フォース・インディア:モナコGP初日
2008年5月23日

今回のモナコGPで200戦目を迎えるジャンカルロ・フィジケラは、一回目のセッションでは10位に入るなど、ベテランらしい走行をみせた。
エイドリアン・スーティルは、2回目のセッションでフロントウィングを破損したが、大事には至らなかった。
ルノー:モナコGP初日 アロンソがクラッシュ
2008年5月23日

フリー走行2回目では、ルノーは両ドライバーがクラッシュ。ピケJr.は1コーナーでスピンし、リアウィングを破損した。
ホンダ:モナコGP初日 ジェンソン・バトンが8番手
2008年5月23日

ほぼ同時期に行われた去年のモナコGPは、初日午前中から気温が30度を超えていた。それに比べると今年は、午前10時の時点で19度と、10度以上も涼しい。1回目のフリー走行は、1コーナーの排水溝のフタが浮き上がるという珍しいトラブルで、約10分間の中断があった。このセッションで、二人はマシンセッテイングを中心に26周ずつこなし、バリチェロ8番手、バトン12番手だった。
トヨタ:モナコGP初日 厳しい一日
2008年5月23日

パナソニック・トヨタ・レーシングの2台は、フリー走行1回目でティモ・グロックが11番手、ヤルノ・トゥルーリは壁に接触してリアを損傷した影響もあり、16番手となった。フリー走行2回目では、ティモ・グロックが12番手で終了。一方のヤルノ・トゥルーリは17番手でセッションを終えた。
ウィリアムズ:モナコGP初日 ロズベルグ2番手、中嶋一貴は9番手
2008年5月23日

フリー走行2回目で、ニコ・ロズベルグは、全体の2番手1分15秒533を記録。F1での初モナコGPとなる中嶋一貴も9番手を記録し、モンテカルロへの適応をみせた。
F1第6戦モナコGP フリー走行2回目:ハミルトンがトップ
2008年5月22日

フリー走行2回目のトップタイムは、ルイス・ハミルトン(マクラーレン)の1分15秒140。このタイムは、昨年ポールポジションを獲得したフェルナンド・アロンソの1分15秒726を上回った。
F1第6戦モナコGP フリー走行1回目:ライコネンがトップ
2008年5月22日

伝統のモナコGP。ブリヂストンはモナコGPにスーパーソフトとソフトを投入。今シーズン初めてスーパーソフトが使用されるグランプリとなる。
トロ・ロッソはモナコGPから新型車STR3を投入。またジャンカルロ・フィジケラが200戦目を向かえ、ウィリアムズのフランク・ウィリアムズにとっては600戦目のグランプリとなる。
セバスチャン・ベッテル、「ここからが新しいスタート」
2008年5月22日

最終的に新車を手に入れられて安堵と興奮を感じていますか?
うん。とても興奮しているよ。モナコにいることにも興奮している。F1マシンでこのサーキットを走ってレースするのは初めてだしね。今にわかるよ。
ロバート・クビサ、「ライバルとの戦いは大きなチャレンジ」
2008年5月22日

ロバート、今年のロレンツォ・バンディーニ賞を受賞したばかりですね。ファエンツァからブリジケッラまでの11kmの走行はどうでしたか?そのような象徴的な名前のついた賞を受賞するのはどういう気持ちでしたか?
とても素敵な雰囲気の中に素晴らしい観客がいて、本当に素晴らしい経験だった。モーターレーシングの立派な経歴を持つ人々から授けられたものなので、僕にとってこの賞はプライドの源になるし、F1に対する彼らの情熱を本当に感じることができる。ファエンツァからブリジケッラまでの走行は少しトリッキーだったけど、面白かったよ。一般道をF1マシンで走るのはかなり珍しいの状況だ。観客のみんながショーを楽しんだと思う。