ルノー:ロバート・クビサがQ3進出 (F1オーストラリアGP予選)

2010年3月27日
ルノー F1オーストラリアGP 予選
ルノーは、F1オーストラリアGP予選で、ロバート・クビサが9番手、ヴィタリー・ペトロフが18番手だった。

ロバート・クビサ (9番手)
「今日の予選で出せる最大限を引き出せたと思う。クルマはドライブするのが簡単ではなかったので、懸命にプッシュしなければならなかった。僕たちは寒いコンディションで若干パフォーマンスを失ったと思う。明日のレースでは天気が大きな役割を演じるだろうけど、ウェットでもドライでも気にしない。多くのポイントを獲るために戦えることを期待している」

ルノー:F1オーストラリアGP初日

2010年3月26日
ルノー F1 オーストラリアGP 初日
ルノーは、F1オーストラリアGP初日のフリー走行で、ヴィタリー・ペトロフが5番手、ロバート・クビサが11番手だった。

ヴィタリー・ペトロフ (5番手)
「今朝はクルマの感覚がかなり良かったし、バーレーンよりも良かったね。トラックを知らなければならなかったので最初のセッションは僕にとっては学習だったし、いくつかセットアップ作業を行った。2回目のセッションはウェットになりそうだとわかったので、雨が強くなりすぎる前にできるだけ早くドライタイヤで出て行った。トラックにダンプがあるときにも、いくつかのことを分析し、異なる燃料搭載量でのクルマのバランスを理解するために何周か走行した。日曜日は雨かもしれないので、このようなコンディションでの走行を経験できて良かったよ」

ヴィタリー・ペトロフは、ルノーのロシア進出の鍵

2010年3月25日
ヴィタリー・ペトロフ
ヴィタリー・ペトロフのマネージャーであるオクサナ・コサチェンコは、ルノーのシートを獲得したヴィタリー・ペトロフを単純に"ペイドライバー"と表現するのは間違っていると語る。

オクサナ・コサチェンコは、ヴィタリー・ペトロフがルノーのシートを獲得するために1,500万ユーロ(約18億円)を持ち込んだことを認めるが、ペトロフとルノーとの関係は資金以上に深いものだと主張する。

「ヴィタリーは持参金だけでF1にたどり着いたわけではありません。多くの企業の戦略的な関心、そして彼のドライビングの才能によってF1にたどり着いたのです」とコサチェンコは述べる。

ルノー、DIACとのスポンサー契約を発表

2010年3月25日
ルノー
ルノーは、DIACとスポンサー契約を結んだことを発表した。

DIACは、フランスの自動車ファイナンスグループであるRCI銀行の子会社。

今回の契約により、オーストラリアGPからモナコGPまでDIACのロゴが、ロバート・クビサとヴィタリー・ペトロフのマシンのサイドポッドに掲載される。

ルノー 「トップ4に挑戦できる」

2010年3月23日
ルノー
ルノーのチーフ・レースエンジニアを務めるアラン・パーマンは、ルノーがトップ4の一角に食い込めると信じている。

バーレーンGPで9番手からスタートしたロバート・クビサは、オープイングラップでの接触とスピインにより最後方まで順位をさげたが、最終的には11位でフィニッシュした。

アラン・パーマンは、R30がマクラーレンやメルセデスのようなチームに挑戦できる能力があると信じている。

ヴィタリー・ペトロフ:F1オーストラリアGPプレビュー

2010年3月23日
ヴィタリー・ペトロフ
ヴィタリー・ペトロフが、第2戦F1オーストラリアGPへの意気込みを語った。

F1での初めての週末をどのように評価しますか?
最終的な結果を除けば週末にはとても満足しているし、すべてがかなり容易だった。予選でひとつミスをしてしまい、本来いれたはずのグリッドでスタートできなかったけど、スタートで11位まで順位をあげることができた。チームは週末にわたって助けてくれたし、正しいセットアップを見つけるためにエンジニアやメカニックと良い仕事ができた。日曜日のクルマの感覚は素晴らしかったし、次のレースに向けて非常にポジティブな気持ちにさせてくれた。

ロバート・クビサ:F1オーストラリアGPプレビュー

2010年3月23日
ロバート・クビサ
ロバート・くビサが、第2戦F1オーストラリアGPへの意気込みを語った。

バーレーンでのレースを終え、チームがどの位置にいるかについてより学び取ることはできましたか?
僕たちは、クルマを理解して改善するために非常に激しく冬の作業を頑張ったので、やっと僕たちがいる場所を比較できたのは素晴らしいことだった。まだ実際の状況を判断するには数レース欲しい。なぜならバーレーンはいくつかの側面で少し変わったサーキットだからだ。でも、僕のフィーリングは非常にポジティブだ。僕たちは予選とレースで異なる理由で完全なポテンシャルを出すことはできなかったけど、両方の状況で7番手が現実的なポジションだった。それを達成できなかったのは期待外れだったけど、僕たちがそうすることができるとわかったことは励みになったね。

ルノー、エンジン改善を否定

2010年3月22日
ルノー
ルノーは、FIAからエンジン改善を認められたとの報道を否定した。

先日、ルノーがグリッドで最高のエンジンとされるメルセデスに追いつくために多数のエンジン変更を認められたと報じられていた。

レッドブルは、ルノーエンジンのパフォーマンスが劣っていると公然と主張している。

ルノー、エンジン改善を認められる

2010年3月21日
ルノー エンジン
ルノーは、コストと信頼性を理由にエンジンにかなりの数の改善をもたらすことを認められたと AUTOSPORT が報じている。

ルノーからエンジン供給を受けているレッドブルは、エンジン開発が凍結されているにも関わらず、全てのエンジンが均等化されてないのはアンフェアだと公然と批判していた。

レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは「開発が認められない場合、あるチームが有利で他のチームが不利な中で凍結されることは問題だと思う」とコメント。
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