ピレリ:2016 F1 オーストラリアグランプリ 決勝レポート
2016年3月21日

メルセデスのニコ・ロズベルグが、タイヤレギュレーションが一新された2016年シーズンの開幕戦を制した。新しいレギュレーションの下では、各レースで3 種類のコンパウンドが使用可能で、各チームは、タイヤアロケーション内で各コンパウンドのセット数を選択することができる。
【動画】 ピレリ:2016年 F1タイヤレギュレーション解説
2016年3月16日

新しいタイヤレギュレーションは、タイヤ戦略に関してチームとドライバーにより自由な選択を可能にするために考案された。
これまでは週末ごとに各チームが2種類のコンパウンドを使用していたが、今年は3種のコンパウンドが持ち込まれる。また、主にストリートサーキット用にウルトラソフトタイヤが導入される。
F1オーストラリアGP:各ドライバーのタイヤ選択
2016年3月9日

今年から新しいレギュレーションが導入され、ピレリは1レースにつき3種類のコンパウンドを用意。チームとドライバーにはタイヤ選択の自由が与えられ、各ドライバーに割り当てられる13セット中10セットはどのコンパウンドをいくつ持ち込むかを決めることができる。
ピレリ、ウルトラソフトタイヤはF1モナコGPでデビュー
2016年2月29日

今年、ピレリは、既存のドライコンパウンドのレンジにウルトラソフトを追加。モナコのストリートでのレース週末で初めて使用される。
ウルトラソフトは、先週のプレリーズンテストで公式デビューを果たし、セバスチャン・ベッテルがウルトラソフトで4日間の最速タイムを記録している。
ピレリ、F1レース中のタイヤ選択のライブ情報配信に取り組む
2016年1月28日

今年、新しいタイヤ規約が導入されて、チームのタイヤ戦略に関する自由度が増すことで、レース戦略がより多様化することが予想されている。
ピレリのレーシングマネージャーを務めるマリオ・イゾラは、ファンが混乱しないようにタイヤ選択を示したいと考えている。
ピレリ、ウェットタイヤテストへのメルセデス不参加の理由を説明
2016年1月27日

2日間にわたって行われたテストには、フェラーリ、レッドブル、マクラーレンの3チームが参加。しかし、チャンピオンチームであるメルセデスが参加しなかったことは憶測を呼び、意図的にメルセデスが外されたのではないかとの見方もあった。
ピレリ 「改良型エクストリームウェットはポジティブ」
2016年1月27日

ピレリは、スプリンクラーで人工的にウェットコンディションを作り出したポールリカールで2日間のウェットタイヤテストを実施。フェラーリ、レッドブル、マクラーレンがテストに参加し、合計でおよそ1500マイルを走りこんだ。
ピレリ F1ウェットタイヤテスト:セバスチャン・ベッテルがトップタイム
2016年1月27日

キミ・ライコネンから作業を引き継いだセバスチャン・ベッテルは、後半にはドライでの走行も実施。この日もフェラーリはトラブルフリーの一日を過ごし、ベッテルは134周を走行して、1分6秒750を記録した。
ピレリ F1ウェットタイヤテスト:ダニエル・リカルドがトップタイム
2016年1月26日

テストには、フェラーリ、レッドブル、マクラーレンの3チームが参加。ピレリは、いくつかの仕様のプロトタイプのウェットタイヤを持ち込み、テストプログラムもすべてピレリが決定。チームが持ち込むマシンは2015年F1マシンで、テストパーツやセットアップテストは許されない。