ルノー:バルセロナテスト2日目 アロンソは13番手

2008年2月27日
13番手タイムに沈んだアロンソ(画像)
ルノーは26日、バルセロナで2日目となるテストを行った。スタート時は曇っていて気温も低かったが、午後には太陽が出て、理想的なコンディションとなった。

2日目もフェルナンド・アロンソとネルソン・ピケJr.が2台のR28で走行。昨日はレース進行とピットストップを行ったチームは、今日はマシンのパフォーマンス部分の作業に集中した。

バルセロナテスト2日目:マクラーレンがワン・ツー

2008年2月27日
F1 バルセロナテスト
26日、バルセロナのカタロニアサーキットで合同テストの2日目が行われた。天候は回復し、ドライコンディションの中、10チームがテストを実施した。

トップタイムは、マクラーレンのルイス・ハミルトン。2番手には同じくマクラーレンのヘイキ・コバライネンが続いた。3番手タイムはキミ・ライコネンで、上位3ドライバーは1分21秒台のタイムをマークした。

シューマッハ、「あらゆる部分で速くなっている」

2008年2月27日
F2008で現役さながらの走りを見せたミハエル・シューマッハ(画像)
ミハエル・シューマッハは25日、フェラーリのテストに参加し、3番手となるタイムをマークした。7度の世界チャンピオンであるシューマッハは、今年のマシンF2008での走行を終え、「勝利のための準備はできている」と今シーズンのフェラーリを評価した。

コンディションを考えると良い仕事ができた。2つのコンディションで作業できたので、その点ではとても有益だったね。今朝はトリッキーだった。トラックには先週のテストのラバーが残っていたので、とてもベタベタしていて滑りやすかったんだ。でも、1時間も運転すると問題はなくなったよ。

ベッテルがレッドブルRB4をドライブ

2008年2月27日
レッドブルRB4で走行するセバスチャン・ベッテル(画像)
バルセロナテスト2日目の26日、セバスチャン・ベッテルは、レッドブルのRB4をドライブした。

レッドブルのドライバーであるデビッド・クルサードが初日のテストで首を痛めたため、その代役として姉妹チームのトロ・ロッソのドライバーであるベッテルがRB4をドライブし、レッドブルのテストを手伝った。ちょうどトロ・ロッソは今週のテストに一台のマシンしか持ち込んでおらず、もう一人のドライバー、セバスチャン・ブルデーがトロ・ロッソのテストプログラムを実施した。

トロ・ロッソがシーズン途中に投入する予定の新型車STR3は、このRB4がベースになるとされている。レッドブルにとっても、トロ・ロッソにとってもメリットのあるテストになったのではないだろうか。

トロ・ロッソ:バルセロナテスト初日 ベッテルが11番手

2008年2月27日
トロ・ロッソは1台のみの参加(画像)
トロ・ロッソは25日、バルセロナでのテストを開始した。

トロ・ロッソは、今週のバルセロナのテストでは1台のクルマでテストを行う。もう1台のレース用シャシーは、ファエンツァのファクトリーでメルボルンのシーズン開幕戦を控えた準備作業を行っている。

初日はセバスチャン・ベッテルがステアリングを握り、95周を走行。11番手となる1分23秒188というタイムを記録した。

レッドブル:バルセロナテスト初日 ウェバーが10番手

2008年2月26日
テスト初日のレッドブル(画像)
レッドブルは25日、F1シーズン開幕を控えた最後のテストを開始した。

初日の今日は、マーク・ウェバーとデビッド・クルサードのふたりがテスト走行を行った。ふたりのテストプログラムは、メカニカル・セットアップ、ブレーキの開発作業、全般的なレース前の準備作業などを中心としたほぼ同じ内容だった。今日も天候に恵まれず、午前中のコースコンディションはウェット。午後にはコースは乾いたものの、テストには影響が出た。

フェラーリ:バルセロナテスト初日 シューマッハが参加

2008年2月26日
F2008でのテストに参加し3番手タイムを記録したミハエル・シューマッハ(画像)
フェラーリは25日、バルセロナでのテストを再開した。初日となる今日は、キミ・ライコネンに加え、テストドライバーとしてミハエル・シューマッハがF2008での作業を行った。

午前中はトラックは濡れていたが、チームは、マシンの信頼性とセットアップ作業を行った。前回のテストに参加しなかったキミ・ライコネンは、F2008のステアリングを握り、最終版のエアロアップデートの調整を行った。

ライコネンは82周を走行し2番手となる1分22秒319。一方、シューマッハは83周を走行し、3番手となる1分22秒428というタイムをたたき出した。

明日はキミ・ライコネンとフェリペ・マッサがテストを続ける。

フォース・インディア、バルセロナテスト初日 スーティルが9番手

2008年2月26日
VJM01のシェイクダウンを行ったフォース・インディア(画像)
フォース・インディアは25日、バルセロナでのテストを開始。2台のVJM01がトラックデビューした。初日はエイドリアン・スーティルとトニオ・リウッツィがステアリングを握り、マシンのシェイクダウンを行った。

両ドライバーは、VJM01のデビュー走行と同時に、新しいエアロパッケージの挙動を理解することに集中した。チームは、マシンのバランスを最大限に引き出すために異なるセットアップオプションでの作業を行い成果を得た。

BMW:バルセロナテスト初日 ハイドフェルドが8番手

2008年2月26日
初日はハイドフェルドとクリエンがテストを担当したBMW(画像)
BMWは25日、バルセロナでのテストを開始した。

午前中はウェットコンディションのため後半までテスト作業に遅れが生じた。トラックが乾くと、ニック・ハイドフェルドと新しいテストドライバーのクリスチャン・クリエンがF1.08のセットアップ作業を行った。

ドライコンディションでのF1.08の初走行となったクリエンは、システムチェックとセットアップ作業を行い、よりマシンへの理解を深めた。午後には両ドライバーがスケジュール通りにテストプログラムを完了された。

ハイドフェルドは75周を走行して1分23秒075で8番手、クリエンは42周を走行して1分23秒442で14番手だった。

明日は、ニック・ハイドフェルドとロバート・クビサによりテストは続行される。
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