ルノー
ルノーのチーフ・レースエンジニアを務めるアラン・パーマンは、ルノーが来週の中国GPでさらなる進歩を遂げられると確信している。

ルノーはシーズン序盤でトップ集団を争い、オーストラリアGPではロバート・クビサが2位表彰台を獲得するなど、サプライズのひとつとなった。

アラン・パーマンは、ルノーは風洞作業のおかげで中国GPで進歩を続けることができると考えている。

「我々には冬の間にアップグレードされた非常に優れた風洞がある。風洞とトラックとの間で優れた相関関係で作業ができている。我々は風洞が教えてくれることを信頼している」

「我々のエアロ部門はこれまでよりもうまく機能しているし、彼らは現在、非常に良い進歩を見つけている。ダウンフォースレベルはほぼ毎日増加しているし、中国ではさらに良い進歩を遂げられるだろう」

しかしアラン・パーマンは、中国の気温が涼しい場合はチームにとってより難しくなりそうであると認める。

「大部分が同じであることを期待している。しかし、上海は気温に関してはセパンと正反対だ。だいたい13〜14℃くらいだ。それでも我々はマレーシアで使用したのと同じタイヤコンパウンドで走る」

「ハード側のコンパウンドを働かせることがチャレンジになるだろう。特にロングストレートでは、単純にタイヤを働かせるためにダウンフォースをつけることはできない。ストレートスピードの多くを失って犠牲にしてしまうからだ」

「メルボルンでは、我々は寒いコンディションではクルマがあまりコンペティティブではないとの疑いがあったので、上海では同じような問題を避けるために懸命に作業をするつもりだ」

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カテゴリー: F1 / ルノーF1チーム