マックス・フェルスタッペン、ホンダF1エンジンでセナを超える年間9勝目

2021年11月8日
マックス・フェルスタッペン、ホンダF1エンジンでセナを超える年間9勝目 / F1メキシコGP 決勝
マックス・フェルスタッペンはF1メキシコGPでシーズン9勝目を挙げ、1988年に年間8勝を挙げたアイルトン・セナを抜き、ホンダのF1エンジンの1シーズンのドライバー記録を塗り替えた。

3番グリッドのマックス・フェルスタッペンは、スタートで見事な加速を見せ、2台のメルセデスを交わしてターン1で首位を奪う。

セルジオ・ペレス、3位表彰台 「母国で表彰台に立ててとてもうれしい」

2021年11月8日
セルジオ・ペレス、3位表彰台 「母国で表彰台に立ててとてもうれしい」 レッドブル・ホンダ F1メキシコGP 決勝
レッドブル・ホンダのセルジオ・ペレスは、2021年F1メキシコGPの決勝で3位表彰台を獲得した。

4番グリッドからスタートしたセルジオ・ペレスは、オープニングラップでルイス・ハミルトン(メルセデス)の後方3番手に浮上。1ストップ戦略が主流となる中、戦略上の違いを作り出そうとしたペレスは、40周目にピットイン。周囲のマシンと同じくハードタイヤに交換し、ルイス・ハミルトンの約9秒後方の3番手でレースに戻る。

マックス・フェルスタッペン 「ボッタスはスペースを空けざるを得なかった」

2021年11月8日
レッドブルF1のマックス・フェルスタッペン 「ボッタスはスペースを空けざるを得なかった」 F1メキシコGP 決勝
レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、F1メキシコGPのスタート時にバルテリ・ボッタス(メルセデス)がスペースを空けたことは驚くことではないと語る。

メルセデスはフロントローをロックアウトしたが、オープニングラップの1コーナーでマックス・フェルスタッペンの先行を許し、そこからはフェルスタッペンの独壇場だった。

角田裕毅、オープニングラップでの接触でリタイア / F1メキシコGP

2021年11月8日
角田裕毅、オープニングラップでの接触でリタイア / F1メキシコGP
アルファタウリ・ホンダの角田裕毅は、F1メキシコGPの決勝レースを接触によってオープニングラップでリタイアした。

PU交換による最後尾グリッド降格ペナルティが適用された角田裕毅は17番グリッドからソフトタイヤでスタート。上位でバルテリ・ボッタス(メルセデス)とダニエル・リカルド(メルセデス)の接触があり、フィールドは混乱。

レッドブル・ホンダF1、リアウイングの修正に関する懸念を払拭

2021年11月8日
レッドブル・ホンダF1、リアウイングの修正に関する懸念を払拭もスペアパーツ不足
レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、F1メキシコGPの予選に先立ってRB16Bのリアウィングに適用された修正は、「予防的」措置にすぎないと述べている。

土曜日の午後のセッションが始まると、レッドブルのクルーはマックス・フェルスタッペンとセルジオ・ペレスの両方のマシンのリアウイングで活発に作業しているのが見られた。

ホンダF1:2021年 第18戦 F1メキシコGP 予選レポート

2021年11月8日
ホンダF1:2021年 第18戦 F1メキシコGP 予選レポート
エルマノス・ロドリゲス・サーキットで行われたF1メキシコGPの予選では、ホンダF1パワーユニット勢4台がすべてQ3へ進出し、明日は3台がトップ5からのスタートとなる。

Q1は、序盤にランス・ストロール(アストンマーティン)が最終コーナーでクラッシュしたことにより、赤旗中断となる。幸いにもドライバーは無事でしたが、バリアの修復に時間がかかり、20分以上にわたる中断を経て、セッションが再開。

レッドブルF1首脳 「メルセデスはエンジン性能に関してブラフを張った」

2021年11月8日
レッドブルF1首脳 「メルセデスはエンジン性能に関してブラフを張った」 F1メキシコGP
レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、メルセデスがF1メキシコGPの週末にエンジンのパフォーマンスについて“非常にうまくブラフ”を張ったと語る。

レッドブル・ホンダが圧倒的に優位だとされていたF1メキシコGPの予選は、蓋を開けてみるとメルセデスF1のフロントロー独占で終わった。予選後のインタビューでマックス・フェルスタッペンの声は枯れており、ヘルメットの中で叫んだことが原因ではないかとインタビュアーに突っ込まれた。

【動画】 角田裕毅のコースアウトはレッドブル勢を邪魔したのか?

2021年11月7日
【動画】 角田裕毅のコースアウトはレッドブル勢を邪魔したのか? (F1メキシコGP 予選)
F1メキシコGPの予選後、レッドブル陣営からは角田裕毅の名前が飛び交った。

PU交換ペナルティによってグリッド後方からスタートすることが決まっていた角田裕毅だが、バック・オブ・ザ・グリッドの最前列を目指すとともに、チームメイトのピエール・ガスリーにトウを与えるためにQ3に進出した。

レッドブル・ホンダF1 「ペレスへのチームオーダーは戦略オプション」

2021年11月7日
レッドブル・ホンダF1 「ペレスへのチームオーダーは戦略オプション」 F1メキシコGP
レッドブル・ホンダF1は、今週末のF1メキシコGPで、セルジオ・ペレスにチームオーダーを発令せずにマックス・フェルスタッペンのF1タイトルを犠牲にするリスクを冒すことは“愚かなこと”だと考えている。

セルジオ・ペレスは、母国の観客の前でホームレースでの勝利を狙っている。しかし、チームメイトのマックス・フェルスタッペンがルイス・ハミルトンとの緊密なタイトル争いを展開していることで、レッドブル・ホンダは、ペレスにリードさせて1-2でフィニッシュすることが、タイトルの結果に決定的な影響を与える可能性があることを承知している。
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