角田裕毅 F1アメリカGPスプリント7位「リスクを取ってポイント獲得できた」

2025年10月19日
角田裕毅 F1アメリカGPスプリント7位「リスクを取ってポイント獲得できた」
レッドブル・レーシングの角田裕毅は、アメリカGPのスプリントで11ポジションを挽回し、7位入賞を果たした。わずか19周の短距離レースでのこの追い上げに「リスクを取ったけど、ポイントを取れて良かった」と振り返った。

角田はターン1での果敢なブレーキングで数台を抜き去り、序盤から存在感を見せた。途中、ニコ・ヒュルケンベルグ(キック・ザウバー)と接触する場面もあったが、大きな影響を受けずに走り切った。

角田裕毅 型落ちフロントウイングとSQ1敗退が示すレッドブルF1での立場

2025年10月18日
角田裕毅 型落ちフロントウイングとSQ1敗退が示すレッドブルF1での立場
レッドブル・レーシングの週末は、アップグレードを継続して投入しながらも、その裏側で明暗が分かれる展開となった。アメリカGPの舞台オースティンでは、チームの哲学と体制、そして角田裕毅の立場が改めて浮き彫りになった。

チームの技術責任者ピエール・ワシェは、終盤戦に向けて「諦めないアップグレード投入」を続ける方針を明らかにしていた。

レッドブルF1技術責任者「角田裕毅はSQ2進出の力があった」 F1アメリカGP

2025年10月18日
レッドブルF1技術責任者「角田裕毅はSQ2進出の力があった」 F1アメリカGP
レッドブル・レーシングのテクニカルディレクターであるピエール・ワシェは、アメリカGPスプリント予選で角田裕毅が1回のアタックしか行えなかった状況を振り返り、「もし2回目のラップを走れていれば、確実にSQ2に進出していた」と語った。

ワシェは、FP1で行われたセットアップ比較テストの結果、角田裕毅のマシンの方がよりバランスの取れた仕様だったと説明する。

マックス・フェルスタッペン スプリントPP獲得も「マクラーレン勢は本当に速い」

2025年10月18日
マックス・フェルスタッペン スプリントPP獲得も「マクラーレン勢は本当に速い」 F1アメリカGP
マックス・フェルスタッペンは、F1アメリカGPのスプリント予選でポールポジションを獲得したものの、「マクラーレンは本当に速い」として、翌日のスプリントでの厳しい戦いを予想した。

今週末唯一のプラクティスセッションとスプリント予選の前2セグメント(SQ1、SQ2)では、ランド・ノリスがペースを支配。しかし最終局面でフェルスタッペンが0.071秒差で逆転し、サーキット・オブ・ジ・アメリカズで3度目となるスプリントポールを手にした。

レッドブルF1代表 角田裕毅のSQ1敗退は「我々のミス」と謝罪 / F1アメリカGP

2025年10月18日
レッドブルF1代表 角田裕毅のSQ1敗退は「我々のミス」と謝罪 / F1アメリカGP
レッドブル・レーシングのチーム代表ローラン・メキースは、角田裕毅がスプリント予選(SQ1)で敗退した責任を認めて謝罪したが、問題はそれだけにとどまらなかった。

角田裕毅は1回の計測ラップのみを完了し、暫定14番手のままピットに戻った。しかし、その後ガレージでの作業に時間を要し、チェッカーフラッグ掲示前に最終アタックラップへ出られずに終わった。

角田裕毅 レッドブルF1采配ミスでSQ1敗退18番手「僕の問題ではない」

2025年10月18日
角田裕毅 レッドブルF1采配ミスでSQ1敗退18番手「僕の問題ではない」
角田裕毅(レッドブル・レーシング)は、サーキット・オブ・ジ・アメリカズで行われたスプリント予選で18番手に終わり、土曜のスプリントレースを後方からスタートすることになった。チームの采配ミスが原因で、最終アタックを開始できなかった。

角田裕毅はSQ1終盤、残り1分46秒の時点でピットレーンを離れたが、セッション最速タイムはすでに1分33秒224。タイムを出すにはわずかな余裕しかなく、コース上では他チームのマシンも最終アタックに向けて密集していた。

角田裕毅 レッドブルF1との将来に冷静「メキシコまでに結果で示すだけ」

2025年10月17日
角田裕毅 レッドブルF1との将来に冷静「メキシコまでに結果で示すだけ」
角田裕毅は、前戦シンガポールGPで苦戦したショートランを振り返り、今週末のアメリカGPに向けて課題克服に集中していると語った。

また、レッドブル・レーシングのセカンドカー問題がマシン起因との見方が強まる中で、メキシコGP後に将来が決まる可能性については「自分がコントロールできること」に集中し、走りで示す姿勢を強調した。

マックス・フェルスタッペン 2025年F1タイトル獲得の可能性は「五分五分」

2025年10月17日
マックス・フェルスタッペン 2025年F1タイトル獲得の可能性は「五分五分」
マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)は、今季5度目のF1ワールドタイトル獲得の可能性について「五分五分(50/50)」だと語った。

現在、ドライバーズ選手権でフェルスタッペンは首位オスカー・ピアストリ(マクラーレン)から63ポイント差の3位につけており、残り6戦での逆転を狙う。今週末のアメリカGP(オースティン)を前に、フェルスタッペンは自身のチャンスについて問われるとこう答えた。

アイザック・ハジャー 2026年レッドブルF1昇格確定なら「今季中の移籍もあり」

2025年10月17日
アイザック・ハジャー 2026年レッドブルF1昇格確定なら「今季中の移籍もあり」
アイザック・ハジャーは、2026年からの昇格が正式に決まっている場合に限り、今シーズン中にレッドブル・レーシングへ移籍する可能性を認めた。

レーシングブルズから参戦するハジャーは今季、ルーキーながら予選Q3常連となり、オランダGPでは初の表彰台を獲得するなど目覚ましい活躍を見せている。2026年の新パワーユニット規定導入に向け、マックス・フェルスタッペンのチームメイト候補として昇格が有力視されており、ヘルムート・マルコは来週末のメキシコGP後に両チームのドライバーラインアップを決定すると明かしている。

角田裕毅 レッドブルF1で覚醒「フェルスタッペン寄りのセットアップで前進」

2025年10月17日
角田裕毅 レッドブルF1で覚醒「フェルスタッペン寄りのセットアップで前進」
角田裕毅は、マックス・フェルスタッペンのセットアップに徐々に寄せていったことが、今季の好調につながっていると明かした。

フェルスタッペンのチームメイトとして日本GPからレッドブル・レーシングに昇格して以来、角田裕毅はレースペース面で苦戦を強いられてきた。そこで8月の休暇の一部を返上し、シミュレーターで改善策を探る作業に取り組んだという。
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