リアム・ローソン F1サンパウロGP決勝「1ストップ戦略を完璧にマネジメント」

ソフトタイヤでスタートしたローソンは序盤にジョージ・ラッセル(メルセデス)をかわし、その後に抜き返されながらも冷静なペースマネジメントを実行。
ミディアムタイヤで驚異の52周を走り切るワンストップ作戦を完遂した。
「今日の結果には本当に満足している。最後はすごく厳しかったが、ワンストップ戦略を選んで正解だった。タイヤの状態は良かったけれど、このコースでは少しでもプッシュしすぎるとすぐに次のコーナーで代償を払うことになる。だからタイヤマネジメントが鍵だった」とローソンは語った。
「ストレートでのパワー確保のためにエネルギーも管理していた。戦略がうまくいって本当に良かったし、チーム全員におめでとうと言いたい。2台そろってポイントを取れたのは素晴らしい成果だ」

アラン・パーメイン代表は、ローソンの走りについて次のように評価した。
「両ドライバーの中でリアムが上回ったのは、完璧にマネジメントされたワンストップ戦略のおかげだった。ペースが非常に安定していて、エネルギーとタイヤの両方を見事にコントロールしていた。今日は彼にとってもチームにとっても非常に価値のある結果だった」
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