲートの現場となった“ピケ・コーナー”でクラッシュした。

1年前のシンガポールGPでネルソン・ピケJr.がクラッシュしたターン17ので出口は、パドックでは“ピケ・コーナー”という不名誉なあだ名がつけられている。

そんな話題のコーナーで、ピケJr.の後任としてルノーのシートを獲得したロマン・グロージャンがクラッシュを喫した。

ルノー:F1シンガポールGP初日

2009年9月26日
ルノー F1シンガポールGP 初日
ルノーは、F1シンガポールGP初日のフリー走行で、フェルナンド・アロンソが2番手、ロマン・グロージャンが19番手だった。

フェルナンド・アロンソ (2番手)
「今日はストリートサーキット向けのいつも通りの金曜日のプログラムをこなした。トラックは両方のセッションでとてもダスティで滑りやすかった。それは常にマシンについて学び、バランスを改善するのを難しくするし、オーバーステアが多かった。でも、利用できるトラック時間を最大限に活用できたと思うし、明日に向けて悪くない状態だと思う」

ルノー、INGのロゴを外して参戦

2009年9月25日
ルノー
ルノーは、シンガポールGPに向けてINGとムチュア・マドリレーニャのロゴを外して準備を進めている。

クラッシュゲートの結果を受け、INGとムチュア・マドリレーニャは、木曜日に即時のスポンサー終了を決断。

発表後、ルノーはマシンやモーターホームからINGとムチュア・マドリレーニャのロゴを外した。タイトルスポンサーとしてマシンの大きな割合を占めていた部分にはルノーのロゴが掲載されている。

ING、ルノーF1チームのスポンサー契約を即時打ち切り

2009年9月25日
ING ルノー F1
ルノーのタイトルスポンサーを務めるINGは、24日(木)に“即時”の契約打ち切りを決めた。

クラッシュゲートの波紋が広がっている。スペインの保険会社ムチュア・マドリレーニャが契約を解除してからほんの数時間後、オランダのINGがクラッシュゲート騒動を理由にルノーとの提携終了を決断したと発表した。

「INGは今回の件がなければ成功裏に満ちていたスポンサーシップの状況の中で、このような事態の変化に深く失望している」とINGは声明を発表。

ルーカス・ディ・グラッシ、体調不良のグロージャンに備えて待機

2009年9月25日
ルーカス・ディ・グラッシ
ルーカス・ディ・グラッシは、体調不良のロマン・グロージャンの代役として今週末のシンガポールGPへ出走する準備を進めている。

ロマン・グロージャンは24日、体調不良のためマリーナ・ベイ・サーキットを離れ、休養するためにホテルへ戻った。

ルノーは、グロージャンがレースへ出走できると楽観視しているが、リザーブドライバーのルーカス・ディ・グラッシはレース出走の準備を進めている。

ルカ・ディ・モンテゼーモロ 「ブリアトーレの追放は厳しすぎる」

2009年9月24日
ルカ・ディ・モンテゼーモロ 「ブリアトーレの追放は厳しすぎる」
フェラーリのルカ・ディ・モンテゼーモロ会長は、フラビオ・ブリアトーレが八百長スキャンダルを起こしたに関わらず、個人的にブリアトーレに同情していると語り、またブリアトーレのモータースポーツ界からの追放は厳しすぎると考えている。

今年初めのF1分裂騒動の際にフラビオ・ブリアトーレと密接に働いていたルカ・ディ・モンテゼーモロは、去年のシンガポールGPで起こったことの重大性は否定しないが、ブリアトーレのベネトンとルノーでの長いキャリアは、F1に大きな貢献をもたらしたとも主張する。

ロバート・クビサ 「ルノーはまだ選択肢のひとつ」

2009年9月24日
ロバート・クビサ
ロバート・クビサは、ルノーが八百長レースをしたにも関わらず、ルノーはまだ2010年の選択肢のひとつだと語る。

BMWが今季限りのF1引退を発表したことで、ロバート・クビサは現在市場に出ており、ルノーかウィリアムズが移籍の最有力候補とみられている。

「もちろん、FIAの結果にはいつも以上に関心があったよ。ルノーは将来の選択肢のひとつだし、確かに彼らが留まることは良いことだからね」とクビサは語る。
«Prev || ... 293 · 294 · 295 · 296 · 297 · 298 · 299 · 300 · 301 ·... | | Next»
 
F1-Gate.com ホーム