ロバート・クビサ、「ライバルとの戦いは大きなチャレンジ」
2008年5月22日

ロバート、今年のロレンツォ・バンディーニ賞を受賞したばかりですね。ファエンツァからブリジケッラまでの11kmの走行はどうでしたか?そのような象徴的な名前のついた賞を受賞するのはどういう気持ちでしたか?
とても素敵な雰囲気の中に素晴らしい観客がいて、本当に素晴らしい経験だった。モーターレーシングの立派な経歴を持つ人々から授けられたものなので、僕にとってこの賞はプライドの源になるし、F1に対する彼らの情熱を本当に感じることができる。ファエンツァからブリジケッラまでの走行は少しトリッキーだったけど、面白かったよ。一般道をF1マシンで走るのはかなり珍しいの状況だ。観客のみんながショーを楽しんだと思う。
ブリヂストン、モナコGPに改良型スーパーソフトを投入
2008年5月21日

今年で通算55回目を迎えるモナコGPは公道を走るため、独特の難しさがある。全長3.34kmと比較的短いコースにはストレートがほとんどなく、コーナーが続く。ドライバーもタイヤも、1周を走る間に様々な状況に対応しなければならない。モナコGPでチームとドライバーが最も優先するのは、グリップ力だ。
フェリッペ・マッサ、「モナコは好きなサーキットではないんだ」
2008年5月21日

「今週末は簡単なレースにはならないだろうし、僕たちも速さがあるけど、いつもどおりマクラーレンが強いだろうと思う。」
モナコGPの舞台裏
2008年5月21日

モナコではロジスティクスに関してどんなことが問題になるのでしょう?
「毎年問題となるのは交通とモナコの基本特性そのものだ。スペースが非常に限られているため、例えばスペアパーツ用のトラックをモーターホームがあるパドックに駐車しなければならないなど、色々と妥協を強いられることになる。(パドックは)F1カーがあるピットエリアからかなり離れているのにね。通常のサーキットであれば必要なパーツは全てガレージ内か、あるいはそのすぐ隣に置いておく。つまりモナコでは必要なパーツを必要な場所に時間通り届けること自体が一つの挑戦なんだ。オーガナイザーが幾ら努力しようとも、困難なこの状況は避けようがない。だがそれもまたモナコGPを特別なものにしている要素の一つだからね」
ジャンカルロ・フィジケラ、「ポイント獲得が目標」
2008年5月21日

「モナコは僕の200戦目になる。デビューから長い道のりを感じるのは確かだけど、また当時と同じくらい良い自信があるよ。ルーベンスの257出場を打ち破るのは難しいけど、少数のドライバーだけがたどり着けるマイルストーンに到達することには満足を満足しているよ。僕は多くを与えられるし、まだモチベーションが高いことがわかって、さらに満足している。」
キミ・ライコネン、「フェラーリはモナコで競争力があるだろう」
2008年5月21日

昨年、フェラーリは、ライバルのマクラーレンのペースに匹敵することはできなかった。フェラーリは2001年のミハエル・シューマッハ以来、モナコでの勝利から遠ざかっている。
しかし、先週のポールリカールでのテストを終え、ライコネンは、チームがモンテカルロのようなトラックで進歩を遂げ、フェラーリが今回、とても力強いことを期待している。
ニック・フライ、「F1にプライベーターが戦う場所はない」
2008年5月21日

スーパーアグリが財政的な支援を確保できず撤退したことにより、小さなチームが経験する困難が再び強調されることとなった。
ニック・フライは、F1にとって、より多くの自動車メーカーをF1に誘い込むことが良いとの意見を述べた。
トロ・ロッソ、「モナコでのSTR3の投入には理由がある」
2008年5月21日

STR2からSTR3になって、パフォーマンス面でどんな改善が期待できますか?
数字の話を引っ張り出すのは好きではないけど、マシンはシーズンのスタートでのレッドブルに似ているだろう。だから、モナコではうまくいけば旧車よりもコンマ3秒からコンマ5秒は速くなっているだろう。
なぜレッドブルの発表時と同じようなスペックなのですか?なぜ今レッドブルが使っているのとは同一ではなのですか?
まず始めに、我々は異なるエンジン供給元がいるように、2つのマシンは決して同一ではない。我々は望む全てのパーツを持つことができなかったから、マシンは遅れた。そしてメインの空力アップデートは今週末は利用できないんだ。
エイドリアン・ニューウェイ、「RB4の仕上がり期待以上」
2008年5月20日

すでに開幕5戦が終了しましたが、これまでの進捗状況をどのように評価しますか?
「シーズンの四分の一を終えた今このポジションにいるということには満足して良いだろう。接戦の戦いになってきているが、昨年と比べると上位に近づいている。ポールポジションやレース優勝者のタイムと我々のラップタイムを比較すると分かるだろう。トップ3チームの後ろは厳しい接戦の戦いで、Q2では8位から14位までのタイム差がわずかコンマ数秒というのも珍しくない。ほんの僅かな失敗が、日曜日の午後のレースに大きな影響を与える」