フェリペ・マッサの優勝が確定(ヨーロッパGP)
2008年8月25日

フェリペ・マッサは、ピットから出ようとしたところでフォース・インディアのエイドリアン・スーティルとサイドバイサイドになり、これが危険行為とみなされ審議対象となっていた。
F1第12戦ヨーロッパGP:優勝はフェリペ・マッサ
2008年8月24日

今年からF1カレンダーに加わったバレンシア市街地コースでの決勝レース。ストリートサーキットということで、セーフティカーの導入が懸念されていたが、一度も導入することなくレースは展開した。
序盤は、オープニングラップでフェルナンド・アロンソが接触によりリタイアした以外は、穏やかなレース展開となったヨーロッパGP。49周目には、6位を走っていたキミ・ライコネンがエンジンブローでリタイア。ライコネンは、2回目のピットストップで給油ノズルが抜ける前に発進するというアクシデントを起こしていた。
アイザック・ハジャー F1ハンガリーGPで手首を負傷 「愚かな」グラベルに苦言
2025年8月5日

問題の負傷は、グラベル(砂利)がコックピット内に入り込み、ハジャーの手首に直撃したことで発生したもの。これを受け、ハジャーは「愚かな」グラベルトラップに対し改善を訴えている。
フェルスタッペン レッドブルF1に悲観的「今季の勝利はもう期待していない」
2025年8月5日

ハンガリーGP予選では8番手に沈み、アストンマーティン勢やザウバーの後塵を拝したフェルスタッペンは、オーストリアのServusTVにこう語った。
フェルナンド・アロンソ、接触により1周目でリタイア(ヨーロッパGP)
2008年8月24日

アロンソにとって、母国GPとなるバレンシア市街地コースでのヨーロッパGP。スタートで中嶋一貴をかわしたアロンソだが、その後、コーナーで中嶋一貴に接触されリアウイングを破損。ガレージにマシンを戻し、修復を試みたが、レースに復帰することはできなかった。
アロンソ、「トロ・ロッソはレッドブルより強い」
2008年8月24日

アロンソによると、同じマシンでもフェラーリ製エンジンを積むトロ・ロッソSTR3の方が、ルノー製エンジンを積むレッドブルRB4よりも優れているという。
予選での区間スピードでは、フェラーリエンジンを積む4台が、セクター1とセクター2の上位4位を独占した。逆にルノーエンジンは、グリッドで下位を争うくらいの馬力と評されている。
F1第12戦ヨーロッパGP予選 (ドライバーコメント)
2008年8月24日

2008 FORMULA 1 Grand Prix of Europe
1位 フェリペ・マッサ (フェラーリ)
「ポールポジションを獲れて最高だ。特にかなり失望したブタペストの後だからね。でも、レースは明日だということはよくわかっているし、まだ長い道のりがある。Q3での最初の走行はとても良かったし、2回目の走行で第1セクターでうまく改善させて、それがポールポジションをもたらした。今日、トラックは昨晩の雨により、部分的にまだかなり滑りやすかった。今朝のフリープラクティスのあと、予選ではハードタイヤが最もコンペティティブだと思ったけど、セッションのスタートであまり快適ではなかったので、ソフト側のコンパウンドで行ったんだ。チームは今回のイベントのために素晴らしい仕事をしたし、こんなに強いマシンを与えてくれた彼らに感謝したい。明日、良いレースができることを期待している。」
フェラーリ:マッサがポールポジション獲得(ヨーロッパGP予選)
2008年8月24日

フェリペ・マッサが力強さを見せた。マッサは、すべてのセッションでライバルのルイス・ハミルトンを上回り、今季4度目のポールポジションを獲得した。
一方、チームメイトのキミ・ライコネンは4番手に終わった。
マクラーレン:ハミルトンは2番手(ヨーロッパGP予選)
2008年8月24日

ルイス・ハミルトン (2位)
「僕たちが素晴らしいマシンを持っていることはわかっていたし、予選の間なにも問題がなかった。本当に快適だったし、予選はオプションタイヤでいくことに決めた。最初のラップは完璧ではなかったし、2回目のラップに比べるとほぼ1秒を失った。でも、最後のラップはすべてがうまくいった。Q2の順位は明日のレースの良いベースになる。しかし、フェリペ・マッサは第1セクターでかなり速かったし、僕たちは明日そこを改善しなければならないだろう。チームは素晴らしい仕事をしたし、僕たちが力強いと確信している。」
BMW:ロバート・クビサが3番手(ヨーロッパGP予選)
2008年8月24日

ロバート・クビサ (3位)
「今回はチームと僕にとって、とても良い予選だった。最近のいくつかの不運なレースのあと、ここバレンシアでのマシンのペースは悪くなかった。しかし、まだフェラーリとマクラーレンには小さなギャップがある。予選は少し天候が不安定なだけでかなりスムーズにいった。結局、Q2セッションでいくらか雨が落ちただけで、結果に影響はなかった。昨日まででタイヤの選択はかなり明白だった。Q1は堅い方のコンパウンドでいき、Q2とQ3では柔らかい方のコンパウンドでいった。」
トヨタ:ヤルノ・トゥルーリが7番手(ヨーロッパGP予選)
2008年8月24日

Q1では、ヤルノ・トゥルーリがセッション終了間際にトップタイムを出して1番手、ティモが7番手に入った。Q3では、ヤルノ・トゥルーリが4番手に入り第3セッション進出を決めたが、ティモ・グロックは13番手となり、Q3進出を逃した。
Q3に進んだ、ヤルノ・トゥルーリは7番手グリッドを獲得した。