フェラーリ、KERS開発によりコストが超過

2008年12月18日
フェラーリ KERS開発に遅れ
フェラーリは、2009年に向けて今もなおKERSの開発が予定より遅れており、コストは予想を上回っていることを認めた。フェラーリは現在、KERS搭載車とKERSのないマシンの両方を評価している。

KERS(運動エネルギー回生システム)は、ブレーキング時の消費エネルギーを蓄積し、ドライバーが“ブーストボタン”を押すことで追加のパワーに転換させるシステム。2009年は強制ではなく、オプションとして導入される。

デビッド・リチャーズ、スバルWRC撤退でF1参入か

2008年12月17日
デビッド・リチャーズ
スバルのWRC撤退が、デビッド・リチャーズのホンダF1買収の道を開くかもしれない。

スバルは、デビッド・リチャーズが会長を務めるプロドライブと共同でWRCに参戦していた。

デビッド・リチャーズは、ホンダF1チーム買収に関して、スバルのWRC撤退が「物事の準備と考える時間を私に与えてくれる」と語った。

ビジェイ・マリヤ 「カーティケヤンのF1復帰はない」

2008年12月17日
ナレイン・カーティケヤン
フォース・インディアのオーナーであるビジェイ・マリヤは、インド人ドライバーであるナレイン・カーティケヤンのF1復帰を退けた。

ナレイン・カーティケヤンは、インド人初のF1ドライバーとして2005年にジョーダンからF1デビュー。その後、ウイリアムズでテストドライバーを務め、現在はA1グランプリに参戦している。

インド人ドライバーの起用を目指しているとされるフォース・インディアだが、ビジェイ・マリヤは「基準を満たしていない」としてカーティケヤンのF1復帰を退けた。

ロン・デニス 「F1は北米に戻る」

2008年12月17日
ロン・デニス
ロン・デニスは、F1レースが北米に3年以内に戻るだろうと語る。

2009年のF1カレンダーからアメリカGPとカナダGPは消えたが、マクラーレンのチーム代表であるロン・デニスは、F1が北米に背を向けた訳ではないと語る。

「我々はうまく機能するモデルを懸命に探している」

マイク・コフランとリカルド・トランスミッション

2008年12月17日
マイク・コフラン(元マクラーレン)
2007年にフェラーリのスパイ事件でマクラーレンを解雇された元デザイナーのマイク・コフランが、現在リカルド・トランスミッション社に勤務していることが明らかになった。

リカルド・トランスミッション社は、今後、F1にスタンダード・トランスミッションを供給することになっている企業である。

「マイク・コフランがリカルドの契約社員として働いていることを確認しました」と広報は語る。

F1アルガルベテスト2日目:デ・ラ・ロサがトップタイム

2008年12月17日
F1 アルガルベ テスト2日目
ポルトガルのアルガルベ・サーキットで、フェラーリとマクラーレンがテスト2日目を迎えた。

トップタイムを記録したのは、マクラーレンのペドロ・デ・ラ・ロサ。午前中は低グリップに苦しんだデ・ラ・ロサだが、KERSを搭載したMP4-23Kで精力的にテストを行った。午後には気温が改善し、デ・ラ・ロサは、フロントウイングと可動式のフラップを含む2009年のエアロ作業に集中した。

F1ヘレステスト2日目:セバスチャン・ブエミが再び最速タイム

2008年12月17日
F1 ヘレステスト 2日目
F1合同テスト2日目が16日(火)、スペインのヘレス・サーキットで行われた。

2日目のトップタイムは、前日に引き続きセバスチャン・ブエミが記録した。この日は、レースドライバーのセバスチャン・ベッテルがレッドブルのテストに合流。ブエミは、ベッテルをコンマ3秒上回る1分17秒029を記録。先月のバルセロナ以来のテストとなるセバスチャン・ベッテルは、ターン1で数回コースオフするなど、まだ感覚を取り戻せていない様子。

セバスチャン・ブエミ、トロ・ロッソのシート獲得に自信

2008年12月17日
セバスチャン・ブエミ
セバスチャン・ブエミは、先週のヘレスでトロ・ロッソのテストに参加し、全3日間でトップタイムを記録。そのパフォーマンスは、来シーズンのトロ・ロッソのシートの1つを確保するための助けとなったといえる。

今週ブエミは、今後はレッドブルのテストドライバーとしてヘレステストに参加。SRT3からRB4に乗り換えたブエミは、月曜日に再びタイムシートのトップを記録。最終決定はまだだが、ブエミは来シーズンのトロ・ロッソのシート獲得に自信をみせた。

スバル、WRCから撤退

2008年12月16日
スバル、WRCから撤退
富士重工業は16日、2008年シーズンをもって、世界ラリー選手権(WRC)におけるワークス活動の終了を決定した。

世界的な経済状況の悪化が、またしても日本の自動車メーカーのモータースポーツ活動に打撃を与えた。WRCで一時代を築いたスバルが今季限りでWRCでのワークス活動を周力することを発表していた。
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